SCP-737
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給餌後間もないSCP-737。

アイテム番号: SCP-737

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-737はサイト██の保管ユニット██内壁に溶接された銅製金庫内に施錠した上で保管されます。金庫内にいる間、SCP-737は脱走を防ぐため横倒しに置かれることになっています。脱走事案の際は、職員はその先頭車両へ接触ないしはその破壊をすることなくSCP-737の無力化を試みてください。

SCP-737には、ロボットアームにより毎日3立方cmの木材が供給されることになっています。SCP-737によって製作された付随車はすべて本体から除去され、SCP-737の動作を制限する金庫内に置かれます。

説明: SCP-737の主要な様相は、高さおよそ3センチ5センチメートル、厚さおよそ2センチ4センチメートル、および長さ4センチ6センチメートル(連結した車両がない場合)の、木製玩具列車の先頭車両です。

X線分析により、SCP-737の木製部分はその実際の身体を構成する小さな脳および生体組織を保護する外殻であることが明らかになりました。SCP-737は自身の運転に従事することが可能であり、機会を与えられた際は絶えずそれを行います。

SCP-737が障害物に到達する時、それは未知のプロセスを経て眼前の材料を直接吸収し、通常は木製の列車車両の形で自身に取り込みます。このプロセスは材料の密度によっておおむね5~20秒かかり、かつSCP-737が物体の中を通り抜けて移動を継続するために、「トンネル」を残します。

SCP-737は、木材、金属、プラスチック、[データ削除済]を含むほとんどの材料を吸収する能力があることを実証しました。SCP-737はその質量増加にいくつかの物質を利用できないようであり、代わりにそれらをガスに変換した後「煙突」から放出します。SCP-737は銅および自身から切り離した一部の吸収を好まないようです。SCP-737は捕食性であり、とくに無生物標的よりも生体標的を好みます。

その外殻を構成する木材が異常な特性を示さないため、SCP-737はおそらく損傷に対して脆弱である可能性が高く思われます。このため、SCP-737を取り扱う場合は特に注意しなければなりません。SCP-737が天然の生物である可能性は極めて低いため、その起源に関するどんな手掛かりも直ちに報告されなければなりません。

来歴: SCP-737は███████内での一連の児童失踪の後、事件現場から逃走する「おもちゃの汽車」の証言を警察が得た際、彼らからの警告を受けたことで初めて財団に捕捉されました。失踪事案の調査のために機動部隊ミュー-9"トイ・ブレーカーズ"が派遣され、部隊の█名を失いながらも首尾良くSCP-737を回収しました。

補遺737-1: SCP-737のサイズは最近劇的に増加しました。SCP-737がこの割合で成長し続ける場合、私たちは収容手続を再考しなければならないかもしれません。 - ハニィ博士

補遺737-2: 20██年██月██日およそ██時██分、SCP-███の封じ込め違反によりSCP-737の規則的な給餌時間が見逃されました。封じ込め違反から20分後、SCP-737はその「煙突」から不透明の有毒ガスを放出しながら、毎時1cmの割合で金庫内の銅をゆっくりと吸収し始めました。

SCP-737は、研究助手████の適切な行動によって素早く制御下に置かれました。彼はガスを「汚い」と評しました。現在SCP-737は銅を吸収したがりませんが、それを行う能力を備えているということが示されます。

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