SCP-CN-798
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オフィスにて、一人の白衣を身にまとった中年男性が床板にうつ伏せになり大いびきをかきながら熟睡していた。あなたは足音をしのばせ、ログインページを開いたままのコンピューターへとゆっくり向かっていった。
「ハ、ハ……神霊よ、感謝します」、あなたは額の冷や汗を拭い、溜息をついて言った。「ありがたいことに誰にも気づかれていないな」
あなたは新人研究員。葉漢博士のSCP-CN-798に関する研究を補佐する任にある。どういう訳か、あなたはここに来た初日から、このSCPファイルに対して非常に興味を抱いていたものの、権限がないために堂々とこれを読めない立場だった。あなたは権限が与えられていない状況下でファイルを読むことは重罪だと分かっている。しかし思えば思うほど、読もうという誘惑はますます強くなり、最近では誰かに耳元で「やれ、やれ」と絶えず言われているような感覚にまで陥っていた。そしてついに今日、博士が寝だめするのに乗じて、こっそりとコンピューターの前に向かったのだ。「それにしても何故博士はこんなに不用心なんだろう、コンピューターの電源すら落とさずに寝てしまうとは……」だが深く考えることもなく、あなたは博士のIDを用いてデータベースにログインした。




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