SCP-ES-122
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アイテム番号: SCP-ES-122

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 現在、SCP-ES-122の複製は認知されていません。したがって、SCP-ES-122はサイト-35の技術研究課のローカルサーバーに保存されます。

SCP-ES-122を用いた実験の申請はサイト-35の技術研究課の管理者が担当します。SCP-ES-122-Aを用いた全ての実験はSCP-ES-122-Aについての約6ヶ月間の実習を終えた平均以上の技能を持つプログラマーによって行われるべきです。

説明: SCP-ES-122はGNU/Linuxから派生したオペレーティングシステムを搭載したコンピュータでのみ実行可能な、多目的な異常ソフトウェアです。SCP-ES-122は"verdulero.exe"という名前がつけられた、単一の実行ファイルから成ります。GNU/Linuxから派生したディストリビューションでは.exe拡張子のファイルを実行することはできませんが、プログラムを開くとインストーラが起動し、ソフトウェアのインストールまでの一連のステップを実行します。以下の文章はSCP-ES-122の「利用規約」から抜粋したものです。

こんにちは。

あなたが利用規約を読まずにNextボタンを押す雑な人達のうちの1人だったら、あなたはこれを読んでいないかもしれません。別に私は気にしませんが。

あなたが既にこの行を読んでいるのであれば、おめでとうございます。あなたは慎重な人です。どうぞこの先をお読みください。私はあなたがこのプログラムを使用した時、あなたの人生に及ぶ影響に対して責任を負いません。肉食性の植物があなたの頭を噛みちぎり、そしてあなたの母の鼻にキスをしたら、それはとても不運なことです。使用には細心の注意を払ってください。そして何が起ころうとも、私の責任を主張しに来ないでください。

兎にも角にも私のプログラムを楽しんでください。

SCP-ES-122は "verdeVerduzcoVeraniego v1.0.1"という名前でインストールされ、そのメインファイルを実行することができます。SCP-ES-122には、オス-オスUSBケーブルがその実行機器に接続されている場合にのみ使用できる様々な機能があります。その状態でSCP-ES-122が起動している時、そのUSBケーブルはコネクターが表面に突き刺さることで任意の植物に接続することができます。1

植物がUSBケーブルで接続されると、様々な種類のデータが使用される機器に転送されます。植物の大きさに応じてデータ量は異なり、最大8TBを超えます。2そのデータを通して、SCP-ES-122は遺伝的特徴、経歴、象徴などの植物の特性を分析することができます。

SCP-ES-122はSCP-ES-122-Aと指定されるプログラミング言語を持っています。ソフトウェアは この言語を"Lotus"と呼称しています。3 SCP-ES-122-Aは動的型付け4でオブジェクト指向5です。市販されている他の言語とは異なり、SCP-ES-122-Aはスペイン語から派生した単語と略語をキーワード6として使用しており、そしてそれはSCP-ES-122の一般的な使用目的を暗示しているようです。例えば、«estructura»(構造)や«plantar»(植える)などです。 SCP-ES-122-Aは非常に複雑なデータを処理しますが、植物の完全な構造を遺伝子シーケンスを使わずに表現し、各細胞を単一の構成要素として表現するようにこれらのデータを抽象化するように設計されています。

接続された植物は、SCP-ES-122-Aで書かれたソースコードを持つファイルを含む一連のフォルダとして、機器に記録されます。7これらのファイルの修正は植物に直接影響を及ぼし、生化学、解剖学的構造を変化させます。ソースコードにエラーがあった場合、エラーが発生した場所から始まり、完全に植物体を取り囲むようにそのヒューム値を急激に低下させ、その後ソースコードがデバッグされていなければ崩壊します。

補遺-ES-122-1: 実験記録

以下の記録はSCP-ES-122-Aで行われた実験の要約です。 詳細はSCP-ES-122拡張実験記録を参照してください。


補遺-ES-122-2: 回収記録

SCP-ES-122はチリの[検閲]にあった蔓の聖教会の集会所での襲撃作戦において回収されました。9 この作戦で合計49人の信者が捕獲され、5人が死亡しました。作戦実行中、根を用いて移動し、枝を武器として戦闘するように改変された4体の樹木型実体と交戦し、終了しました。10没収された端末から、"ストロン"11アルベルト・ぺセロスと要注意人物"マクシムス"として知られる存在との間のを通信を介した以下の会話が見つかりました。 以下の記録は会話からの抜粋です。

8日後、アルベルト・ペセロスは前述の通信相手からSCP-ES-122が添付された以下のEメールを受信しました。

2日後、アルベルト・ペセロスは以下のように返信しました。

PoI "マクシムス"は数時間後、SCP-ES-122の新バージョンを添付し、返信しました。

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