SCP-794-AP
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SCP-794-JP

アイテム番号: SCP-794-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-794-JPは寂しがり屋なので、定期的に一緒に遊んであげてください。

説明: SCP-794-JPは、凡そ10代後半とみられる人型の実体です。愛知県███市に存在する公園(以下、SCP-794-JP-A)にて回収されました。
SCP-794-JPの異常性は、SCP-794-JP-A内にて一般に「遊び」と定義される行動を複数人で行いつつ、一定の文章(SCP-794-JP-1と指定。SCP-794-JP曰く「本名」)を発音することによって発現します。「遊び」を行うことなくSCP-794-JP-1を発音しても、異常性は発現しません。条件を満たしている状態でSCP-794-JP-1を発音した場合、即座にSCP-794-JPがSCP-794-JP-A内の空間から出現し、「遊び」に参加します。

SCP-794-JP-2はさも最初からそこに居たかのように振る舞います。「遊び」が何らかの理由により終了した場合、SCP-794-JP-2は即座に消滅します。このプロセスを記録する試みはことごとく失敗しました。また、この時点で「遊び」の参加者はSCP-794-JP-2が「遊び」の途中に自分たちの中に紛れ込んだことを認識できるようになります。SCP-794-JP-2は、殆どの場合他の「遊び」の参加者と一緒に居ても違和感の無い格好をしており、異常な出現・消滅の能力を持つ以外は普通の人間と変わりないように見えます。

SCP-794-JPは20██/██/██、現地で広まっていた「座敷童と遊べる公園」の噂話を元に財団が行った調査の末に発見されました。周辺住民にはBクラス記憶処理が行われ、SCP-794-JP-Aを包囲するようにサイト-8152が建設されました。

以下はSCP-794-JPのについてのインタビュー記録です。

対象: SCP-794-JP

インタビュアー: 平田博士。

付記: SCP-794-JPを呼び足すために行われた「遊び」は、「ブラック・ジャック」です。

<録音開始, 20██/██/██>

平田博士: [SCP-794-JP-1]

[SCP-794-JPが出現]

SCP-794-JP: カード1枚頂戴。

平田博士: こんにちは、SCP-794-JP。

SCP-794-JP: はーいコンニチハ。うげっ……24だぁ、つかん……。

平田博士: 私の勝ちだな。君の正体について教えてもらいたい。

SCP-794-JP: あー、正体?そんなこと言われてもよくわからない。あ、2ゲーム目始めよ。

平田博士: 了解した。質問を変えよう。遊び以外の時間はどこにいる?

SCP-794-JP: いつもここに居るよ、誰にも見えてないみたいだけど。

平田博士: なるほど。カードをくれ。

SCP-794-JP: いやあ、実際暇で暇でさあ。参ったもんだね。

平田博士: 君は何時から意思を持ち始めたんだ?

SCP-794-JP: 2016年4月1日。

平田博士: それは未来の日付だ。何かの記憶違いじゃないのか?

SCP-794-JP: さて、どうだろうね……あ、21。

平田博士: 君の勝ちだな。特に他に聞くことはないが……続けるかい。

SCP-794-JP: いいや、もうお腹いっぱい。じゃあね、お二方

<録音終了, 20██/██/██>

あれ?もう一枚あるぞ

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