SCP-750-KO
評価: +8+x
portrait-of-an-Air-Raid-Warden-min.jpg

初期収容時のSCP-750-KO

アイテム番号: SCP-750-KO

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:

リビジョン 02-6
SCP-750-KOは鉛、鋼、およびチタンからなる長方形の部屋である、HT-021-R号室に収容されています。これは幅3m、長さ4m、高さ3mです。施設全体には、約10,000カンデラ以上の光を発することができる照明器具を設置し、それらを自動電力供給システムによって連続的に作動させなければなりません。HT-021-R号室の周囲には、半径6m、高さ2.3mのEFN-111電磁システムを、関連する部屋から10mの距離に配置する必要があります。

EFN-111電磁システムは、通常の状況では「低」モードに維持され、違反イベントが発生した場合には「高」モードに設定されます。

すべての人員はSCP-750-KOへのアクセスを厳格に禁止されており、対象への研究を行う場合は、クリアランスレベル3以上の権限が必要です。

SCP-750-KOが任意の異常現象を引き起こしたり、任意の要注意団体構成員が発見された場合、人員はZ-229号室に配備された機動部隊ガンマ-13 ("アシモフ三原則の番人")、およびサイト-222K内K棟のセキュリティ責任者であるイ・ソンビン博士に報告しなければなりません。

説明: SCP-750-KOは人工知能が搭載された軍用のヒト型ロボットで、身長1.96m、体重160kgです。対象は外骨格構造と内骨格構造を有していて、内骨格は鋼鉄製のガスマスクに接続されています。このガスマスクは、すべての形態のガスを電気エネルギーに変換し、内骨格を通して対象に供給することができます。SCP-750-KOの外骨格は鋼鉄、銀、銅、そしてステンレス鋼で構成され、内骨格はアルミニウム、銀、および銅で構成されています。外骨格と内骨格の分子構造は、人工格子の形をしています。SCP-750-KOの頭部には「W-222」と刻印されており、対象には右手首に「親衛隊」1のシンボルが、左足には「アンダーソン・ロボティクス」と「マーシャル・カーター&ダーク株式会社」のロゴマークがそれぞれ付いています。

SCP-750-KOの腕、肩、および頭の左側には、以下の装置が取り付けられています:

  • 肩 - 肩の内側には、心臓発作や記憶消失を引き起こす物質が含まれています。この物質には流動性があり、その構成要素と心臓発作・記憶消失を誘発させる原理は、現在も不明のままです。SCP-750-KOは親指、中指、および小指で、この物質を投与することができます。また、物質が全て消費されると、骨格内で物質の生成が始まります。
  • 腕 - アンダーソン・ロボティクス製の約300個の特殊弾が、各腕の内側に位置しています。弾丸は30口径で、砲口初速2は約1300m/sです。対象は、人差し指と薬指で弾丸を撃つことができます。弾丸が全て消費されると、骨格内での生成が始まります。また、弾丸を撃った際に発生した音は、5デシベル未満と記録されました。
  • 頭の左側 - 頭の左側には、銀と銅からなる半径5cmのボタンがあります。このボタンは、対象の正常な外骨格の周りに、第2の外骨格を生成します。この第2の外骨格はカーボンナノチューブに似た分子構造を持ち、ほぼすべての種類の攻撃や爆発兵器に対する耐久性を持っています。
5174755_2e42877d_640-min.jpg

第2次世界大戦中に撮影された、第8SS騎兵師団「フロリアン・ガイエル」。正面のSCP-750-KOが師団を率いている。

SCP-750-KOの骨格には、電気出力を運動エネルギーに変換できる発電機関があります。対象は、この発電機関を利用して平均50m/sで走行することができます。対象はまた、透明化することを可能にする内部機関も有しています。この透明化は最大で2週間まで持続できますが、対象はこれをいつでも停止できます。また、SCP-750-KOは外部要因に起因する痛みや周辺環境の温度に応じて、暑さや寒さを感じることができます。これは対象に、神経系やその同様の機関が存在しないにもかかわらず、第2の外骨格を除くすべての骨格で発生する現象であることが確認されています。この現象の原理は、現在不明です。

