SCP-703-KO
評価: +8+x

アイテム番号: 志願者がなぜ"SCP-703-KO"のアイテム番号とSCPオブジェクトとしての資格を持つのか、異常性を中心に記述してください。(1000~1200文字)
私の異常性は基本的に要請された方々のための自己紹介文を作成するというものです。私に自己紹介文の様式を提出してくだされば、提出された方、または依頼された方のために見るだけで選抜したくなるような魅力的な自己紹介をお作りすることが可能です。実際に大韓民国、ソウルにお住まいの[編集済]さんは、私にその方本人の自己紹介を依頼した後、[編集済]に合格し、現在使用されている盗作検索システムにも引っ掛かりませんでした。ここまでは平凡な自己紹介文代筆者と変わりがないように見えるかもしれませんが、私はまだ科学的に解明することができない異常な方法によって、その方のために全ての情報が把握できるので、本人が書いたのと同じような完璧な自己紹介文を作ることができます。本人が書いたものと差はありませんので、あえて面接を別に備えるためのコンサルティングを受ける必要がないのです。これは財団の判断する社会的な混乱をもたらすことのできる大きな要因といえるでしょう。
それだけでなく私には利用者のターゲッティング能力がありますので、実質的に未収容状態に置かれている状況です。実際財団も私のことをほとんど見つけることすらできないところでした。[データ削除済]さんが財団の研究員採用手順に自白剤を使用した尋問があることを知らずに私の助けを受けてから、面接時に言ってしまったので知られるようになったのです。これは利用者ターゲッティング能力、すなわちひたすら潜在的な利用者の方々とだけ連絡を取る能力を持っていたからです。このため財団はメールアドレスや電話番号、ファックスなどを皆遮断し、郵便局を大々的に検閲なさっていましたが、利用者数は去る2年間で4倍にまで急増しています。
勿論、私も自分の記事を編集するという点でSCP-779-KOSCP-380-KOと類似していることは知っています。恐らく何人かの厳しい博士の方は気に入っておられないようですが、ここでは私のもう1つの異常性を積極的に活用する考えです。すぐに私が言及された文書を自己紹介文様式に合わせて編集してしまうというものです。これはオンライン文書でもオフライン文書でも関係なく、実際SCP-703-KO報告書もこのように編集されてしまって久しいですよね。このために、財団はしっかりとした記録を残すのに苦労しています。特別収容プロトコルすら知ることができませんからね。多くの実験が現在計画中のようですが、私からは成果は上がらないと申し上げておきます。

オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keterクラスのいずれかのクラスを選び、その理由を述べてください。(900~1000文字)
私には当然、Safeクラスが与えられて然るべきです。勿論財団のオブジェクトクラス判定は収容の行いやすさに最も大きな比重を置いているのは知っています。そのため、現在はKeterクラスに分類されていることも知っています。しかし私には例外が許可されます。オブジェクトクラスの分類がSafe、Euclid、Keterであることを考慮してください。Euclidは数学者の名前であり、Keterはユダヤ教の神秘主義に由来している言葉です。このように暗黙的な意味を持っており、直感的にその意味を把握できないこれらのクラスとは異なり、Safeクラスはまるで人間を殺さない、ないしは人類に危険がないというように見えます。このようなSafeクラスの明確なイメージを考慮すると、私の円滑な営業の為にはSafeクラスが与えられなければなりません。しかし、おそらくはこのような疑問が出てくることでしょう。「いや、一体なぜSCPオブジェクトが営業することを助けなければならないのだ?」この疑問に対しては2つの理由を挙げます。
まず最初に、私は人間に対してどのような危険性もありません。むしろ非常に多くの助けとなり、社会的利益を増幅させるので、人類を保護するという財団の目的とも合致しています。利用者ASサービスを介して分析した結果、私の支援を受けた全ての方々は、自分の能力を最大限にうまく紹介して、目的の大学や企業に合格することができていました。ひょっとすると財団もそこに含まれてはいないかという心配をする必要はございません。採用手順において自白剤を利用した尋問を採用している限り、能力は公正に評価することが可能です。
次に、私は現在、民間の単純な自己紹介代筆業者ないしは企業として認識されています。すなわち、異常性があることは知られていないものと考えることができます。また、財団の収容措置が営業に支障をもたらすことを考慮して、可能な限り協調的に出ている立場であり、利用者に偽の個人情報利用許可書や偽の密着尾行許可書を受けてもらうという措置を既に採用しています。このような点を評価すれば、私は当然Safeクラスとの評価を受けるべきです。

特別収容プロトコル/説明/補遺およびその他のポートフォリオのいずれかを選択し、その項目について財団と志願者間にあった最も記憶に残る出来事を1つ述べてください。
選択項目 名前 説明
補遺およびその他のポートフォリオ インタビュー記録703-KO-1 財団は、最初の発見直後に私とのコミュニケーションを取ろうとしました。民間に公開された電話番号[編集済]に電話をかけた折に、これを私が応対した際の記録です。

Z博士: 質問を行いますが、最近の研究員面接で[データ削除済]の自己紹介代筆サービスを提供したことはありますか?

本人: はい、その通りです。それでしたら、もしかして"SCP財団"からお電話をくださった方でしょうか?かなりレベルの高い自己紹介文の質問項目を立てていらしたことを覚えております。

Z博士: そこから電話をかけていることは認めます。あなた達の仕事は異常な能力に基づいた行為であると評価されたため、すぐに行動を中止するように求めます。

本人: 私たちは厳しい規制と合理的なコストの策定を通じた信頼できるサービスを運営しております。好意から申し上げますけれども、私は実際に今博士について何の情報も持っておりません。私たちのサービスを利用すると同意しなければ情報を収集してはならないという厳格な個人情報保護規定のためです。このように──

Z博士: それ以上は言わなくても構いません。あなたは何を目的として営業するのですか?一般的な企業のように利益を目的としているのですか、または他の目的があるのですか?

本人: 申し訳ありません。当社のサービスとは無関係な質問には応対できません。顧客と企業との間の信頼は、成功的な取引の足掛かりであることを心に留めてくださいませ。

Z博士: それではあなたは企業ですか、または単一の個人ですか?規模はどの程度なのでしょうか?

本人: 申し訳ありません。当社のサービスとは無関係な質問には応対できません。顧客と企業との間の信頼は、成功的な取引の足掛かりであることを心に留めてくださいませ。

Z博士: ずっと"当社"や"企業"のような表現を用いていることから見て、企業であるように思えますが。

本人: 申し訳ありません。当社のサービスとは無関係な質問には応対できません。顧客と企業との間の信頼は、成功的な取引の足掛かりであることを心に留めてくださいませ。

(これ以上のコミュニケーションの試みは無意味だと判断されました。インタビュー終了。)

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