SCP-564-JP
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アイテム番号: SCP-564-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-564-JPは5体がそれぞれサイト-8169内の標準人型収容施設に昏睡状態で収容されています。なお、これ以上の実験は不必要と言う判断がなされたため、基本的に実験申請は受理されません。

収容後にSCP-564-JPの特異性が発揮された例は現在確認されていませんが、万が一財団施設から脱走する事の出来る能力を持つ個体が出現した場合を想定し、機動部隊がSCP-564-JP収容施設に滞在します。収容違反時には新たな個体の出現を阻止するため、機動部隊は1体のSCP-564-JPのみを確保し他の個体を全て射殺してください。

また、未収容の個体が存在する場合を考慮して現在も捜索が行われています。

説明: SCP-564-JPは複数の人型存在です。現在5体を収容したほか、他に死亡した1体の存在が確認されています。どの個体も同一の20代モンゴロイド男性に見え1、検査によりいずれの個体も同一の遺伝子を有する事が判明しています。また、各個体の右内腿には数字の様に見えるあざが存在します2

SCP-564-JPの各個体はそれぞれことなる特徴を有しています。
名称 特徴 備考
SCP-564-JP-1 内向的な性格。手先が器用であるほか、イラストレーションの製作に長ける。 SCP-564-JP確保時に警察に通報した個体。自身をオリジナルであると主張する。
SCP-564-JP-2 外向的、楽観的な性格。PCゲームを好みFPS3ゲームに秀でる。 この個体が使用したアカウントが、複数のオンラインFPSゲーム内ランキングで上位に位置していた記録が存在した。
SCP-564-JP-3 性格は外向的だが慎重。生物学、特に細胞生理学に精通している。 収容後に財団の研究員を志願したが却下。これによる異常性の発生は確認されていない。
SCP-564-JP-4 丁寧かつ几帳面な性格。 喫茶店██████の店員としての高度なスキルを有する。4 SCP-564-JP-5からの攻撃により重傷を負ったため、財団施設内で治療中。現在まで意識は戻っていない。
SCP-564-JP-5 攻撃的で倫理観に欠ける。他のSCP-564-JP個体に非常に敵対的。 SCP-564-JP確保時、他の個体を殺害しようとしていた。また、収容後に衣服を利用した首吊り自殺を行おうとした。自殺の動機として「俺にはあいつら(他のSCP-564-JP個体と思われる)を殺すしか能がない」と述べている。
SCP-564-JP-6 不明。 SCP-564-JP確保の12日前に、警察により████県の山林の廃屋で遺体として発見されていた。発見時すでに鳥獣に食い荒らされており遺体の損傷が激しく、完全なナンバーは確認できなかった5。死因は劇物の服用による中毒死と推測される。現場状況などから、警察は自殺と他殺の両方の場合を想定して捜査を行っていた。現場に落ちていた薬瓶からはSCP-564-JPの指紋のみが検出された。遺体は既に回収、焼却されている6

SCP-564-JP-1はSCP-564-JP-2~6を自身が無意識に生み出した存在であると主張しています。以下はそのインタビューの一部です。


この証言から、SCP-564-JPの特異性は「現在の技量では実行不可能な局面に遭遇した場合、その能力を有した複製個体を周囲に出現させる」事であると推測されます。しかしながら各SCP-564-JP個体を用いた実験ではその様な現象は確認されませんでした。

付録-564JP012: 以下は警察によるSCP-564-JP-6発見時、マスコミによりSCP-564-JPの友人に行われたインタビュー記録です。

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