SCP-614
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SCP-614のメインページ

アイテム番号: SCP-614

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-614をホスティングしているサーバーの所在についての情報が得られるまで、SCP-614を収容することはできません。それまで、SCP-614に関する情報の一般への流出を阻止せねばなりません。許可の無い職員へのSCP-614のIPアドレスの提供は禁止されます。SCP-614へのアクセスが全てのインターネットサービスプロバイダからブロックされるよう、エージェントは定期的に措置を講じなければなりません。

説明: SCP-614はIPアドレス 57.32.███.███ に存在するウェブサイトです。IPv4ブロック 57.0.0.0/8 はSITA1が所有し、航空輸送産業向けの電気通信に利用しています。SITAの記録によるとこのIPアドレスが割り当てあるいは利用されたという形跡はなく、またSITAはこのアドレスでサービスを提供しているサーバーについての情報を持っていないことを主張しています。

SCP-614のホームページは簡潔な形式をした検索ページです。1つの検索ボックスがページにあり、その下にはドロップダウンリスト、"Search"ボタン、そして"I'm Feeling Lucky"ボタンがあります。ドロップダウンリストは年月日の指定を行うためのもので、2001年7月2日から21██年8月25日までの範囲で指定ができます。前者の日は"BitTorrent"クライアントが初めてリリースされた日ですが、後者の日がどのような日であるかはまだ不明です。日付を入力して"Search"ボタンを押すと、ウェブサイトが検索結果を表示し、入力された日に存在するさまざまなピア・ツー・ピア(P2P)ファイル共有サイトからの"torrent"ファイルのリストが表示されます。"I'm Feeling Lucky"ボタンを押すとランダムな日からのランダムな結果を表示します。実験によると、過去の日付での検索は完璧に正確な結果が返ってきましたが、未来の日付での検索では実際の日に現れる結果に対して95%の精度となりました(実験ログ614-1a参照)。ウェブページのソースコードを調査した結果、ウェブサイトはサーバー内部のローカルなデータベースによって動作していることが判明しました。データベースの取得や直接のアクセスの試みは現在のところ成功していません。

補遺:

実験ログ 614-1a
研究者: Dr. Opus
実験日: 2009年08月12日
説明: 20日間にわたって、SCP-614の未来のTorrentに対する精度を確かめる一連の実験が行われました。文字列がランダムに生成され、SCP-614で検索され、前もって生成されたダミーファイルが検索結果に現れるかどうか記録が取られました。その次の日、乱数生成器によってダミーファイルをアップロードするか否かを決定しました。アップロードされることになったダミーファイルは人気Torrentサイトにアップロードされ、その際目印としてあらかじめランダム生成された文字列が一緒につけられました。この過程は20回繰り返されました。20回のうち、SCP-614がアップロードされるか否かを正しく予言したのは19回でした。よって精度は約95%であることが確かめられました。

実験ログ 614-1b
研究者: Dr. Opus
実験日: 2009年09月23日
説明: [編集済]という題名の未公開映画がSCP-614で検索され、ダウンロードされました。映画の公開は検索された日からおよそ[編集済]ヶ月先に予定されていました。映画は研究職員によって閲覧されました。[編集済]の公開後、合法的な手段で映画が取得され、以前にダウンロードされた映画と並べて比較されました。プロットは同じであるものの、脇役の除外やシーンの追加などの差異が見られました。ダウンロードされた日時と映画の公開日の間の変化は見られませんでした。

注釈: 加えて、映画のダウンロードの際、ピア(同時接続している他のユーザーで、ファイル共有の相互支援を行う)のIPアドレスはSCP-614のものと同一でした。


SCP-614 ダウンロード記録

研究者名: Dr. Opus

ウェブサイトへのアクセス日: 2011年02月20日
ウェブサイトへ入力した日付: 203█年██月██日
検索キーワード: scp
ダウンロードしたファイル: wikileaks-scp-203█████████.7z

説明: 組織"WikiLeaks"によってアップロードされた全ての財団文書。現在の文書に対する差や矛盾が見られた。たとえば、未知のSCP-███の挿入や、SCP-███や███や███のDecomissioned分類、SCP-███の[データ削除済]などの点です。これらの"流出"ファイルへの調査は現在進行中であり、このセキュリティ違反を阻止するための予防措置は実行中です。

Dr. Opus: SCP-614のオブジェクトクラスのEuclidへの格上げを申請します。理由としてSCP-614のインターネットへの接続、一般への露見の潜在的危険、ウェブサイトの内容の頻繁な変化、そしてより有害なファイルの出現の可能性が挙げられます。

O5-█: クラスの変更を承認しました。

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