SCP-941
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アイテム番号: SCP-941

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-941の各々の亜株のサンプルが生物研究エリア-██の安全冷凍保管庫に保管されます。潜伏エージェントは新たな株の存在を示唆する非典型的事例に特別に注意を払い、顕在化した感染例を定期的に報告してください。潜在的に生物やディーゼル車への伝染力を持つと思われるいかなる株もクラス█生物災害脅威として扱われ、直ちに封じ込めされて消毒が行われます。必要であれば、焼夷弾や[編集済]を含む全ての標準的措置が許可されます。

初期発見時にSCP-941は既に広く蔓延してしまっていたため、封じ込め外にある一般車両でも感染が続いています。このため、現在の封じ込め努力はSCP-941に関する情報の抑制と、SCP-941の処置、治療、感染防止手法に焦点が当てられています。詳細は文書941-█を参照してください。

財団所有の車両は、可能ならばディーゼル車か電気自動車としてください。

説明: SCP-941はオルトミクソウイルス科(暫定的に[編集済]に分類)に属するウイルスで、動力に少なくとも内燃機関の一種を用いている車両に特異的に感染します。感染した車両は典型的には3から5日の間、一見してランダムに見える様々な不具合を被ります。さらに2から5日経過するとこの症状は消失します。一旦SCP-941の感染が成立したら、再感染が起こらない限りそれ以上の症状は発生しません。SCP-941がこれらの不具合を発生させる機構は未だ解明されていません。

異なる対象はしばしば異なる症状を示しますが、ほとんどの場合(██%)では次の症状の内少なくとも2つが発生します。

  • エンジンの温度上昇(しばしば温度センサーが実際よりも低温を示す症状を伴う)
  • 換気システムの間欠的な誤作動
  • フィルターや燃料供給経路の部分的または完全な閉塞
  • 液漏れ
  • エンジンの応答速度のゆらぎ
  • [データ削除済]
  • 1つ以上の車輪における、サスペンション減衰力の低下または上昇
  • ベルトの緩みや滑り
  • 燃料消費の増大
  • 電子機器やコンピュータの不具合
  • 過剰または不十分な油圧

ブレーキ故障、車輪の脱落、ステアリングの障害、エアバッグの自発的展開、[データ削除済]の爆発など、より深刻な不具合も時折認められますが、これらの発生は非常に稀で█%以下です。車両やシステムの一部に損傷や欠陥などの問題がある場合、その部位やシステムは特にSCP-941の症状を発生させ易くなります。

SCP-941に感染した車両は、感染の全期間において伝染力を保持しています。SCP-941は感染車両からの排気ガスが新たな対象のエンジンにおいて1本以上のシリンダーに入ることで伝染し、感染率は影響を受けた排気ガスの濃度に依存します(詳細は文書941-█を参照)。排気ガスは少なくとも[編集済]にまで希釈されることで伝染力を失います。SCP-941の存在を除いて、感染車両の排気ガスから特質や異常性質は確認されていません。また、最近SCP-941に感染した車両は一時的に再感染への抵抗力を獲得するようですが、この抵抗力は[データ削除済]によって徐々に減少します。

SCP-941は現在、ガソリンを用いる4ストローク機関を持たない車両に感染することはできません。ガソリンと電気を併用するハイブリッド車では、より広範な電子機器やコンピュータシステムによって非ハイブリッド車に比べ症状が遥かに深刻で危険なものとなることに注意すべきです。

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