SCP-909-JP
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アイテム番号: SCP-909-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル:-オブジェクトの影響範囲である1㎞圏内は常に封鎖されなければなりません。近隣住民の避難や立ち入りを禁ずるためにカバーストーリー「放射能汚染地帯」を適用してください。-施行された作戦により異常性の影響範囲を半径3m1の円までに収めることに成功しました、またオブジェクトの異常性が発揮されなくなったため以前のプロトコルは全て棄却されます。
また、SCP-909-JPが枯死しないように、影響範囲内の砂漠化がある程度進行した時点で必ず肥料や水分の補充を行ってください。その際、範囲内にゴミなどが落ちている場合は速やかに除去してください。
原則として全ての調査、維持はDクラスを用いてください。

説明: SCP-909-JPは███市に位置する公園内の広場だった地点に生育するソメイヨシノ(Prunus × yedoensis)です。いついかなる状況であっても常に開花しており、これは落葉しているときであっても変わりません。

SCP-909-JPの異常性は、SCP-909-JPを中心とした円状の範囲内に分布するある特定の物品の転移を引き起こすことです。転移させる物品の大きさなどに制限があるかは不明です。不定期に発生する異常性の対象となった物体は効果範囲付近の地下に転移し、それを覆うように根が成長します。この広がった根がSCP-909-JPの効果範囲であり、根が成長することによって拡大されていきます。現在の効果範囲は半径20m500m—3mの円です。

SCP-909-JPは、公園に遊びに行った児童が次々に失踪するという事件を受け警察が捜査したところ、防犯カメラの前で忽然と児童の玩具なども含めて一切の痕跡を残さず消失した映像が回収され、連絡を受けたエージェントが調査し発見されました。
この際に地面から頭の先端部分のみ露出した児童の窒息死体が発見されたため、電磁波の反響を用いた地下の埋蔵物の観測によりSCP-909-JPの異常性は物体を消失させることではなく、物体を転移させることであると判明しました

また、この範囲内では先述した失踪事件の多発のみならず民間人の栄養失調や脱水症状による死亡が相次いでいます。これはSCP-909-JPが生育するために必要な栄養分や水分を異常性によって吸い上げていると推察され、この点から長期に渡る影響範囲内の滞在は推奨されません。

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