ドイツSCP財団
評価: +6+x

ドイツSCP財団はSCP財団の自治権を持つ支部であり、その責任はO5評議会が直接的に受け持っています。
SCP-Logo-DE-500.png

ドイツSCP財団の非公式ロゴ

ドイツSCP財団はSCP財団の自治権を持つ支部であり、その責任はO5評議会が直接的に受け持っています。それらは全サイト管理者とサイト-DE1管理者を主宰とする理事会によって運営されています。理事会はO5への従属の下、その全ての責任を受け持ちます。全管理者がクリアランスレベル4を保持することから、O4と呼称されることもありますが、全てのレベル4職員が理事会に所属している訳ではありません。この指定は事実上正しくありませんが、理事会の間でも採用されています。O5評議会のメンバーとなったドイツ人、スイス人及びオーストリア人職員はドイツSCP財団の所属ではなく、O5専属のメンバーです。

第二次世界大戦後、SCP財団は第三帝国やSS及び他組織の異常的な人工物の確保または収容を行うためにドイツとオーストリアに機動部隊を派遣しました。SSまたはSKPに所属していたドイツ人及びオーストリア人の元構成員も含めた科学者や職員は機動部隊によって留保されています。ドイツ人及びオーストリア人職員の忠誠心に関する疑念は依然として残っており、より高いクリアランスや職員クラスへの昇格は通常の場合拒否されていました。

冷戦の始まりにより、ドイツとオーストリアでの任務の無期限継続が確定的となった事で、機動部隊の部門をドイツSCP財団部門オーストリアSCP財団部門に転任させる事が決定されました。これら部門はSCP財団の直接的な指揮下にあり、自治的な組織ではありませんでした。彼らの任務は、それぞれの国家領域内の異常的なオブジェクトを確保または収容する他に、ワルシャワ条約機構加盟国の異常な活動や驚異を監視または妨害も担当していました。これ以降、ドイツとオーストリアで確保または収容されたSCPオブジェクトはSCP-XXX-DEと呼称される事になり、それに伴い既存SCPオブジェクトの名称が変更されています。その期間中、財団はドイツとオーストリアのそれぞれの政府との間に密接な関係を確立させましたが、ソビエト連邦崩壊後は希薄化しています。同時期にスイスSCP財団部門も設立され、スイス政府との交渉時に有利な立場を得ることを期待されていましたが、異常的事例での中立性を要求されています。スイス部門はSCPオブジェクトの政治的な封じ込めに特化しており、重要なSCPオブジェクトの保管や財団関係者の緊急避難先を提供していました。

1960年に財団人事NS-犯罪処理委員会が設立されて以降、多大な影響力を持つ元SS職員はDクラス職員として再分類され、ドイツ人及びオーストリア人職員への留保の正式な廃止と部門の再編により、多くの外国籍職員を彼らの故郷付近へと転任させた結果、その部門は主にドイツ人及びオーストリア人職員で構成されるようになりました。スイス部門は設立当初からスイス人職員で構成されています。

scp-logo-dach-400.png

D-A-CH SCPロゴの棄却案

1970年代、SCP財団のドイツ及びオーストリア部門は管理の簡易化のため統合されました。スイスSCP財団部門の統合への試みは、スイス政府の反対により失敗しています。ドイツ再統一後、ドイツ・オーストリア部門の自治権は棄却され、ドイツSCP財団の完全な支部となりました。彼らの新たな任務は赤軍の遺産と東ドイツ文化連盟の異常物品の確保または分類、ドイツ東部諸州での施設建設と適切な職員の募集でした。この時、職員の雇用前には東ドイツへの忠誠に関する様々な検査が行われています。1990年代後半、スイス政府はスイスSCP財団の部門の統合に合意しました。その施設と職員はドイツ、フランス及びイタリア支部に転任しています。

現在、ドイツSCP財団はドイツ、スイス及びオーストリアに約██の施設を置き、ドイツ語圏地域で発生した異常の大半を担当しています。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。