SCP-5958

評価: +14+x
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アイテム番号: 5958
レベル3
収容クラス:
keter
副次クラス:
none
撹乱クラス:
keneq
リスククラス:
warning

scpcrusade.jpg

芸術家による歴史的事案5958-1の描写。右端に描かれた人物がSCP-5958で、それ以外の全員がSCP-5958-1個体だと考えられている。

特別収容プロトコル: 財団が閲覧可能な全ての政府機関による写真記録を定期的にスキャンし、SCP-5958の特徴と一致する人物を捜索します。所在地が確認された場合、機動部隊ゼータ-18 (“民衆扇動家”) がSCP-5958を捕獲、収容するために現地に派遣されます。MTF ゼータ-18は長射程麻酔用具を装備し、SCP-5958の30m以内には接近しないものとします。

SCP-5958目撃地域の全ての児童は潜在的な敵対勢力と見做すべきであり、職員はSCP-5958の追跡に際して彼らの疑念を喚起しないように注意することを求められます。SCP-5958-1個体と特定された児童は、異常性が消失するまで収容下に置かれます。SCP-5958-1個体を現地で終了する必要が生じた場合、その都度個別にカバーストーリーが用意されます。

機動部隊ベータ-18 (“一掃”) がSCP-5958の出現に続く隠蔽工作任務に恒久的に割り当てられています。当初の事態が収束した後の犠牲者数に応じて、ベータ-18はこれらの死を再文脈化し、適切なレベルの記憶処理薬を一斉展開します。この修正以前にSCP-5958が出現したという証拠は全て追跡、破壊されます。なお、1900年以前のSCP-5958の目撃例の管理と隠蔽は、歴史部門の管轄下で別途対応するものとします。

捕獲に成功した場合、SCP-5958は既にそれ以降の収容プロトコルが準備されている施設-92に移送されます。当ファイルはその時点で更新されます。

説明: SCP-5958は、少なくとも1212年から存在していると考えられる、性別と年齢が曖昧な思春期前の人間の姿をした実体です。

SCP-5958はまだ捕獲されていないため、その生物学的特性や本質の十分な調査が行われていませんが、過去の目撃記録からは識別に役立つ特徴について幾つかの情報が得られています。SCP-5958は、その時点でどのように名乗って活動しているかに関わらず、長い金髪と金色の瞳を有することが判明しています。SCP-5958は典型的に家出少年や孤児に成りすましますが、これは家族が存在しないことを交流する相手に正当化するためだと推測されます。

SCP-5958は強力なサイオニック1能力を有し、最大4,500ポンドの物体を25mの高さまで浮き上がらせることができます。この能力の最も一般的な用途は周辺の物体を高速で発射する攻撃や防御ですが、SCP-5958は至近距離の人物の身体を直接操り、体内構造を — 通常、苦痛や身体的危害を加えるために — 微調整するなどのより繊細な操作能力も示しています。

1212年に初めて確認されて以来、SCP-5958は世界各地に繰り返し出現し、自ら及びSCP-5958-1個体群の行動によって例外無く多数の死傷者を出しています。この人的被害こそがSCP-5958の行動の裏にある主な目的らしく、活動中にそれ以外の目標を追求する様子は観察されていません。

出現したSCP-5958は多くの場合、その地域の児童たちに取り入ろうと試み、しばしば大人の目が届かない場所にいる児童たちの前に友人または遊び相手として姿を見せます。大半の事例で、児童たちはSCP-5958の親切に返礼し、数週間かけてSCP-5958-1個体に変化します。

SCP-5958-1は、SCP-5958の影響下に入った13歳以下の児童の総称です。この変化を示す唯一の肉体的特徴は僅かに黄味がかった虹彩であり、黄色の濃さはSCP-5958と近接している時間が長いほど増していきます。この外見上の指標に関係なく、SCP-5958-1個体は同一の異常な変化を経験します。

  • SCP-5958や他の児童に対する強い忠誠心。
  • 過去の関係に関わらず、13歳以上の人物に対する強い反感。
  • 他者への共感性の著しい減退。
  • 13歳以上の人物にのみ向けられる嗜虐的傾向の発達。
  • 細かい操作性を除けば、SCP-5958に匹敵するサイオニック能力の発達。

留意点として、既存の人格特性はこの過程で維持され、長期間SCP-5958から引き離されたSCP-5958-1個体は異常性を喪失して元の状態に戻ります。しかしながら、そのような事例の大半において、SCP-5958-1個体だった児童は、SCP-5958の影響下で自らが取った行動に起因する深刻なトラウマを負います。

一旦多数のSCP-5958-1個体を集めると、SCP-5958は新たに身に付けた能力の大規模な示威運動に参加することをSCP-5958-1個体群に促し、往々にして現地の成人人口に多くの死傷者を出します。SCP-5958は通常、恐らくは必然的に対応してくる権力組織から逃れるために、この過程のある時点でSCP-5958-1個体群から離脱します。


