SCP-619-KO
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発見当時のオブジェクトの様子

アイテム番号: SCP-619-KO

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 対象は、偽装された企業である三千里ペンション(Sam-Cheonri Pension)で管理する第██基地に保管されており、民間人の侵入などは特別な手続きを必要としません。基地メンバーが対象を利用したいと申し出る場合、クリアランスレベル2以上の職員による許可が必要であり、また20分以上の利用は禁止されています。

説明: 該当個体が発見された場所は、██市郊外周辺に位置する修練院です。該当修練院は頻繁な事故による財政難のため売却を考慮しており、三千里ペンションが該当する修練院を買収し補修作業を行った際に発見されました。

対象は、直径4m程度のトランポリンであり、[データ抹消]で製造され設置されました。対象を利用する人物は、非常に楽しく愉快な気分になると報告しています。

2人以上の人物が同時に対象を利用する場合、利用者は、自身がレスラーであるという錯覚に陥り、プロレスを行います。これは、これはレスリングに関する知識を有していなくても問題なく行われ、またここで得たレスリングの知識は対象の外へ出ると同時に消失します。

対象を10分程度利用し降りた場合、利用者は共通して何か巨大なものに対しての束縛感、地面で何者かが捕獲している感覚、強力な体重の増加などが確認されており、これらは利用時間が増加するに連れてさらに強力になります。

これらについて、すべての利用者が気のせいであるとして処理しますが、23分間対象を利用したD-███3の[データ抹消]以降、20分以上の利用は厳しく禁止されました。

補遺: 実験記録619-KO-A
実験 - 1 - 日付████/██/██

対象: D-████
実施方法: Dクラス職員に15分間対象を利用させる。
結果: D-████は非常にいい感じであると訴え、ドーパミンの数値が上昇した。降りた際は非常に残念がったが、その後に異常を訴えることはなかった。
分析: 他の作業、例えばスポーツ、食事、██等よりも高いドーパミンの増加量を示した。

実験 - 2 - 日付████/██/██

対象: D-███1、D-███2
実施方法: 2名のDクラス職員に15分間対象を利用させる。
結果: 2名はレスリングを開始し、D-███1がドロップキックを行った後にパワーボムを繰り出し、D-███2は敗北を認める。
分析: D-███1、D-███2の連帯感が非常に高く増加し、D-███1のドーパミン数値はさらに大幅に増加した。一方、敗北したD-███2はドーパミンの数値に大きな変化は認められなかった。

実験 - 3 - 日付████/██/██

対象: D-███1
実施方法: Dクラス職員に20分間対象を利用させる。
結果: 17分の経過後、D-███1は強い疲労感を覚え、降りたいと訴える。要求は承認された。
分析: D-███1の体重は██kg増加し、体重が増加するに連れて、筋肉が持ちこたえることができなくなったため疲労感を訴えたものと見られる。

実験 - 4 - 日付████/██/██

対象: D-███1
実施方法: Dクラス職員に25分間対象を利用させる
結果: D-███1は強い疲労感を訴えたが、継続して利用することを指示。D-███1は徐々に運動性が低くなり、23分が経過した時点で降りることを指示した。D-███1が階段をすべて降り、対象との物理的接触が中断された直後[データ抹消]。
分析: 一瞬、該当地点を中心に強力な衝撃が発生し、計測により当時D-███1の重量は[編集済]に達したものと推定される。

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