SCP-467
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SCP-467(発見時)

アイテム番号: SCP-467

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-467は現在サイト-██に位置し、毎日交替する警備員1名によって守られています。SCP-467は真に異常な持続的効果を持っていませんが、それが明らかにした情報が、人々に持続的な効果を及ぼす場合があります。SCP-467の研究や移動中では、実験で承認されない限り、全ての関係職員は携帯電話、ポケベルまたは何らかの通信機器を所持しないでください。

説明: SCP-467は[データ削除済]で発見された、空きの電話ボックスです。SCP財団は電話ボックス内に存在する「オバケ電話」の伝説からそれを発見しました。試験では電話機自身が重要なのではなく、影響はブース自体から現れていることが発覚しました。電話機が除去された後であっても、[データ削除済]によって回収されるまでブース自体が都市伝説とされてきました。

電話ボックス自体は特別なものは何もありませんが、人間や通信機器が同時にブースに存在する限り、その効果を簡単に起こすことができます。

通信機器は、使用者の知っている誰かからのメッセージを受け取ります。呼び出しも、友人、家族、恋人、同僚、あるいは単なる知人というように、特定の誰かを優先しているわけではありません。不思議なことに、呼出内容を観察して記録できるにもかかわらず、後に検査しても通話記録や着信履歴は残っていません。その過程において「呼出し側」は決して電話をかけておらず、SCP-467が強力なテレパシー能力を持っている事が示唆されています。

これらの呼出では使用者が知らなかった情報が漏らされ、多くの場合は秘密や告白です。これらの呼出の内容は些細な事から人生の岐路(補遺参照)にまで渡ります。1人の使用者が何度も電話ボックスを利用しても構いませんが、少なくとも24時間、最後の使用から間隔を空けてください。これは、電話ボックスを私的利用させないためです。

補遺: 収集したもののうち、注目すべき結果の記録。現在も追加されている。

実験ログ467(各種)

被験者:
通話内容:
影響:

被験者: Dクラス職員;複数の暴力事件で有罪判決を受けている。
通話内容: 被験者の母親。彼の行為に失望し、彼を正しく導けなかったことに対し自責の念にかられている事を告げた。
影響: 被験者は数時間心をかき乱されたようで、繰り返し家族に連絡をとるよう懇願した。被験者の要求は却下された。

被験者: Dクラス職員;殺人で有罪判決を受けた。
通話内容: 被験者が受け取ったのは被害者遺族からの呼出。彼らは「決して忘れない、しかし、少しずつ許す事を学んだ」と告げた。
影響: 数時間、軽く当惑していた。

被験者: Dクラス職員;[データ削除済]
通話内容: [データ削除済]
影響: 断続的にヒステリックに泣き叫びながら、暴力を振るった。被験者は近くの研究者へ攻撃した後、終了。

被験者: Dクラス職員
通話内容: 被験者の髪型がおかしく見える、という内容の、今現在室内にいる研究者からの呼出。
影響: 少し苛立ちながらも、愉快がった。

被験者: Dクラス職員;数件の強姦罪で有罪判決を受けている。
通話内容: 被験者の被害者。彼女は回復し、犯罪を乗り越え成長し、今では家庭を持ち、女性権利団体とともに働いている事を告げた。
影響: 被験者は混乱し、どう受け止めればいいのかわからないと認めた。気力の著しい改善が、数日間続いた。

被験者: ライツ博士
通話内容: 不明。
影響: 財団の業務に対する疑問が断続的に続き、約2日間軽度のうつ病となる。その後完全に回復。

被験者: アイスバーグ博士
通話内容: 不明。
影響: 直ちには現れず。2日後、サイト17の研究員と、後に軽度の物理的紛争に繋がる議論をはじめた。その後完全に叱責を受ける。

被験者: SCP-1599
通話内容: 被験者の作成者(達)によるメッセージであり、彼(ら)はそれとの通信をロストし、それがどこに行ってしまったのか分からず、回収することが不可能であると主張した。
影響: 被験者はそれがその作成者であることを否定し、メッセージは捕獲者によって行われたトリックであると信じている。

事象報告██年██月██日 感謝祭やクリスマスに近い休日、不穏または悲惨な呼出の顕著な増加が確認された。これは、まさしくこの『素敵な』日を家族と過ごしたいという緊張と衝動が原因であると理論付けられる。更に最近報告された2つの事象では、ホリデーシーズン中にSCP-467内で自分自身からの呼出を受け、他の報告では、故人や存在しない人物からの呼出を受けている。被験者がどうやって自身に『嘘』をつくことができるのか、SCP-467がどうやって存在しない呼出を受信するのかに関する更なる調査が審議中である。

被験者: Dクラス職員
通話内容: 被験者自身の声で、潜在的な同性愛を告白。
影響: 被験者はSCP-467を破壊しようとし、即時終了された。

被験者: Dクラス職員。被験者は試験時に記憶喪失処理済
通話内容: 被験者自身の声で、記憶喪失処理される前の忘れてしまった出来事を説明。
影響: 被験者は軽く混乱しているように見えるが、それ以外の影響は見られず。

被験者: Dクラス職員;連続殺人犯として有罪判決を受けている。
通話内容: 被験者の被害者で、5分間怒りながら絶叫。
影響: 被験者はSCP-467を破壊しようとし、即時終了された。

被験者: ライツ博士
通話内容: 小さな子供の声が記録される。声は[データ削除済]に属することが判明した後、ライツ博士は記録装置を遮断した。
影響: [データ削除済]

被験者: 秘書/セキュリティスタッフのブレーク
通話内容: アイスバーグ博士の[編集済]。
影響: [編集済]

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