《SCP-CN-009についての詳述問題 練習テスト》
評価: +3+x

学生氏名:胡奇
学籍:セキュリティクリアランスレベル3 文書編纂/管理官
学校:SCP財団

(1)この異常物体の財団におけるアイテム番号を答えよ。
∵この異常物体は、財団中国支部が9番目に収容し、ナンバリングしたオブジェクトである。
∴よって、アイテム番号はSCP-CN-009である。

(2)現在把握している情報を基に、SCP-CN-009のオブジェクトクラスを導け。
1SCP-CN-009は自由意志及び知能、自我を2有さない。
∵SCP-CN-009の持つミーム効果の影響範囲はSCP-CN-009について説明した文章にのみ限定され、かつ感染した文献の含意を根本から改変することはない(情報災害の危険性がそれほど高くない)。
∴よって、SCP-CN-009の危険性は至って低いことから、オブジェクトクラスはSafeである。3
∴SCP-CN-009の危険性は比較的低いが、後の研究により、4一定の自由意志を持つことが判明したため、オブジェクトクラスはSafeからEuclidに引き上げられた。

(3)SCP-CN-009に対し実施される特別収容プロトコルを説明せよ。
∵SCP-CN-009の危険性は至って低い。
∴よって、SCP-CN-009は特別厳重に収容する必要がない。実験を行わない時は、SCP-CN-009はサイト-CN-12の標準型収容金庫の中で保管される。金庫は緩衝材で満たされ、かつ施錠されなければならない。

∵SCP-CN-009は異常な硬度および破壊耐性、自己修復能力を有さない。
∵SCP-CN-009の主要な構成素材は、一般的なガラスである。
∴よって、SCP-CN-009は壊れやすいオブジェクトである。5SCP-CN-009を運搬/輸送する、あるいはSCP-CN-009を実験に用いる際は、細心の注意を払い、SCP-CN-009の不用意な損壊を回避しなければならない。6

(3-1)応用:オブジェクトクラスのEuclidへの格上げに伴い更新された、SCP-CN-009の新しい特別収容プロトコルを説明せよ。
答:SCP-CN-009のオブジェクトクラス格上げ後、収容プロトコルは以下のように強化された:当報告書を除く、SCP-CN-009に感染した全ての文献7は、サイト-CN-12の低脅威異常物品保管庫に保管されます。定期的に全文献を査読し、内容に変化/増減があった場合は記録してください。文献に新たな異常が確認された場合は、直ちに報告してください。

SCP-CN-009によって生成された全てのSCP-CN-009-1に対して、職員は懐疑心を持って当たらなければなりません。

(4)現在把握している情報を基に、SCP-CN-009の外観と異常性質を説明せよ。
答:SCP-CN-009の外観は半径5.3cm、重さ23.5kgの球体である。検査の結果、組成は一般的なガラスであり8、物理的・化学的性質に異常は見られないことが確認されている。SCP-CN-009はある種のミームを保有している。現在判明しているSCP-CN-009のミーム効果は、人間への感染/伝播性のないものだが、オブジェクト自身について説明や言及を行ったあらゆる文献の表題を《XXX[XXX=文献執筆者がSCP-CN-009に付けた名称]についての詳述問題 練習テスト》に変化させ、内容を試験形式に書き換える(元の文章が説明形式であった場合、試験形式になるよう表現に幾らかの改変が行われる)。改変後の内容は“問題パート”と“解答パート”の2つに大別される。

“問題パート”はSCP-CN-009の感染後に現れた内容であり、主要な感染文献中のSCP-CN-009に関する情報を4つの主題に分割している。主題の表記は設問の形式をとっている。
“解答パート”はSCP-CN-009の感染前から存在していた内容であり、問題部分の真下に配置される。内容に大きな変動は見られないが、“∵/∴”(なぜなら···/したがって···を示す学術記号)と“答:”の2種類のフォーマットが出現する。

SCP-CN-009の感染後24時間以内に、感染文献には大量の"添削とコメント"と題された注釈(SCP-CN-009-1)が出現する。SCP-CN-009-1の書体は文献の形式に関係なく、印刷用の斜体文字となっている。また、文字のサイズは文献のサイズに応じて変動する。SCP-CN-009-1の多くは、SCP-CN-009に対する説明の誤り/不足部分の客観的な修正や補完だが、特筆すべきことに、一部のSCP-CN-009-1には主観的な意志や人格の存在が見られる。財団に対する自身の見解/観点を踏まえた発言もあることから、SCP-CN-009-1の真偽は現在、検証することが困難となっている。また、財団側からSCP-CN-009とコンタクトをとる試みは失敗に終わっている。SCP-CN-009の自我の存在を確かめるための研究が目下進行中である。

出題者:全自動出題/添削装置

製品バージョン:Beta 0.1 [2009年3月9日以降、更新は永久に停止しています]

開発&デザイン元:聖クリスティーナ学院(略称C.C)メディアラボ生 A.L

注意:製品の機能は未完成であり、欠陥が存在します。私的利用のために勝手に製品を持っていかないでください。モニターを希望する方はC.Cメディアラボ[解読不能]年[解読不能]組のA.L君に申請してください。9


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