SCP-490
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サイト-██への輸送中にガソリンスタンドに駐車されたSCP-490

アイテム番号: SCP-490

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-490は保管ガレージ17-ゴルフ内で保管されています。(ガレージの)ドアは内部に番号式錠を備えた防音ドアに置き換えられており、ガレージ17-ゴルフは極度の防音状態にあります。SCP-490は一般的なパーキング・ブーツ1 のそれぞれを4つのモリブデン製アイボルトに常に連結することで四輪をすべて使用不能にされており、コンクリート床の最低3m下に降ろされます。

説明: SCP-490はかつて1960年に████で製造されていたアイスクリーム・トラックです。それは操作に反応しないオーディオ部を除き、機械構造的には標準であるように見えます。車両のキーは始動スイッチの中に固定されており、いかなる手段でも抜き取ることはできません。SCP-490は運転が可能であり(本車のために生産されたディーゼルエンジンに給油されていれば)、その動作はすべての方法で正確に比較された同一モデルの他車に比肩しました。

現地時間午前2時~5時の間、SCP-490は自身を操縦し地方道路をランダムに巡回、低速で通過します。この時あたかも(人通りの多い)ピーク状態であるかのように動作し、その間スピーカーから曲を再生します。曲は識別されていませんが、同型の特異でないトラックがかける音楽に似ています。しかしながらこの曲は決してループせず、また、現時点でその一部は未だ識別することができません。録音されたものは特異な影響を及ぼしません。

音楽を聞いたどんな人物も、(彼らを)止めようとするどんな命令も無視して車両の方向に向かい始めます。(彼らが)車両に到達するとトラックの後部ドアが開き、人物が中に入ると彼/彼女の後ろでドアが閉じられます。ドアは閉鎖され一般的な手段で開けることは不可能であり、もし不正に手を加えれば[データ削除済]。

被験者が多数存在する場合、各々の被験者は整列してドアが再度開くのを待つか、あるいは3時間が経過するまでSCP-490の影響下に置かれます。時間が経過した場合、乗り物の外側にいた被験者たちは明らかに困惑した様子でその場を去ります。インタビューを行った際、彼らはこの出来事の記憶を持っていませんでした。午前5時以降SCP-490はその異常な能力を喪失し、後部ドアを開けることが可能になります。音楽が再生されていた間にトラック内に進入したあらゆる人間は消失します。

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基本的な砂糖と人血で構成されたポプシクル。SCP-490の生成物。エージェント・Stephanie Shih撮影の写真。

冷凍庫には氷菓子が保管されています。これらは従来の風味(チョコレート、イチゴ、バニラ)を含みますが、その包装は驚くべき風味を宣伝しています。"スーパー・サプライズ・フレーバー!"の製品中には人肉が添加されていると記載されています。DNA鑑定は、それが車両に入り消失した被験者のものであることを証明しました。

SCP-490はマサチューセッツ州██████の銀行の駐車場にあるのを発見され、その後(警察の)押収物取り置き場へ牽引されました。当オブジェクトはパーキング・ブーツを装着されていたため脱走できませんでした。近隣のトレーラーパーク2 から数人の居住者が失踪した直後、調査のために財団エージェントのチームが派遣されました。トラックとその内容物を発見したチームは(駐車違反の)科料を払い、サイト-17へそれを運転しました。(サイト-17への)道程中にSCP-490は活性化し、チームの車両を運転していてチームメイトが何に魅了されたのか気がついたエージェント██████を除く、チームメンバー全員の死を引き起こしました。防音保護具を装備した数名の財団エージェントにより、プロトコルA-████が開始されました。SCP-490は敵意を示し、財団の車両数台によって(進路を)妨害されたとき、本車はそれらとSCP-490を捕獲しようとするエージェントへ体当たりを開始しました。裏通りでの1時間と43分の追跡の後にSCP-490は非活性化し、フラットベッド・トラックに積載されてサイト-██へ移動されました。

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