SCP-CN-308
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アイテム番号: SCP-CN-308

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-CN-308に侵入した一般人については、全員行方不明扱いとします1。また、内部に侵入した財団職員は自動的に機動部隊-庚午-06(”お買い物中毒”)の隊員に任命され、SCP-CN-308の収容任務にあたることとなります。収容に必要な物資はオブジェクト内部で獲得することが可能です。オブジェクトの長期の収容は、精神状態の悪化につながることから、収容要員はB棟2階の書店にて、テキストを用いた心理学の自習を行うことが推奨されます2

説明: SCP-CN-308は中国の1級都市3である[編集済]市[編集済]区の中心商業地区に所在する商業施設「オールバートOalBartショッピングセンター」です。オブジェクトはサイト-CN-21からわずか█.█キロメートルの距離に位置しています。作業員の出入りや事前通知の形跡が無いにも関わらず、ほぼ1晩で建設されたことから、オブジェクトは財団の注意を引きました。その後、財団が内部を探索した所、オブジェクトの異常な性質が明らかとなりました。

SCP-CN-308に侵入した人間はまず、入店を歓迎する趣旨の音声を耳にします。音量は最高で60デシベルに達します。施設内では女声によるアナウンス(付録CN-308-Aを参照してください)が頻繁に流れており、対象が任意の専門店に立ち入った際や、特定の時刻になった際にも、最高60デシベルのアナウンスが響き渡ります。施設内にある商品は毎日交換されており、どの商品も正常に使用することが可能です。商品を入れ替えるシステムやメカニズムについては、現在もまだ解明に至っていません。施設内の設備はいかなる手段でも破壊できないことが判明しています。

SCP-CN-308の内部構造は通常のショッピングセンターに類似していますが、人間のスタッフの存在は一切確認されていません。その一方で、施設内にはさまざまな異形生物が存在しており、一部の個体は財団が記録している宇宙生物の特徴に合致しています。施設内には1名の人間顧客しか存在できないと推測されており、他の人間が内部へ新たに侵入した時点で、直前に侵入していた人間は消失しています(未確定な情報です。詳細は付録CN-308-Aを参照してください)。なお、前述の破壊不能な性質は、閉鎖状態の扉にも適用されることから、出入口の扉を内側より開く方法は、今の所確立されていません。

付録CN-308-A: SCP-CN-308がサイト-CN-21の近辺に出現した当初、当該サイトはDクラス職員をオブジェクトに派遣し、内部の調査を試みました。D-909は司令部との連絡が不可能な事態に陥っても、周囲の状況を説明し続けるように指示されており、服にはGPSやカメラ、ボイスレコーダーなどの機材が縫い付けられていました。以下の内容は機動部隊-庚午-06(“お買い物中毒”)の隊員が回収・整理したものです。

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