SCP-PL-004
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この文書に含まれるオブジェクトの情報は、部分的に、もしくは完全に誤った情報である可能性があります。Tomasz Lubski博士が現在それらの修正作業を行っています。オブジェクトについての最新情報を入手したい場合、彼に連絡してください。現在、追加の実験のためにアーティファクトを借りることは不可能です。


アイテム番号: SCP-PL-004

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: オブジェクトは標準的な収容室の中央に配置されたファラデーゲージ(9x9m)に保管する必要があります。オブジェクトを盗難や財団の職員との偶発的暴露から保護するために、コードロックを収容室のドアとその中の監視カメラに設置することが推奨されます。しかしながら、このオブジェクトは自発的に動くことは無いので、オブジェクトを固定するためになんらかの処置は必要ありません。レベル3クリアランス以上の職員のみがアクセスを許可されていますオブジェクトが脅威にならないことが証明されているため、レベル1クリアランス以上の全ての職員がアクセス可能です。

scp-pl-004

SCP-PL-004実体

説明: SCP-PL-004は標準的な材料で作られた円周21cmの白いテニスボールです。おそらく長年の使用によるものと思われる磨耗の痕跡に加え、オブジェクトは物理的特性を一切持ちません。その代わり、可変周波数の電磁波を放射します(測定値と詳細データについては添付ファイルを参照してください)。

オブジェクトの存在は、20██/08/19、█████████████市のストリートバザールでプライベートショッピング中だった現地のエージェントPiotr Borowskiによって発見されました。エージェントは直ちにオブジェクトを確保し、事件の場所に最も近い財団の支部まで運びこみました。興味深いことに、エージェントの説明の結果、オブジェクトはその異常性質を意図的に明らかにし、同時に、彼に身体的または心理的影響はありませんでした(08/19 - 20██/08/23間のエージェントの経過観察の結果による)。

SCP-PL-004はそれによって放射される電磁波によって証明されているように、異常特性をもつ可能性が最も高いですが、生きている生物やその他の物品に何の影響も与えません(わずかな無線信号干渉を除く)。オブジェクトの目的は未知のままです。物体の正確な異常特性を経験するには、8.25m以下の距離まで接近する必要があります。そうすることでオブジェクトと対話が可能になり、オブジェクトは自分が異常であることを明確に示します。オブジェクトは利用可能な機器を使用して、未知のメカニズムを使って受信者の心に直接言葉を送信します(ファラデーケージにオブジェクトを置いた後でも、オブジェクトのこの効果に影響はありません)。オブジェクトはまた、オブジェクトとやり取りをする人の言葉に反応することができます。しかし、このためにはメッセージを大声で発言する必要があります。オブジェクトには聴覚を可能にする要素は無いため、おそらく受信者の心から直接メッセージを受信しているものと思われます。しかし、オブジェクトは会話を好まず、またこれまで発言されていない心の中の情報を読んだことがないため、脳のプロセスが発話を考えた場合に、そのメッセージのみを読み取るものであると考えられています。オブジェクトはまた、受信者の心に何の影響を与えることもできない、もしくは、これまでその能力を使用していないようです。さらに、オブジェクトは一度に多くに人物と会話を行うことができますが、影響力のあるフィールドにいる全ての人員は、全員一様に同じメッセージを受け取ります。

最終的な結論: オブジェクトは何の脅威にもなりえないようです。後にDクラス職員との実験によって行われた会話は、人間の心理状態に何ら影響を与えないことを示しており、会話はしばしば実験参加者に良好な影響を与えました(添付ファイルでインタビュー記録を参照することが可能です)。オブジェクトはまた自発的に移動することが不可能なため、収容違反をすることはほぼないと考えられています。研究スタッフが関与する実験を阻害する唯一の原因は、対象が自発的に財団に収容されたという事実を明確に判断することが難しいことです。

[編集済]

この事象を徹底的に見直した結果、 20██/11/21に研究スタッフの参加の元、実験を行うことが決定されました。

添付ファイル:

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