SCP-857-JP
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SCP-857-JP

アイテム番号: SCP-857-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-857-JPはサイト-8102の陸上生物収容室内に収容してください。収容室には監視カメラと動体センサを設置し、警報システムを機械化してください。SCP-857-JPを視認する際は、録画された動画を確認するのみにとどめ、リアルタイムの映像を視認しないでください。収容室のゲートには最低2名のセキュリティ要員と監視カメラを設置し、収容室内の立ち入りを禁じてください。SCP-857-JPには毎日1回、牛もしくは豚の肉50kgを給餌してください。給餌の際には自律化改造を施したFoster-Miller社製ロボットTalon MK IIを使用し、収容室内の清掃はiRobot社製の清掃ロボットを使用してください。ロボットが故障した場合に備え、予備のロボットを用意してください。

説明: SCP-857-JPは認識災害能力を持つ1匹のヤギ(学名:Capra Linnaeus)です。頭部と頸部が異様に発達しており、生殖器は存在しません。頭部には眼球が存在せず、SCP-857-JPは未知の手段で周囲の状況を把握しています。一般的なヤギと異なり、SCP-857-JPは肉食です。認識災害の効果範囲は5mから10mで、視認した瞬間に異常性が発現します。監視カメラのリアルタイムな映像を視認した場合でも効果は同様です。このSCP-857-JPを視認した生物(以降“SCP-857-JP-A”と呼称)は一時的に視力を失い、SCP-857-JPに対して求愛行動をとります。その後SCP-857-JP-Aは自身をSCP-857-JPが捕食しやすい位置、頭の真下などに移動して停止し、SCP-857-JPはSCP-857-JP-Aを捕食します。この能力は生物全般に作用するため、人間にも同様の効果をもたらします。

補遺: SCP-857-JPは、東京都██市内に於ける社会実験「ヤギの放牧による草地の除草」の際に、放牧されたヤギの中に紛れ込んでいた事で財団の興味を引きました。SCP-857-JPにより、██名の死者が出ました。財団は標準的カバーストーリー「動物園からの猛獣の脱走」を流布、機動部隊を派遣し確保・収容しました。

財団は██市にヤギを貸し出していた業者██牧場の企業情報を調査しました。その結果、ヤギの品種改良種を別の業者から提供されていた事が判明しました。さらなる調査を行った結果、捜査線上に日本生類創研の関連企業日生ジーン・マテリアルという企業が確認されました。財団が日生ジーン・マテリアルの施設を強襲、調査した結果、SCP-857-JPと同種の個体を10体確認しました。オブジェクトについての資料は全て回収され、個体は即座に終了、遺体は焼却処分されました。

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