歴史的事案5958-1

SCP-5958の既知の最初の出現は1212年に発生し、歴史上において“少年十字軍”と称される事件を引き起こしました。

最初に出現したSCP-5958は“クロイエのステファン”と名乗り、聖地奪還のために十字軍を率いることを命じるキリストからの幻視を受けた羊飼いの少年だと主張しました。この名目の下に、SCP-5958は多数の信者 — その大半は後にSCP-5958-1個体となる児童だった — を集めてフランス全土を巡り、通過した多数のコミュニティを荒廃させました。

フランス国王フィリップ2世の暗殺未遂に続いて、バチカンのSecretorum Camerus Prophetias2に率いられた傭兵団は、SCP-5958とその信者に対する一連の攻撃を実行しました。この抗争の際、現地に派遣されたSecretorum Camerus Prophetias構成員のジローラモ・ギャロが、攻撃前にSCP-5958の随行団の様子を探る斥候の役目を担いました。彼は後日、当時の出来事を自らの日記にこう記述しています3

クロイエの悪魔少年は日が暮れてからようやくテントを出た — しかし、彼に続く子供らはそのかなり前から騒ぎ立てていた。彼らはエーフル村での略奪から戻ったばかりで、その間に多数の村民が攫われた — まるで不可視の糸で吊られているように、若者たちの集団の上に浮かんでいた。

クロイエのステファンを称する者が、これらの不運な人々を至福の表情で一人一人見つめると、彼らの身体は捻じれ、枝が二つにへし折られるかのように裂け、身体の内側が雨のように零れ落ちた。子供らはその雨の中で夜通し飛び跳ね、踊り、笑い声が絶えることは無かった。

下草の中に構えた居場所から離れようとした時、悪魔少年は私を見た — そして私は神への恐れを感じた — しかし、彼はただ微笑み、あたかも自分の力作を見せるかのように、宙に浮かぶ死体を顎で指しただけだった。私はすぐさま命がけで逃げた。

今では、子供らの笑い声が聞こえると、私の心はもはや平和ではなく、決して薄れない大きな恐怖を感じる。クロイエのステファンの金色の瞳を思い出してしまうのだ。

SCP-5958に随行したSCP-5958-1個体の大多数はSecretorum Camerus Prophetiasの攻撃で殺害され、そうでない者は分散逃亡した後、荒野で死亡するか、異常性を失って歴史記録から消えていきました。一部のSecretorum Camerus Prophetias構成員はバチカンに帰還した後、SCP-5958を討伐したと主張したものの、詳細に矛盾が見られることから、これらの報告は虚偽だと考えられます。

SCP-5958はその後も幾度か世界各地に出現したと推測されますが、歴史的資料の不足から、それらの事案は未だ確証されていません。

SCP-5958の出現と確証された2回目の事案は、1284年のドイツ、ハーメルンの町で発生しました。残されている証拠は、SCP-5958が数週間かけて町の児童の大半をSCP-5958-1個体に変化させ、町の成人たちに対する武装蜂起に導いたことを示唆しています。この結果、両陣営に多数の死傷者が生じました。

この事案以降、SCP-5958は今日まで続いている出現パターンを確立しました。


事案5958-1

scplamb5.jpg

マーク・グリアソンの携帯電話から回収された、SCP-5958と推定される実体の写真。ファイル名は“アンナ”。

現代における最も目立ったSCP-5958出現事象は2013年3月8日に発生し、一般社会に“グリアソン殺人事件”として知られるようになりました。事件を引き起こした異常な要因の証拠は公的記録から抹消されたものの、関与したのが著名人の家族であり、犯行が即時かつ広範に報道されたため、完全な隠蔽工作は不可能でした。

犯行に関わった2名 — マーク・グリアソン (11) とルーカス・グリアソン (12) — は、その数週間前からSCP-5958と接触していたと考えられています。この事案では、SCP-5958はグリアソン兄弟から“アンナ”という名前で知られており、彼らは放課後になると頻繁に地元の公園でSCP-5958と会っていました。これによって、彼らはSCP-5958-1個体になりました。

SCP-5958が兄弟に明確に指示してグリアソン殺人事件を実行させたのか、単純にSCP-5958-1個体になったことによる行動パターンの変化が引き起こしたのかは不明です。

2018/03/08の夕方、マーク及びルーカス・グリアソンの両親である、俳優のハリー及びフィロミナ・グリアソン夫妻は記念日のディナーのために外出しました。夫妻はこの間の子守役として、隣人のスーザン・ストーン (18) を雇いました。ストーンは過去にも幾度となく子供たちの面倒を見たことがあり、一家の親しい友人と見做されていました。

