SCP-976-JP
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アイテム番号: SCP-976-JP

オブジェクトクラス: Euclid Neutralized

特別収容プロトコル: 現在、SCP-976-JPの異常性は消失したものと考えられています。SCP-976-JP-a群は低危険度ロッカーに保管して下さい。

説明: SCP-976-JPは「超速救命瀉血戦士ソニック・デブリードメンター」と自称している、装甲服(以下SCP-976-JP
-a)に身を包んだ人型実体です。一般男性の平均値と比較し約4倍の身体能力を備えており、SCP-976-JP-aの殆ど全ての装甲・物品は未知の技術・素材によって構成されて財団によって調査が進められていますいましたが、事件記録-33以降全SCP-976-JP-aは純度約70%の粗悪な鉄へと変化、全異常性は喪失したと思われます。以下は過去の事件記録を元に予想されたSCP-976-JP-aの機能です。

装備 説明
流通している防弾ジャケット以上の耐久性を有する各所の装甲 "ブラッドアーマー"と呼称しているのを確認。装甲で覆われていない関節部は弱く、銃撃に対しての負傷を確認。 回収時各所に凹みが見られる。
瞬間的に痛覚を遮断、触覚への鈍磨作用を有する薬剤噴射装置。SCP-976-JP-aの両手首に内蔵。 "フラッシュドリーマー"と呼称していたのを確認。内部機構から薬剤はSCP-976-JPの体液から製造されていたと思われる。
人体を斬った患部の傷を塞ぐ異常性を持つフック状の刃物。SCP-976-JPの腰にマウント可能。 "ジャスティスサーベル"と呼称していたのを確認。真っ二つに折れた状態で回収。
跳躍後瞬間的に時速█00km/sまで加速、数秒後にその場から消失する装置。SCP-976-JPの胸部に内臓。 「ソニーック!」等と叫びながら消失した様子が頻繁に記録されている。現在は機能せず。
病巣の感知が可能と思われるセンサーが取り付けられた頭部を覆うマスク 調査の結果、一度装着した場合独力では決して外せない構造をしている。SCP-976-JPから外す為に一部が切断された。

SCP-976-JPは主に病院・診療所・家の内部等、悪性腫瘍、その他重篤な疾病に罹患した人物に対し、前述した刃物によって病巣の摘出を行い即座にその場から逃走後消失、再出現後同等のプロセスを繰り返していると予想されています。出現範囲は日本国内に限定され、消失から再出現の間隔は不定期であり、消失後の場所の特定は全て失敗に終わっています。

SCP-976-JPは当初は198█年4月██日に「主人の肺がんをコスプレしたお医者様が治してくれた」との発言を当時長期入院中だった男性の婦人が発言を残し、該当する男性の右肺が完全に消失していた事から存在が示唆されました。
同年4月█日に骨肉種の為入院していた当時7歳の男児が「ヒーローが助けてくれた」との証言、財団職員によるインタビュー及び監視カメラ等からの映像からSCP-976-JPの存在が確認されました。
事件記録に基いた目撃情報から公安部特事課との協力による、SCP-976-JPが出現する可能性が高いと思われる重病患者の移送・財団の関与する病院内への監視の強化の結果、事件記録-27に基くSCP-976-JPの出現から一時的な接触に成功しました。当時SCP-976-JPは抵抗する様子を見せず、比較的協力的な態度を示しました。以下は当時のインタビュー記録です。

事件記録-28以降、SCP-976-JPの行動パターンの明確な変化が確認されました。


追加情報: 200█年8月、確認された限りでは世界各地で16件の殺人に関わっていたとして、事件記録-31~33における被害者だった██ ███氏がDクラス職員に採用されました。各所の問題行動、規定に基き危険性の極めて高い任務に就かせていながら、201█年█月現在も変わらず雇用は続けられています。

追加情報2: その外見、異常性の共通点からSCP-509-JPSCP-990-JPとの関連性が示唆されていますが詳細は不明です。

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