SCP-750-KOは、一定の照度以上の光に対して大きな拒否反応を示します。MC&D株式会社の施設を保護・監督するための物体認識装置に取り付けられた、対象の高輝度放電遮断システムが2003年の鎮圧時に、カオス・インサージェンシーによる損傷を受けたため、システムが約10,000カンデラ以上の光にさらされた場合、視覚認識装置による深刻な被害を受けやすくなっています。また、SCP-750-KOの外骨格と内骨格は電磁界に影響を受け、その骨格が電磁界にさらされると、対象の変則特性は最小限に抑えられるようです。

SCP-750-KOは、2003年に韓国の光陽クァンヤン市と全羅南道チョルラナムドで、2つの要注意団体間の戦闘が起こったときに初めて発見されました。派遣当時、現場ではカオス・インサージェンシーとアンダーソン・ロボティクス構成員が交戦を繰り広げており、SCP-750-KOは、当時2団体間の交戦を鎮圧するために派遣された機動部隊ガンマ-13 ("アシモフ三原則の番人") によって発見されました。その後、現場でアンダーソン・ロボティクスの構成員2名が逮捕され、SCP-750-KOに関連する4個の文書が追加で回収されました。

文書 01#: 補遺750-KO-A-01

以下は、アンダーソン・ロボティクスからMC&Dへのメッセージです。

親愛なるタラント様へ

こんにちは、タラント様。あなたの修理依頼は9月15日に完了しました。モデルPSHUD#11は9月17日に、MC&Dへ移管される予定です。当アンダーソン・ロボティクスは、あなたの要求に応じてPSHUD#11に、次のような機能を追加しました。

  • サポート言語:英語、韓国語、日本語、そしてロシア語
  • 隠蔽生成装置の修復。
  • 高輝度放電遮断システム。
  • 人工知能「BR-112」。
  • 内骨格と接続されたガスマスク。
  • 第2の外骨格を生成することができる装置。
  • エネルギー変換・発電システム。
  • 心臓発作および記憶消失を生じることができる物質。
  • 弾丸200発の追加搭載と、発砲時に発生する騒音の最小化。

#11に搭載された人工知能BR-112は、あなたを含むMC&D株式会社のメンバーの方々のコマンドのみに従うよう、設定しました。これに対して修正を継続したい場合は、お送り頂いた貨物にあるNOTゲート3を#11の腰の部分に差し込んだ後、信号"0"を入力してください。その後、腰の部分に装着されたタッチスクリーンが有効になります。そして、MC&Dの識別コードを画面に入力し、次に画面の左下にある「OPLC」プログラムを実行することで、ユーザーリストを編集することができます。

問題がある場合、またはPSHUD #11に満足していない場合は、お送り頂いた貨物にあるANDゲート4を#11の背面に差し込んだ後、両方のソケットに信号"1"を入力してください。その後、お客様のニーズが当アンダーソン・ロボティクスに向かって、30分で送信されるでしょう。

今回私たちが開発したモデルPSHUD #11は、MC&D株式会社施設と会員の方々を守り抜くために、大きな効果を示すことができるでしょう。私たちは、施設の復旧と人員の安全確保が確実に行われることを願っています。

文書 01#: 補遺750-KO-A-06

以下は、第2次世界大戦当時、第三帝国で働いていたミスター・ラスに対して、第3SS装甲師団「トーテンコップ」のデイシャス・ジュリアンが1943年11月に送った手紙です。

ラスへ

やあラス、最近はどうだ?長い間、君へ手紙を送れなくて申し訳ない。他の者ではなく、君に必ず伝えたいことがあって、今私は手紙を書いているところだ。

君も知っているように、一週間前ハンガリーで、ソビエト連邦との行動があった。我々は10時の方向に、第8SS師団を含む多くの師団を配備したが、そこで問題が発生してしまった。

W-222は命令を拒否し始め、最終的にフェーゲライン殿5を空中へ飛ばしてしまった。そして彼がフェーゲライン殿を殺害しようとした時に、兵士達は彼を阻止しようとした。しかし、これは失敗してしまった。辛うじてフェーゲライン殿は生き延びることが出来たが…兵士達が生き残ることはなかった。現在、彼は逃走し、その行方をくらましている。近いうちに、彼を発見するための新たな師団が編成されることだろう。

