SCP-5918
評価: +17+x
blank.png





アイテム番号: SCP-5918

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 既知のSCP-5918は全てサイト-45の低危険物ロッカーに収容されています。SCP-5918は使用時を除いて土中に埋めないでください。SCP-5918及び、その副生成物の消費は固く禁じられています。

説明: SCP-5918は、標準的な黒いゴミ袋に入っている約2000個のヒマワリの種に与えられた指定です。ゴミ袋の外側に、「スペアパーツ」と書かれた白いラベルが貼られています。

SCP-5918の異常な性質は、SCP-5918が地中に埋められ最低0.5リットルの蒸留水が供給された際に1度発現します。植えられたSCP-5918より、完全に成長したヒマワリが2時間以内に現れます。さらに、人間の体の一部が雌しべから生成されます。人体のどの部位がSCP-5918から生成されるかは、植えられた際に供給される水の量に依存します。発生した実例の完全な一覧は下図を参照してください。

SCP-5918から発生した人体は、それらが生物に付着するまで劣化や腐敗の兆候を示しません。これらの人体は、生きた人間に近付けると新しい結合組織を生成するため、外科的手法で接合する必要はありません。一旦取り付けられると、その色・向き・外観を対象者の身体と見分けが付かなくなるまで変化させます。対象者は取り付けられた部位を、元々持っていた能力について一切の制限を受けず 完全にコントロール可能となります。

取り付けられた部位は、19%の確率で対象者の既存疾患を再現します。この理由は現在不明です。

発見経緯
SCP-5918は2023年10月19日、SCP-5980の回収中にニュージャージー州北部のCannibal Chin'sという飲食店から押収されました。 冷凍庫を調査したところ、多くの切断された人間の手足1及びSCP-5918が入っている袋が発見されました。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。