SCP-511-JP
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アイテム番号: SCP-511-JP 

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-511-JPはサイト-8181の異常物品収容ロッカーで保存されています。まだ収容されていないSCP-511-JPを発見し次第、速やかに回収、収容してください。万が一、犠牲者が出た場合にはカバーストーリー"精神疾患者による自殺"の配布が推定されます。現在、これらの任務に機動部隊え-5("企業の回し者")が派遣されています。

説明: SCP-511-JPは長さ15cm、重さ2.5gの竹製の耳かきです。現在、368本のSCP-511-JPが収容されています。SCP-511-JPは燃焼、物理的な破壊に対して高い耐性を持っており、ある程度、破損させることが出来ても、SCP-511-JPを完全に破壊する試みはすべて失敗という結果に終わっています。SCP-511-JPは一般的な耳かきと類似している為、見分けることが非常に困難です。

SCP-511-JPを使用し、耳かきを行うことによりその異常性が発現します。SCP-511-JPを使用している被験者は、耳の奥にSCP-511-JPを押し込もうとします。この時被験者は、異常な好奇心に襲われ、耳の痛みを感じることがなくなります。この行動は、第三者の妨害によって取りやめさせることが可能です。SCP-511-JPが耳の中の約4cm、耳小骨の辺りまで入った時、初めてその痛みを感じることになります。SCP-511-JPは、鼓膜を突き破り、内耳神経に影響を及ぼします。その後、24時間以内に被験者は感音性難聴に似た症状を見せ初め、もう片方の耳にも同様の症状が現れ始めます。最終的に、被験者は会話をする際に他者の言葉がすべて"自分を賛美している"ように聞こえるようになります。この影響は永続的に続く場合と、約二週間で症状が自然に完治する場合があります。これらの差には性格が影響しており、自己主張が強く、衝動的、暴力的な性格なほど、永続的に続く傾向にあります。

SCP-511-JPは、山口県にある████にて製造、ネット販売されていました。ある家庭の不可解な内容の通報により、財団が調査したところ、SCP-511-JPの存在を確認しました。部隊によってSCP-511-JPの製造元である████を制圧、36本のSCP-511-JPを回収しました。しかし、████から回収した帳簿によると今までに700本以上のSCP-511-JPの生産、出荷が行われていたことがわかりました。現在、機動部隊え-5("企業の回し者") によりSCP-511-JPの回収、収容が実施されています。

補遺1: 19██年8月15日、秋田県の民家で、2本のSCP-511-JPを回収。
SCP-511-JPは既に日本各地に流通していると考えられます。SCP-511-JPの捜索範囲の拡大が必要です。-██研究員

補遺2: 20██年1月8日、兵庫県のレンタルコンテナで段ボールに入った、150本のSCP-511-JPを回収。
我々は██年間どれだけ探し回っても、今回のを合わせて、368本しか回収出来ていない。少しだが、被害も増えゆく傾向にある。真面目な話、耳かきの代わりに綿棒を普及させれば、SCP-511-JPの被害を最低限に抑えることが出来るのではないだろうか。-███博士

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