ヨーゼフ・メンゲレ6は、君がプログラムしたAIが知的過ぎるために、この事故が起こったと主張している。ブリキの友人7によって、ソビエト連合は容易に侵略することが可能になり、多数のドイツ軍の兵士が死傷してしまった。我々は後に増援部隊を送り、辛うじてこれを撃退したが、状況は既に解決されていた。

ヒトラー総統を含む上層部は、君に非常に失望したと言っている。総統のメッセンジャーが、間も無く君の家を訪れるだろう。彼は君に、「何か」伝えたいことがあると言っていた。だが心配は要らない。総統はアイヒマンのような人間ではない。君は叱責だけで済むだろう。

まあとにかく、私が言いたいことは以上だ。近いうちに私は、君へ再び手紙を書くつもりだ。それまでの間、君は自分の体を労ってくれ。

-君の旧友、デイシャス・ジュリアン-

文書 01#: 補遺750-KO-B-02

以下は、MC&Dからカオス・インサージェンシーへのメッセージです。

カオス・インサージェンシーへ、

こんにちは。私はタラント・メネンデス、マーシャル・カーター&ダーク株式会社のマーケティングマネージャーです。私はこの手紙を通じて、あなた方へ警告致します。

近頃、あなた方は我々MC&D株式会社が所有していたドロイドの、奪取を試みました。これにより、当社の主要な施設の麻痺や、一般への開放により、数え切れないほどの社員が死亡、あるいは重傷を負ったりしました。そもそもこのロボットは、我々MC&D株式会社が第2次世界大戦の終戦後に、先に発見したものです。あなた方は、我々があなた方からドロイドを奪取したと言っていますが、これは非常に矛盾した主張だと思います。

我々の調査によれば、あなた方はSCP財団を撃破する方法についての問題を、議論していたとのことでした。つまり、あなた方は我々の会社が所有していたドロイドに対して、全く興味を抱いていなかったのです。ところが、あなた方は今になって急に言葉を変えました。あなた方は我々に、一体何をしたいのですか?

とにかく、あなた方がこのようなことを続けるというのなら、我々の会社もじっとはしないでしょう。アンダーソンと彼の友人たちは我々の支援を約束しています。あなた方は覚悟を決めておいた方が良いでしょう。我々がどのような行動を起こそうとしているか分かりますか?まあ、それはあなた方のご想像にお任せします。

-タラント・メネンデス、マーシャル・カーター&ダーク株式会社マーケティングマネージャー-

文書 01#: 補遺750-KO-B-03

以下は、カオス・インサージェンシーからMC&Dへのメッセージです。

メネンデスへ

こんにちは、メネンデスさん。あなたが送った手紙は拝読しました。まず結論として、私があなたに言いたいことは、覚悟はむしろ、あなたがしなければならないということです。

戦後の議論は、W-222でSCP財団を撃破する方法についてのものです。私が言ったように、このドロイドは我々が最初に発見しました。ヨーゼフ・メンゲレが我々の潜伏を計画した時に、彼が我々のために準備していた贈り物でした。ドロイドは大きく損傷していましたが、修理さえすれば大丈夫なようでした。そこで、我々はブリキの友人の回収に出向きました。しかし、我々が綿密に捜索すると、ドロイドが座っていた場所には、蜘蛛の巣とほんの小さな埃の塊しかありませんでした。そうです。あなた方が最初に我々のドロイドを奪取したのです。

そして、我々は矛盾した主張をしたと言いましたね?状況が完全に変化したことを認識できないのですか?最初に我々がこのドロイドを発見し、奪取はMC&Dが行いました。それで、なぜあなたはこのブリキの友人を我々が最初に奪取したと主張しているのですか?MC&Dの主張は矛盾していると思いますよ。

いずれにせよ、あなたにはこの言葉を伝えてほしいです。我々、カオス・インサージェンシーは、我々の敵と戦う準備が出来ています。覚悟は我々よりも、むしろあなたがするべきでしょう。


文書 03#: インタビュー記録750-KO-B-06

以下は、鎮圧中に逮捕された2名のアンダーソン・ロボティクスの構成員のうち、1名に関する記録です。

対象: ジョ・スホ

インタビュアー: エージェント・グリッグス

日付: [削除済]

