SCP-539-JP-GOI
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539jp.jpg

SCP-539-JPの一角にて撮影

アイテム番号: SCP-539-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-539-JPを取り巻く一帯が、生物サイト-8150に指定されています。SCP-539-JP-1の栽培手順(付属文書539-JP参照)が失敗した場合に備え、高遮音性・高耐刃性のHAZMATスーツを装備した保安部隊 機動部隊く-6("無糖派気取り")が待機しています。収穫されたSCP-539-JP-1は、データのバックアップ後に焼却処分されます。

現在、SCP-539-JP-1の栽培には11種類の異常手順が含まれています。これらの手順、特に異常手順6を含まない栽培法の確立は最優先事項であり、SCP-539-JPの70%にあたる領域が"栽培法の栽培"に割り当てられます。

説明: SCP-539-JPは、異常なサトウキビ(学名:Saccharum officinarum)を生育させる面積████㎡の耕地です。SCP-539-JPにサトウキビの種子あるいは苗を植え、特殊な手順に従って栽培する事により70日程度でSCP-539-JP-1が生育します。

SCP-539-JP-1は、節間にUSB端子1を備えたサトウキビです。SCP-539-JP-1の個々の節は、この端子を介して連結しています。SCP-539-JP-1は個々のサイズに応じた容量のUSBメモリとして動作し、平均350MBの容量を有しています。

技術文書をSCP-539-JP-1に記録した場合、挿し木あるいは株出しを行う事により、新たな個体は稀に"文書内の技術が僅かに改良された状態"で生育します2。この変化が起こる確率は、文書内の技術が高度化するにつれて低下していきます。技術の改良が確認された個体の成分を分析した結果、体積に対するスクロースおよびグルコースの割合が減少しており、コルチゾールに酷似した未知の化合物が検出されました。SCP-539-JP-1は技術の改良に独自の解糖系を利用していると推測されますが、明確な根拠は未だに得られていません。また、SCP-539-JP-1は交配を重ねる事により"安全性の向上"、"コスト削減"といった各要素に特化した品種を作り出す事が可能です。

SCP-539-JPの存在は、1999/██/██に沖縄県████村で発生した"悲鳴の竜巻"と形容される異常現象3により発覚しました。発見されたSCP-539-JP-1の大半はデータが破損しており、残存した情報からは『教団』と称する団体の関与、SCP-539-JP-1の栽培手順、および幾つかの異常な技術の概要が判明しています。

収容後、栽培手順を改良する実験において"手順2、手順5、異常手順7の簡略化"および"異常手順8の非異常化"が確認され、危険性が高く研究困難であるオブジェクトの"収容補助"にSCP-539-JPを利用する決定が下されました。

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