グリアソン家にはホームセキュリティ・システムが設置されていたため、その後起きた事件の映像記録が残されています — しかしながら、このシステムには録音機能がありませんでした。以下は当該ログの関連部分からの抜粋です。

[記録開始]

18:12: マーク、ルーカス、スーザンは居間でテレビを見ている。スーザンはソファの片端に、マークとルーカスはその反対側の端に座っている — 2人はスーザンとの間に意識的に間隔を空けているようである。スーザンは困惑した様子で2人を一瞥するが、特に何も言わない。

18:15: マークがルーカスに身を寄せ、耳元で何かを囁いているように見える。ルーカスはスーザンの方を見てから頷く。その後、ルーカスはソファから立ち上がり、スーザンに何かを言って — スーザンは頷く — 部屋を出て行く。

18:16: ルーカスは家のガレージに入り、雑多な物品が入った箱を漁り始める。

18:17: マークはキッチンに入ってコップにコーラを注ぐが、その過程で少し零す。また、彼は椅子に乗り、高い位置の引き出しからマッチ箱を取り出す。その後、彼は居間に戻ってソファに座る。スーザンはマークに何かを言うが、マークは彼女を無視しているようである。

18:19: ルーカスは箱から木製の野球バットを取り出し、居間に引き返す。

18:20: ルーカスは野球バットを持って居間に入り、背後からスーザンに忍び寄る。

18:21: スーザンが何かを言い、ソファから立ち上がろうとする。ルーカスは立ち上がるスーザンの頭に向かって野球バットを振るが、狙いを外す。警戒した様子のスーザンが素早く振り向き、ルーカスの手からバットを引ったくり、彼を指差して叱る。マークがスーザンを一瞥する。

18:22: スーザンが突然、部屋の奥の壁に向かって飛んでいき、壁面にひびが入るほどの力で叩きつけられる。天井の照明器具が残留力で僅かに揺れる。その場に束の間浮かんだ後、スーザンは無意識で壁から落ちる。

18:23: マークがソファから立ち上がり、ルーカスを見て何かを言う。ルーカスはテレビの後ろに回り込み、配線を外し始める。

18:24: マークはガレージに移動し、バケツを回収して、グリアソン家の2台目の車の燃料タンクの横に置く。ルーカスはテレビの後ろから配線を回収し、それを使ってスーザンの腕と脚を縛る。

18:25: 突然、大きな穴が車の燃料タンクに生じ — 恐らくサイオニック力の行使によるものである — 燃料がバケツに流れ込み始める。マークは膝を突き、充填中のバケツを手で固定する。

18:27: スーザンが意識を取り戻し始め、状況に気付くと目に見えてパニックを起こし、抗議する。ルーカスは苛立った様子でソファのクッションを引き裂き、切れ端をその場しのぎの猿轡としてスーザンを沈黙させる。

18:28: マークは立ち上がってバケツを回収し、残りの燃料が地面にこぼれるのを放置して居間に引き返す。

18:29: 居間に戻ったマークはルーカスと短く会話した後、裏庭の方向を指差す。スーザンは拘束を振り解こうと目に見えてもがいているが、無視される。

18:30: マーク、ルーカス、スーザンは裏庭に移動する — スーザンは兄弟の片方または両方が行使するサイオニック力で輸送されている。屋外に出た兄弟はスーザンを芝生の上に降ろす。ルーカスがバケツに入った燃料をスーザンに浴びせる。

18:31: マークがポケットからマッチ箱を取り出すと、スーザンは目に見えて激しくもがき始める。マークもルーカスもこれに注意を払わない。

18:32: ルーカスがマークから1本のマッチを受け取り、点火してスーザンに放り投げる。速やかに火がスーザンに燃え移り、彼女は生きたまま炎上する。ルーカスは炎上するスーザンを指差し、笑顔でマークに何かを言う。マークは頷く。

18:33: マークとルーカスは炎上するスーザンを観察している。

18:34: マークとルーカスは炎上するスーザンを観察し続けている。マークは退屈した様子で、残りのマッチをルーカスに渡し、屋内に戻る。

18:35: ルーカスはデッキチェアに座り、炎上するスーザンを観察し続ける — 大量の煙が発生しているため、スーザンはこの時点でほとんど見えない。同地域の他の家屋の明かりが点き始める。

18:36: マークは2階の自室に行き、コンピュータの電源を入れてビデオゲーム“Minecraft”をプレイし始める。彼がゲームをしている間も、炎上するスーザンは隣の窓からはっきり見えており、恐らくは声も聞こえている。マークはこれを気にせず、中断無しでゲームを続ける。

18:37: ルーカスはデッキチェアで眠ったようである。芝生の上に見える影から、カメラ視点のすぐ外に何者かが立っていることが伺える。

18:38: スーザンは芝生の上で身をよじる。

18:40: スーザンが動かなくなる。影が画面外に出る。

[記録終了]