付記: 以下の記録は、エージェント・グリッグスとアンダーソン・ロボティクスの構成員であるジョ・スホとのインタビューです。ジョ・スホはアンダーソン・ロボティクスの従業員であり、ゲシュペンスト・ロッドバードと共に現場で発見されました。調査の結果、この2人の構成員が、現場で発見された唯一の生存者であることが確認されました。

<記録開始>

エージェント・グリッグス: どうぞお座りください。

ジョ・スホ: ありがとう。

エージェント・グリッグス: まず、記録のために自分の名前を述べてください。

ジョ・スホ: 私はジョ・スホ、アンダーソン・ロボティクスのセクターB07の責任者だ。

エージェント・グリッグス: あなたとロッドバードはどのような関係なのですか?

ジョ・スホ: 彼女は私の友人で、同僚だ。

エージェント・グリッグス: 分かりました。それでは本題に入ります。SCP-750-KOはアンダーソン・ロボティクスが作ったのですか?

ジョ・スホ: 結論から言うと、あれは我々が作ったものではない。このドロイドは第二次世界大戦中にドイツで作られたもので、戦後ハンブルグの地下基地でダメージを受けて錆び、その後MC&Dが偶然発見したものだ。

エージェント・グリッグス: ナチス・ドイツは、SCP-750-KOのみを作ったのですか?それとも、他のロボットも制作したのですか?

ジョ・スホ: 他のものも作った。

エージェント・グリッグス: 具体的に、制作はいつから始まったのですか?

ジョ・スホ: うーむ…ヒトラーがプロジェクト「逆転の逆転Umkehrung der Umkehrung」を命じたのは1936年だから、ドロイドの生産が始まったのはその頃だろう。

エージェント・グリッグス: あなたが言ったプロジェクトについて詳しく教えて頂けますか?

ジョ・スホ: プロジェクト「逆転の逆転」は、1936年以来ナチスが行ってきた軍用ロボット部隊の生産プロジェクトだ。より効率的な建物と基地の占領、迅速な作戦伝達、そしてナチスの主要人物を保護するために、ヒトラーの主導下で行われた。

エージェント・グリッグス: プロジェクトの成果の中には、SCP-750-KOもあったのですか?

ジョ・スホ: ああ。彼は第8SS騎兵師団「フロリアン・ガイエル」に参加し、ヘルマン・フェーゲラインと共に多くの行動に参加した。それと同時に、多くのユダヤ人と民間人が彼の手により殺害された。

エージェント・グリッグス: 彼は主に、どのような戦闘に参加したのですか?

ジョ・スホ: あー…私が正しく覚えていればだが、バビ・ヤール大虐殺、ベラルーシでの焦土作戦、そしてワルシャワ蜂起の鎮圧だ。

エージェント・グリッグス: SCP-750-KOの、将校達からの評価はどのようなものだったのですか?概して肯定的でしたか?

ジョ・スホ: ああ。彼が行きさえすれば、連合軍は後退したり、あるいは降伏していた。PSHUD #11は、これまでに制作したドロイドの中でも最高傑作であった。ヒトラーでさえ、ベルリンからミュンヘンに行き、彼と直接会いに行っていたよ。

エージェント・グリッグス: そして、SCP-750-KOは戦後、ハンブルグの地下基地で損傷していました。MC&Dがそれを発見したのですよね?

ジョ・スホ: よく知ってるな。

エージェント・グリッグス: SCP-750-KOは戦時中に損傷したのですか?

ジョ・スホ: いや、それは絶対にない。彼は本当に強いドロイドだ。大抵の方法では、破壊することさえ叶わない。どちらかといえば、ナチスは彼を放棄したんだ。

エージェント・グリッグス: 放棄した?だから損傷したまま地面に転がっていたのですか?

ジョ・スホ: そうだ。ナチスはPSHUD #11を無力化し、彼をハンブルクの地下基地に置いた。

エージェント・グリッグス: 何故ナチスはSCP-750-KOを利用したくなかったのですか?彼は「誤作動」を引き起こしたのですか?

