SCP-676-JP
評価: +6+x

アイテム番号: SCP-676-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-676-JPが発生する南極点から半径5mの範囲は電気柵で囲い、その周囲15mの隔離区域にはレベル3以上のセキュリティクリアランスを持つ財団職員以外は侵入させないでください。隔離区域に入る際は必ず専用のスーツを着用し、持ち込める物品は財団が指定した物のみとします。24時間体制で隔離区域と電気柵の内部をカメラで監視し、GPS装置を使って南極点の移動も監視してください。隔離区域の周辺にはカモフラージュ装置を3m間隔で設置し、周囲の風景と同化させてください。
財団本部の「SCP-676-JP監視部署」では随時地球の自転の様子と自転軸の異常な動きなどを監視してください。また、SCP-676-JP-1の事件にて打ち上げられた衛星群に搭載されているGPS干渉機能の調整・整備も常に行ってください。

説明: SCP-676-JPは南極点(正確には自転軸の南側の先端)の直上で不定期に発生する異常現象です。SCP-676-JPが発生すると、その瞬間に南極点の真上1に存在した物質・生物(SCP-676-JP-A)の横方向の動きと連動して地球の自転軸が動き、赤道傾斜角の傾きが変化します2。この際、大陸や海水の配置は変わらずに自転軸だけが動くことが分かっています。
SCP-676-JP-Aが移動している間も自転は止まりません。SCP-676-JPはSCP-676-JP-Aが物理的に消滅するか死亡すると効力を失い、自転軸はその瞬間、元の自転で回転していたら位置しているであろう角度に、地球上の各地点は元の自転で回転していた場合の位置に瞬時に戻ります3。この際、地球には何らかの現実改変現象が発生していると考えられます。
最初の発生から今までに█件のSCP-676-JPが確認されています。以下はその内の一部です。

補遺: SCP-676-JP‐1の際のSCP-676-JP‐Aの解剖中、胃壁の表面に次のような文章が刻まれていました。

あなたたちが、傾けた。次はこちらの番だ。

この文章が胃壁に刻まれていた事とSCP-676-JP‐Aが最初に訴えた腹痛や吐き気の症状との関連は不明です。

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