SCP-845
評価: +5+x

アイテム番号: SCP-845

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-845は少なくとも4×6×3mの大きさの密閉された部屋に収容してください。いかなる場合でも同じ部屋に収容できるのは7匹以下のみです。各収容室の底部から15cmの部分は淡水の貯水池以外を粘土に富んだ土で覆い、木切れや丸木を散布してください。収容室は日中は明るくし、夜間は薄暗くしてください。貯水池には常に餌となる小魚を供給してください。これは、SCP-845は死んだ魚を食料と認識しないためです。

SCP-845の野生個体は捕獲して適切な収容施設に移送してください。SCP-845が生息していると思われる、またはSCP-845の生息が確認された水路は立ち入り禁止にし、すべての個体が捕獲されるまでその活動を慎重に監視してください。

説明: SCP-845はヨーロッパケナガイタチ (Mustela putorius) と家畜化されたフェレット (Mustela putorius furo) の両方に近縁の種です。SCP-845はこれらの亜種の間の一般的な雑種と類似しており、毛皮は黒褐色で、とがった鼻口部をしており、体つきは細長いです。SCP-845は通常のヨーロッパケナガイタチよりも社会的行動をとる傾向にあり、縄張りを守る本能が減じています。

SCP-845は驚いたときや狩りのとき、または (滅多にないことですが) 遊びに参加するときに異常な能力を発現します。そのようなとき、SCP-845は身体を完全に液体に変換させることができます。この状態のとき、SCP-845は水よりもわずかに密度の小さい、淡褐色の液体になっています。ほとんどの場合では液体の肉体でそのまま流れていきますが、液体の肉体が分裂しそうになったときは急速に粘性を変化させます。このことは、液体の肉体が分裂すると死亡することを示します。このような危険性が非常に高まった場合は固体の形態に戻ります。液体の状態だと地上での運動能力は制限されますが、水中での運動能力は非常に高く、自身の肉体をひれやウォータージェットといった複雑な流体力学的構造に変化させることができ、魚をとるときに使用します。液体の状態の解析が継続しており、[削除済]の小節が結合した繊維状の構造が存在していることが判明しています。

SCP-845は休息のために狭い安静な箇所を探し出そうとするようです。これは液体の状態の場合も含みます。このため、ときにはキャンプに来た人間の水筒に入り込むことがあります。人間や他の動物が液体の状態のSCP-845の一部を摂取しようとすると、自身の肉体を口から引き出そうとするか、全身を取り込ませようとします。これらの行動は単一の物体にまとまろうとするための本能的な反応であるようです。こうして寄り集まるために動物の胃の中に入り込んでしまうと、SCP-845は混乱状態に陥るようで、急速に固体の状態と液体の状態を切り替えます。その後、すぐにSCP-845は再び固体に変化し、脱出のために穴を掘ろうとします。このため、SCP-845を飲み込んだ動物は、SCP-845が胃壁や筋肉、腹腔の組織を引き裂くために、深刻な内出血や重大な腹膜炎を被ります。このようにしてSCP-845はうまく皮膚を破ると、液体の状態に変化して、傷口を通じて体内から脱出し、再び固体に変化して元の住処に戻ろうとします。

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