SCP-828-JP
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回収されたSCP-828-JP-A-72

アイテム番号: SCP-828-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-828-JP-Aは発見され次第、プロトコル-828に則り指定されたサイトへ移送されます。SCP-828-JP-Aの発見地周辺はカバーストーリー「土砂災害による封鎖」を流布し、民間人の立ち入りを防いで下さい。

説明: SCP-828-JP-Aは██県██市██町の████遺跡にて発見された、埴輪に酷似した形状の実体です。二ヶ月に一度同じ場所から同じ実体が発掘され、当初それ以外の異常性が判明していなかった為にAnomalousアイテムとして管理されていました。現在、同時に20個が発掘されます。

SCP-828-JP-Aが複数個、お互い██m以内に集まった場合、個々のSCP-828-JP-Aを中心に2m範囲の重力を弱くします。対象範囲の重力はSCP-828-JP-Aの個体密度に反比例し、指数的に弱くなる事が判明しています。これはSCP-828-JP-Aが発掘時の原型を留めていない場合も同様です。SCP-828-JP-Aは一般的な工具で容易に破壊が可能ですが、切断を実施した場合は各々にSCP-828-JP-Aの特性が残るため破壊は推奨されません。
SCP-828-JP-Aを10個以上隣り合わせて並べた場合、その効果は顕著となります。重力の低下のみならず、隣り合ったSCP-828-JP-Aは融合を始め、ロケット型の円筒構造へと変化します(SCP-828-JP-Bとします)。SCP-828-JP-Bの外見特徴は様々ですが、サターンVやAres I等の多段式ロケットの形状を取る事が共通し、先端部分は埴輪の形状を維持します。一度SCP-828-JP-Bへ変化したあと、再びSCP-828-JP-Aへ戻った事例はありません。

収容違反記録: 20██/11/██、サイト-55██よりSCP-828-JP-Bを移送中に収容違反が発生しました。移送用収容庫を突き破り直立したSCP-828-JP-Bは、空へ射出しました。射出時の衝撃により車両は大破、2名の職員が重傷を負いました。撮影されたカメラ映像により、SCP-828-JP-Bの「窓」にあたる部分へ人型の影が映り込んでいる事が判りましたが、これの正体については現在判明していません。また、射出されたSCP-828-JP-Bの行方は現在も明らかになっていません。

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