SCP-822-JP
評価: +4+x

アイテム番号: SCP-822-JP

オブジェクトクラス: Safe Keter

取扱方: 現在、発見されているSCP-822-JPはサイト-8181内のオブジェクト収容用金庫に収容されています。
セキュリティクリアランスレベル3以上の職員のみがアクセスでき、特別な許可が無い限り、SCP-822-JPの写しをとることは禁止されています。
許可されていない人物がSCP-822-JPに書かれている内容を知った場合、即座にBクラス以上の記憶処理が施されます。

説明: SCP-822-JPは中央に████社製の水性ペンとヒトの血液の混合物で一般に言う「なぞなぞ」が書かれた257×364mmの図画用紙です。

図画用紙自体に異常性は無く、中央に書かれているなぞなぞ本文の答えに異常性が確認されています。このなぞなぞの答えを理解した人物(以下、SCP-822-JP-a)は急速に幼児退行を始め、約30秒後には3歳児程度の精神年齢にまで衰退します。また、SCP-822-JP-aの約15%は幼児退行の過程で心停止により死亡します。

SCP-822-JP-aは、自身の周囲にいる人物に接触を始めます。この時、接触した人物がSCP-822-JP-aで無いと判明する。または、対象となる人物が居ない場合、聞く者の約90%を幼児退行させ、SCP-822-JP-a化させる効果を持つ叫び声を泣きながらあげます。
この叫び声はSCP-822-JP-aが声を発せられる限り続きます。その全ては長時間叫び続けたことによる極度の疲労で衰弱し、一時的に収まりますが、SCP-822-JP-aが回復し次第、再び叫び始めます。
また、SCP-822-JP-aは食事や睡眠は一切取らないため、放置し続けると脱水症状や疲労によって死に至ります。

現在、SCP-822-JPは、SCP-822-JP-1~3の3枚が発見されており、SCP-822-JP-1は2003/12/29に正体不明の集団精神疾患が報告され、███県の民家から回収されました。SCP-822-JP-2~3は2011/02/07に同様の報告があり、███県の小学校から回収されました。

SCP-822-JP-1~3の回収時の詳細については以下を参照してください。

SCP-822-JP-aに対して行われるAクラス以上の記憶処理によって言語能力のある程度の回復、叫び声の停止が見られましたが、SCP-822-JP-a化している間の記憶が失われ、言語障害を残しました。

SCP-822-JPに書かれたなぞなぞの答えを導き出すのは極めて困難であると推測されます。現時点判明しているなぞなぞの答えを導き出すことに成功した人物はDクラス職員1名(実験記録-822-JP-り1参照)とSCP-822-JP-1回収時の民家の住人(インタビュー記録-822-JP-る参照)と、SCP-822-JP-2~3回収時の小学内に存在した人物の3名のみです。

補遺1: 現在、SCP-822-JPの起源を調査するため、SCP-822-JP-1が発見された民家と、SCP-822-JP-2~3が発見された小学校を中心として調査を進めていますが、有力な情報は得られていません。

補遺2: 2014/06/22 にSCP-822-JPを担当している█████博士の研究室で比較的新しい████社製の水性ペンとヒトの血液の混合物で以下の内容が書かれている異常性の見られない図画用紙が発見されました。

█████はかせへ
ぼくの かんがえた なぞなぞ すごいでしょ 

まっててね もっと たくさん かんがえるからね
[判読不能]より

どのようにしてこのメッセージが財団内部に出現したのか、なぜSCP-822-JPの担当者が█████博士であるという情報が流出したのかは現在不明です。

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