SCP-923
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アイテム番号: SCP-923

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: ありません。SCP-923は現在高度███kmの軌道上にあります。更に自動防衛のため回収は不可能です。SCP-923は防衛機構を制御していないと報告しています。以上のことから、従来の方法では収容できません。

代わりに、オブジェクトの更なる損害が破壊的な結果を引き起こす可能性があるため、他の人工衛星をSCP-923の軌道上に入らないよう気をつける必要があります。さらに、別の人工衛星を破壊する防衛機構は異常性質を示し、軍事偵察衛星であるという偽装情報を無駄にします。

O5-レベルの許可のない質問、命令を無視するため、不能になるまでオブジェクトの処分は中止されました。

説明: SCP-923は未知の合金から造られた大きな放線状の皿の形をした人工衛星です。オブジェクトは███████原子炉を装備しており、"発射機構"に必要な電力を満たしています。SCP-923が発射目標に対してどのように効果を発生させているかは不明ですが、実験でSCP-923と目標の間にある対象は影響を受けないことが示されました。

SCP-923に関する情報の多くはSCP-923自体から収集されました。オブジェクトは ████████、██で建造が計画され、財団のサイト██で建造されましたが、実業務に対する懸念のために中止されました。どのような状況でもSCP-923にこの事を知らせてはいけません。オブジェクトは半意識的に基礎演算を行えますが、情報問い合せのためにのみこの能力を使います。

██/██/██にSCP-923が世界中にあるO5確保情報中継システムから"処分成功"のメッセージを返信し始めたことで初めて財団の情報に捕獲されました。強度██から███の間で世界中で合計57の処分が█時間にわたって報告されました。この死のうち55は最初の事案以降で確かめられました。処分された個人の一覧へのアクセスは文書923-0014-Kを参照してください。財団はSCP-923がどうやってO5確保情報中継システムにアクセスできたのか判明させることができていません。SCP-923がSCP-923にとって重要な情報でない限り情報を収集するのを防ぐよう調整されました。

SCP-923は素早く目標に到達するために高速で軌道上を移動することができます。O5-レベルの許可が与えられた時、オブジェクトは発射命令を受け入れます。それには標準的なGPS座標、高度、時間、整数値を必要とします。数字が何の意味を示しているのか測定するために実験が記録されました。

強度: 10
反応: 強度が23以下だと発射できないためSCP-923はエラーを報告しました。

強度: 25
反応: 被験者は声が聞こえ、この場に居ない人達との接触、強いパラノイア、他者への傷害衝動、恐怖を報告しました。影響を受けた被験者とのインタビューでは、詳細な説明は出来なかったが'見られている'という強い感情を報告しました。
回復までの時間: 15-19日。

████博士の注釈:
より良くSCP-923に起因する現象を調査するためにいくつかの記録装置を目標の隣に置きました。

強度: 35
反応: 強度25と類似していましたが、被験者は自分自身への傷害衝動、恒常的な自殺の考えを報告しました。目標の10m以内にいる研究員はパニック発作に罹っていると報告しました。
回復までの時間: 6~8ヶ月。
ビデオとデータ記録: 全ての映像、音声記録は試験発射中ロストしており、複数の記録装置が置かれた位置から10cm移動していました。装置の1つは実験中、床に強く固着しました。

復旧したビデオ映像は酷く損傷しており、[削除済]。音声記録は異常を記録しませんでしたが、研究員または被験者が影響を受けた時、恐怖の感情または自殺的な考えが戻りました。更に、影響を受けた被験者は音声記録が聞こえた声と一致していると主張し、記録が無作為な静止を含むと興奮が増していきました。

████博士の注釈:
これは実際には爆発効果と、単なる狂気をもたらすレーザーではないように見えます。音声と映像記録の混乱は特に興味深いものです。今後、研究員は離れて観察し、D-クラス職員は自身を傷つけないよう拘束されます。研究の為には彼らに生きて貰う必要があります。

強度: 50
反応: 上記実験と同様。
回復までの時間: 被験者は回復しませんでした。拘束されている被験者は全身拘束されているにも関わらず皮膚に裂け目、切れ目を付けており、どうにかして自身に損傷を与えていました。観察者は他者が実験域へ出入りする様も、D-クラス実験被験者が拘束から逃れたところも目撃していません。どうやって自身を傷つけたかは現在も不明です。
ビデオとデータ記録: 上記実験と同一、しかし装置の移動はより顕著でした。
追加メモ: クラス-D職員を回収に行った研究員は実験域に居る間非常に強い不快感と"間違い"を感じると報告しましたが、詳細に説明することはできませんでした。他に変化は観察されませんでしたが、これはある種の長期化した後遺症を示しています。おそらく、より高レベルの設定ではよりはっきりと表れます。

強度: 75
反応: 目標は完全に精神分裂症を発症しました。目標から15m以内にいる大勢のD-クラス職員が拘束から解放され、互いに傷つけ合う前に自らの歯で[削除済]を行い、全てのD-クラス職員が殺し合いを始めました。対象範囲が50mまで拡大し、最高1時間のパニック発作が報告されました。全D-クラス職員は手足に沿って裂傷が示されましたが、原因は不明です。刃状の武器は回収されず、傷は歯や爪での傷とは一致しませんでした。
ビデオとデータ記録: 上記のため、幾つかの装置は実験後紛失しました。ビデオとデータ記録はパニック発作で酷く苦痛に陥っている人々の様子を示しました。
追加メモ: 以前のように、実験域に入った研究員は強い不快感を報告し、様子を監視していた数人は軽度のパニック発作を起こし、囁きと声、視界の端の動き、その他症状を報告しました。これら徴候は強度25爆発と似ていましたが、ずっと弱いものです。僅かな異常、'ポルターガイスト'(オブジェクト自身の動きと一致する)のような報告がされましたが、カメラには何も捉えられませんでした。レーザー測定器は現在爆心地に永久的で軽度の空間歪曲を示しました。サイトは現在923エリアの実験の長期後遺症と爆撃地の生物への影響調査を予定されています。

████博士の注釈:
科学からただの蛮行へと線を超えています。SCP-923の最大出力は238で、即座に"keter"強度に変わります。我々が発見したことを見てみましょう。

強度: Keter
反応: この強度が二度と決して使われないことを強く忠告します。永久的な精神異常に加え、目標周囲2km圏内のすべてが対象となり、地震観測装置は[削除済]の発現を観測し、██分後に消えました。██°██'██"~██°██'██"は現在震央周辺一帯が永久的効果によりSCP-923-02と指定され、標準収容手順で隔離されました。震央へ向かおうとした被験者は非常に強いパニックを感じ、100mの距離では低強度と同じ精神分裂症にはなりました。次のサイトの事案調査で[削除済]の時空間障害が判明しました。[削除済]と爆心地の損害により、SCP-923は現在XK-クラス事件を引き起こす可能性があるとしてO5の評価を受けています。
追加メモ: 機材の半数以上がを失った中、強度:75で失くなった監視装置の1つが回収されました。非常に損害を受けていますが、かろうじて機能していました。装置からのデータの回収が現在行われています。

補遺: SCP-923の発射はある程度内部も損害させ、最小強度でも燃焼を増加させることがわかっています。SCP-923の内部診断によりもはや強度66以下では発射できないと報告しています。必要とされない限りオブジェクトの使用を避ける事を強く推奨します。

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