SCP-5014
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終了前のSCP-5014。

アイテム番号: SCP-5014

オブジェクトクラス: Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-5014の遺体は標準的なヒト死体保管チャンバーに収容されます。レベル1以上のクリアランスを有する財団職員はSCP-5014の遺体を検査することができます。

説明: SCP-5014は29歳のイギリス系アメリカ人男性であり、身長1.63m、体重75kgでした。SCP-5014は以前、肉体的に不死だと考えられており、様々な形態の外傷や身体的危害への著しい耐性を示していました。

SCP-5014は過去、悪影響を全く受けることなく以下を耐え抜きました。

  • 銃器による攻撃。
  • 鈍器による攻撃。
  • 刺突の繰り返し。
  • 焼身。
  • 毒素の消費・吸入。
  • 爆発物。
  • 真空への長期曝露。
  • 自傷行為 (記録された実験中及び記録間)

SCP-5014はかつてこれらの耐性を持たなかったと主張しており、右手の甲にある火傷痕がその証拠となっています — SCP-5014はこの傷を、コンロの取り扱いを誤った際の事故によるものと述べました。SCP-5014が異常性を獲得するに至った要因は現在も不明です。

SCP-5014の遺体は異常な耐久性の兆候を示しません。従って、SCP-5014は2022年9月27日の事案5014-01を以てNeutralizedに分類されています。

事案5014-01資料: 2022年9月27日、SCP-5014の定期実験セッション中、以前の実験でも使用されていた銃器を所持したフェイス・デボルト研究員が、SCP-5014の額に1発の弾丸を打ち込んで無力化しました。検死解剖で、弾丸が頭蓋骨に入ってからSCP-5014が死亡するまでに約6秒のタイムラグがあったと結論付けられました。その後、SCP-5014が死亡した理由を断定するための調査が開始されました。注目すべき容疑者のリストが、財団の研究者による提出順で以下に掲載されています。

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