SCP-784-ARC
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アイテム番号: SCP-784

オブジェクトクラス: Euclid Neutralizedと推定

特別収容プロトコル:

説明: SCP-784はエージェント・A████████ A██████の残存物質です。公式にはプロメテウス研究所での回収作業中に[削除済]によって死亡した事になっていますが、エージェント・A██████は重傷を負いながらも生存し、SCP-212による機能拡張を受けることに同意しました。極めて稀な事に、SCP-212はA██████の(四肢の欠損を含む)広範囲に渡る損傷の修復も、エージェント・A██████の大脳にめり込んだ[削除済]の断片の除去も行いませんでした。代わりに、SCP-212はエージェント・A██████の脳に回路の破片をより徹底的に組み込み、臓器を維持するための標準的な処置を施しました。

回路の破片は直ちに自身の修復を開始し、エージェント・A██████のニューロンを完全に残したままグリア細胞の置換を始めました。エージェント・A██████の神経膠の置換が完了すると、回路は即座に彼の頭蓋骨の後部に穴を開け、頭頂骨と後頭骨を除去して強化された金属プレートと置き換えました。エージェント・A██████に対してはKIAが宣言され、SCP-784に分類されました。

SCP-784は2つの構成要素から成ります。1つは生体部品であるエージェント・A██████のニューロン、脊髄、頭蓋骨の一部、脊椎骨で、彼の身体の残りの部分は、時間経過による壊死と感染症の予防のため切除されました。

もう一つの構成要素はナノマシンのコロニーで、鋼鉄とシリコンによる回路網を構築し、エージェント・A██████の頭蓋骨および脊髄からつる状組織として飛び出しています。SCP-784の機械的な部分は異なる形態へ変形することが可能であると示されています。変形できる形態には切削工具や物を掴むことの出来る触手、電子機器に接続するためのインターフェイス、分子アセンブラ等が含まれますが、これらに限定されるわけではありません。SCP-784は、あらゆるシリコン製や金属製の物体を分解して自身のナノマシンネットワークに組み入れる事が可能です。同様に電子機器を取り込む能力も示しています。金属・シリコン以外の物質を分解する事も可能ですが、それらを自身に統合する事は容易ではありません。

付録 ██-██-████:
██-██-████の事例の後、残存しているナノ物質は、故ディレクター・ヴァレンタインから回収された0.5リットルのみになりました。

ナノマシンのコロニーは2つの弱点を示しています。1つは、孤立したナノマシンは生体部品との接続なしでは機能しないという事と、もう1つは、高温環境(100℃以上)や特定の溶剤への暴露のような通常のタンパク質と同様の方法で、ナノマシンの特性を奪うことが可能だと言う事です。純度100%のアセトン溶液が効果的で、大量の確保も容易である事から収容手順として採用されています。

その性質にも関わらず、通常であればSCP-784は生物に対する敵性を示しません。ただし、自身の生体部品に栄養を供給する場合を除きます。SCP-784とのコミュニケーション方法が確立する以前に1人の死者が発生しています。それにより、栄養素を含んだ水槽の必要性が判明しました。その事例では、SCP-784は収容室を点検しているDクラス職員を攻撃して絡めとり、それらの肉を液化させ、自身の生体部品のための培養液へと変化させました。

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