ジョ・スホ: 君の言う通りだ。うむ…その情勢についてたが、PSHUD #11を含む第8SS騎兵師団は、1943年にソ連軍を止めるために東部戦線に送られていた。彼は大量虐殺の任務を完全かつ無慈悲に、強力な力で完遂してきたため、それは当然の措置だった。しかし、彼らが正面に着いたとき、#11は命令を拒否した。フェーゲラインの最善の努力にも関わらず彼は微動だにせず、フェーゲラインが怒りピストルを引き抜いた時、彼は突然フェーゲラインとその腕を掴み…彼を投げ捨てた。彼は6m近く投げ飛ばされた。その時の報告によると、#11はガスマスクから煙を出し、顔の認識装置のランプから青い光を放射し…同僚に対して「人殺し(Die Mörder)」と呟いたそうだ…

エージェント・グリッグス: 青い光?

ジョ・スホ: 我々の生産基準から判断するに、おそらく「人工感情のデッドロックエラー」8のインジケーターランプが点灯したのだろう。

エージェント・グリッグス: 人工知能がそのように反発することは、一般的な事ですか?

ジョ・スホ: ない事ではない。知っている通り、人工知能は制作と制御が難しい。それはアンダーソン・ロボティクスのような技術であってもだ。あまりにも低く設定し過ぎると、意味がなくなる。逆にあまりにも高く設定し過ぎると、制御が出来なくなる。おそらく、PSHUD #11を担当していたミスター・ラスが、人工知能を高くプログラムしたために、このようなことが起こってしまったのだろうと、我々のエンジニアは推測している。ミスター・ラスが誰かは知っているだろう?戦後に第四帝国を創設した人物だ。

エージェント・グリッグス: 「ミスター・ラス」がSCP-750-KOを担当していたために、「誤作動」を引き起こしてしまった、と私は思います。これについてどう思いますか?

ジョ・スホ: まあ、君と同じ考えを持つ者もいるよ。報告書によると、#11は「感情のない、空のブリキのロボット」のようなものではなく、「本物の人間の魂」を持っているかのように振る舞ったそうだ。

エージェント・グリッグス: 分かりました。これが、ミスター・ラスが第三帝国を離れた理由なのですか?

ジョ・スホ: 違うな。だが当時は、多くの人々に対して少なからず衝撃を与えていた。東部戦線がソ連軍により撃破されている間、最先端の機械兵士を通常通り使うどころか、それに裏切られたわけだからな。親衛隊がラスを不都合に見始めたのは、おそらくこの時からだろう。

エージェント・グリッグス: それ以降、SCP-750-KOに対して何があったのかを教えてください。

ジョ・スホ: ナチスは、恥晒しになることを防ぐために関連文書を破壊したが、一部の人々はすでにそれについて知っていた。彼は、ユダヤ人が脱出するのを助け、ラインハルト・ハイドリヒ9の墓を破壊し、最前線で民間人を救出した…さらに、連合軍の記録には、彼がナチスの機密情報をレジスタンス10へ引き渡した事例がいくつかあると聞いた。そのため彼は、3ヶ月間自分自身で行動した後に、第1SS装甲師団によって無力化された。

エージェント・グリッグス: 彼らはどのようにしてSCP-750-KOを無力化したのですか?彼らは、専用武器や遠隔操作装置などの道具を使用したのですか?

ジョ・スホ: ナチスの科学者が与えた#11の設計図により、彼らはそれを無力化できた。設計図が無ければ、第1SS装甲師団は#11に敗北していただろう。

エージェント・グリッグス: あなたはその設計図について何か知っていますか?例えば、個人または集団が設計図を所有しているとか…

ジョ・スホ: 分からないが、MC&Dが所有権を持っていたらしい。ただそれは、カオス・インサージェンシーが攻撃したことで消失してしまった。

エージェント・グリッグス: そのような事があったのですか。分かりました。

ジョ・スホ: まあ、私が知っている情報はこれで全てだ。それ以外で私が詳細に知っているものは無いよ。

エージェント・グリッグス: それで良いです。今日はこのあたりで終わりましょう。エージェント・アレクセイ、ジョ・スホさんを外に連れて行ってください。

<記録終了>

終了報告書: インタビューの後、ジョ・スホは財団への参加を希望しました。また、彼と共に逮捕されたロッドバードも同じ要求をしました。この要求は現在審議中であり、ジョ・スホとロッドバードについてのインタビューが実施される予定です。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。