SCP-904
評価: 0+x

アイテム番号: SCP-904

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-904は実験または観察実行中でないときはごくふつうのタイピング用紙に記入されるべきです。この紙は他の部屋とつながっていない安全で施錠された貯蔵室で保護され、いかなる記録装置からも離れて収容されるべきです。SCP-904を扱ったり直接見たりするのは文学や執筆ならびに芸術の素養がないDクラス職員だけに限るべきです。SCP-904を見て幻覚や希死念慮を経験した職員はすべて直ちに現場から隔離されるべきです。

説明: SCP-904は、████████大学文学部においておよそ300人の学生または職員の異常行動ならびに発話困難が報告されたのちに、文学部内のトイレの壁に走り書きされていた状態で発見されました。機動部隊Eta-10("See No Evil")が収容に送られ、そのウィルス的な性質が明らかにされた後では、移送に関与した3人のDクラス職員が全員視覚的接触によって感染したのにも関わらず、それはサイト-██に事故を起こすことなく移送されました。

SCP-904はそれを読んだ者に軽度のミーム的障害をもたらしますが、これは特定のクリエイティブなタイプの精神構造を持つ者にとってのみ有害です。感染した人自身も他人に感染させることができます。病徴として、いかなる発話においても制御できずに脚韻を使用する傾向があります。SCP-904を複数回読んだり、一度読んだ後にそれのすぐ近くにいたりすると、詩の形式はさらに洗練されていき、弱強五歩格を含み、さらに形式は複雑化し、押韻はさらに的確になります。

感染は恒常的なものではありません。24時間以上影響が残る人もいますが、10分以内に感染から回復する人がほとんどです。また、感染した人から感染した場合はたいてい直接感染した場合よりも影響時間は短くなります。

しかしながら、一部の人、特に詩や芸術の素養を持つ場合は、感染の影響は逆方向になります。こういった人々は回復に通常よりも時間がかかります。珍しいケースでは、影響は低下せず、「囚われた」(檻や棺やその他のものの中に)幻覚が誘発され、極度の抑うつ傾向を示し、自らの考えを表現できず、自らの体はもはや自分のものではなく、自分は取り憑かれているのだと考えるようになります。そうなった人はしばしば自死を選びます。研究者はSCP-904を見る人を選定する際には慎重になるべきです。

補遺1: あるDクラス職員がSCP-904に曝され感染に成功しました。そして文末が"ninth"(英語では押韻できない単語)で終わる文章を作るように要求すると、[データ削除済み]。
感染した人は押韻していない単語を偶然に使うようなことはありませんが、そのような単語を使うことは可能であり、その結果が命に関わることになるということは注意しておくべきです。血液を清掃するための清掃員を要求することになりますし、研究員は似たような実験に激しくがっかりするでしょう。

補遺2: もし収容に失敗したら、大災害に直面することになるだろう。自滅的な詩人だろうとそうでなかろうとな。 – █████博士

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。