SCP-938-J
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SCP-938-J

アイテム番号: SCP-938-J

オブジェクトクラス: Safe (Keterへの再分類を保留中)

特別収容プロトコル: SCP-938-Jは現在サイト-48に収容されています。このオブジェクトはレベル1収容ロッカーに保管してください。サイト-48の全職員にアクセスが許可されています。

説明: SCP-938-Jはタイムリンク社製の破壊不能な標準的デジタル目覚まし時計です。目覚まし時計に必要な標準的なボタンが付いていますが、アラームのスイッチを切るための目に見える操作物がありません。SCP-938-Jは普通の目覚まし時計のように稼働します。たとえバッテリーが無くとも。

既知の唯一異常な特性は、オブジェクトから10m離れた所にレム睡眠をする対象が存在する時に発現します。通常、夢1を見ている対象は、午前6時10分にSCP-938-Jが奏でる、故意に調子はずれにされた様式の「フレール・ジャック」のデジタルアラームによって中断されます。音量は予測不能で、90dB以上になった例もあります。

あらゆるケースにおいて100%の確率で、対象はSCP-938-Jに対して激怒し、SCP-938-Jのチャイムのせいでオブジェクトを破壊しようと試みます。

活性化したSCP-938-Jのアラームを止める唯一既知の方法は、処理421-タンタラスを実行することです。

処理421-タンタラス

1.対象はスヌーズボタンを15回きっかり叩く。
2.対象は文字盤に血を3滴たらす。
3.対象は正しい発声法で"Schnütfleiger Dachlach F'trejnargoöstatchch Üuåh!"2と暗唱する。

処理421-タンタラスが失敗すると、アラームは沈黙するまで3時間以上かけて徐々に音量を下げていきます。処理421-タンタラスを失敗した対象は、「フレール・ジャック」のアラームの反復が頭に1週間に渡ってこびりついていたと報告しています。

インタビューログ 938-4-J

回答者: D-1169

質問者: スミス博士

序: スミス博士はSCP-938-Jを使ったテスト後D-1169の報告を受ける予定となっていた

<記録開始>

スミス博士: それでは、D-1169。目覚ましに起こされる前の出来事を説明してくれますか?

D-1169: ああ、サイコーな夢を見てたよ。俺はビーチにいて、かわいこちゃん達に囲まれてさ? もうサイッコーだったよ。独裁者どもの死体の山をソファーにしちゃってさ、あいつら全員俺がつまようじ1本とアメリカ人の知恵で殺ったのにそれを褒めてくるんだぜ。

スミス博士: それからどうなりましたか?

D-1169: するとあのクソ時計がうるさくし始めやがって。俺はあのクソッタレを止めようとしたんだがギャーギャー騒ぐだけなんだ。今もあのアホな歌が俺の頭にこびりついてやがる! ああクソッ、中毒(earworm)だ!

スミス博士: どんな歌ですか?

(D-1169は躊躇った後、トランス状態に陥った様子)

D-1169: うじむーしーの おーうーさーま / みみのなかー みみのなかー / いけるせかいを じょうかするのだ / こーろーせー こーろーせー

(D-1169は突然の直腸出血で死亡する)

<記録終了>


補遺: 上記の死に対するD-1169の検死の結果、彼の身体は異常なことにフランス風のベレー帽と思われる物を被った肉食虫で満たされていました。Keterへの再分類が保留されています。

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サイト-48に鍵付きの箱で運ばれるSCP-938-J

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