SCP-901-JP
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アイテム番号: SCP-901-JP

オブジェクトクラス: Euclid

人形

20██/██/██、収容区画にて撮影された映像

特別収容プロトコル: SCP-901-JPは一定の区画内での出現と消失を繰り返している為、一帯にカバーストーリー「施設の老朽化」を流布した上で区画の周囲に警備スタッフを配置し現地にて収容されます。区画内への侵入者を発見した場合は勾留を行ない記憶処理を施して下さい。SCP-901-JPの未確認の挙動が確認された際は担当研究員に報告をお願いします。

説明: SCP-901-JPは大阪府大阪市に位置する梅田駅の地下1F██番通路に午前1時から午前4時の間に不定期に出現する自律した実体です。実体は全長40cmの少女を模した人形と80cmの男性のものと思われる右足で構成されており、足は人形の臀部に発生した裂け目が拡がりそこから突出している事が確認されています。

SCP-901-JPは██番通路(以下、出現区域と表記)のランダムな位置に出現すると、跳躍しながら予測不能な移動を行ないます。前方にある壁や障害物に関係なく前進を行ない衝突する様子等が確認されている事から対象には視覚が備わっていないか、あるいは何らかの要因で機能していないと考えられており出現区画内の消灯、至近距離からの投光を行った際に反応を見せませんでした。1

SCP-901-JPは出現後1時間が経過すると未知の手段によって消失します。時間が経過していない場合でも職員による接触に対して消失してしまう為SCP-901-JPに関する調査は現在不十分であり、更なる観察を継続して生態や起源に関する調査が行われます。以下は出現区域内にて調査活動の一貫として行われた接触実験の記録です。

SCP-901-JPは鉄道会社内で多くの目撃情報が報告されていた「独りでに動き回る人形」についてエージェントが聞き込み調査を行っていた際に有力な情報を入手し、現地にて調査を行った際に発見されました。以下は警備員として長年勤務しておりSCP-901-JPに過去に接触した可能性の高い高島██氏へのインタビューに関する資料です。

補遺: 20██/3/21/00:21にSCP-901-JPが出現した際に音声を発していることが確認された為、急遽エージェントによる意思の疎通が試みられました。この臨時インタビューは出現区域にて行われ、区域外には警備スタッフを増員して配置してあります。

これ以降、SCP-901-JPは発言を行う事は無く挙動にも変化はありません。現在、「人形」の破壊、もしくは対象の救出に関しての審議が行われています。

補遺2: SCP-901-JPに関する情報は一部制限されます。

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