その後間もなく、煙を目撃した近隣住民たちの通報を受けて現地警察が到着し、マーク及びルーカス・グリアソンを逮捕しました。スーザン・ストーンはその場で救急隊員によって死亡が確認されました。

程なくして、やはり近隣住民の1人から連絡を受けた報道記者たちが、ハリー及びフィロミナ・グリアソンと同時に到着しました。犯行の詳細はその夜のうちに全国ニュースで報じられましたが、異常な要素は幸いにもまだ発見されていませんでした。間もなく、MTF ベータ-18は続く捜査に介入し、異常現象の証拠を隠滅することができました。

マーク及びルーカス・グリアソンは18歳になった時点で少年院から刑務所に移され、両者ともに今日まで収監されています。SCP-5958はグリアソン殺人事件後に発見されておらず、犯行直後にこの地域から去ったと考えられています。


事案5958-2

2020/11/03、ロシア、ダスタルの警察署に勤務する警察官が30分間で全員殺害されたのを切っ掛けに、SCP-5958の出現が確認されました。犯行現場の捜査で確認された死因には失血死、絞殺、鈍的外傷、身体の爆発、及び銃器による自傷が混在していました。

警察署で回収された記録から、その夜早く、同署に配属された警察官の1人、アレクセイ・オルロフが家出の疑いがある児童をパトロール中に拾い、署に連れ帰ったことが判明しました。この児童こそがSCP-5958だと思われます。以下は虐殺の直前に行われた事情聴取の録音です。

[記録開始]

アレクセイ・オルロフ: 暖かい飲み物を持ってきた。飲みなさい。

SCP-5958: ありがと… 優しいんだね、オルロフさん。

アレクセイ・オルロフ: (笑い) まぁね、そうであろうと努めているよ。人に親切にするのは大事だからね。君もだよ。あまり良い事じゃあないな — 家出というのは。

SCP-5958: そ- そんな事してない… ただ…

アレクセイ・オルロフ: いやいや、大丈夫。家出する子供は大勢いる。誰も怒っちゃいない、ただ君を元の居場所に帰したいだけなんだ。外は寒いぞ、凍死してしまう。何処に住んでいるんだい? 家の住所は分かるかな?

SCP-5958: その… 色々違う所に住んでる…

アレクセイ・オルロフ: 家族がよく引っ越すのかい?

SCP-5958: うん。しょっちゅう。あなたには家族はいるの、オルロフさん?

アレクセイ・オルロフ: 誰にでも何かしらの形で家族がいる。私も — おや。名前を言ってたかな? 前に何処かで君と会ったか?

(合間。)

SCP-5958: 会った時に教えてくれたよ。忘れちゃった?

アレクセイ・オルロフ: そうか、そうだったな。失礼。 (笑う) 何しろ深夜勤務だからなぁ。お互いに就寝時間をかなり過ぎているよ。

SCP-5958: (笑う) 家族は何人いるの? 子供はいる?

アレクセイ・オルロフ: 好奇心旺盛だねぇ。いいかい、お嬢ちゃん、今は君の話をしているんだ。君の家族が暮らしている住所を教えてくれるかい? ご両親と連絡が着く家の電話番号は分かるかな?

SCP-5958: 子供はいる?

アレクセイ・オルロフ: (溜め息) いるよ、君と同じぐらいの歳の娘が1人ね。さぁ、質問に答えてくれるかな?

SCP-5958: 子供を殴る?

(合間)

アレクセイ・オルロフ: (静かに) 今は生意気な口を利くのは止そうか?

SCP-5958: (含み笑いする) どうして? 怒ってるの? 怒ってるんでしょ? いかにも子供を殴ってそうな顔してるもん。娘さんの顔を殴るの? それともお腹を殴るの? ねぇねぇ、なんで答えないの? どうしてそんなに怒ってるの?

(ドアに向かう足音。足音は突然止まる。)

アレクセイ・オルロフ: (息を詰まらせる音)

SCP-5958: ねぇねぇ、どうしたの? すごく怒ってるみたいだけど何もしないんだね。どうして動かなくなっちゃったの?

アレクセイ・オルロフ: (息を詰まらせる音)

(何かが軋む音。)

SCP-5958: ねぇ、どうしてそんな風に浮かんでるの? すっごく変。あなたすっごく変だよ。あなたの腕ってそんな風に曲がるようになってるんだ? どうしちゃったの? (嘲るように) ねぇ? ねぇ? ねぇ? ねぇ? ねぇ? 電話番号を教えてよ、ねぇ、電話番号を教えろって言ってんだろうが?

(大きな破砕音。息を詰まらせる音が止む。合間。)

(ドアに近付いてくる足音。ドアが開く音。複数の銃声。)

(合間。)

(笑い声。)

[記録終了]

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