SCP-PL-070
評価: +3+x
scp-pl-070

███/█、実験の際のサイト4の貯蔵室への車道上のSCP-PL-070

アイテム番号: SCP-PL-070

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: オブジェクトはサイト4のガレージ型収容室に収容されています。収容スペースは10mx10mx3.5mです。収容室は鉄筋コンクリートで建造されており、なるべく湿度の低い状態を維持する必要があります。室内の最適温度は摂氏12℃です。窓の設置は必要ありません。

SCP-PL-070の収容室には、東壁面に玄関口、北壁面に2つの出入り口があり、オブジェクトを取り出す目的でのみ使用されます。

収容室の中央には、以下に説明される放出用タンクがあります。車はロックされていますが、その鍵は主任研究員が所持しています。この鍵は、「ドライバー」を含む許可された実験の関係者のみが利用可能です。

オブジェクトにアクセスするためには、レベル2クリアランスが必要です。収容室に、一人で入ることは推奨されません。研究者は、収容室から離れるまで、警備員によって車の窓に当たらないようにあたったり、ガレージから車を出し入れしたり、放出用タンクを破壊しないように監視されます。

運転手の必要な実験を行う場合、2人の警備員、2人の研究者、2人の医療従事者、2人の技術職員が必要です。運転手はS70保護スーツを着用し、車に入る前に適切なウォームアップとストレッチを行う必要があります。過負荷装置の影響下における呼吸訓練および運動は、運転手の毎日の訓練スケジュールに組み込まれます。彼らは、また規定の食生活に従うことが推奨されます。

説明: オブジェクトは、赤色の車(████年モデルの、[編集済]の[編集済]モデル)です。オブジェクトは、モーター他、正常な運転に必要なほかの要素を欠いた状態で発見されました。オブジェクトは、対象に触れない限り他者に影響を及ぼしません。

誰かが車の外壁に触れると、車が被験者と対話しているかのような印象を受けます。手を離せば、効果は消失します。手袋をはめることで、この影響を打ち消すことができます。

車両に乗って、ドアを閉めることで、オブジェクトの影響下に入ります。外部の観察者は(存在しないはずの)エンジンの始動音を聞きますが、車は動かず、排気口から排気ガスが放出されることもありません。内部の人間は、オブジェクトが[編集済]から[編集済]へ、[編集済]道を、200km/hの固定速度で走行しているという印象を受けます。この効果は、内部の対象の生命活動が停止するまで行われる可能性があります。同時に、オブジェクトは上記のように移動しないにもかかわらず、内部の人間の感覚で数kmごとに「リセット」され続けるようです。車から降りるための唯一の方法は、「ドライバー」が車のドアを開け、そこから飛び出すことのみです。内部の人間の視点からは、200km/hで走行する車から道路の真ん中へ飛び降りるような感覚を覚え、飛び降りることによって、その感覚と同等の勢いを与えられます。

そのような、「自動車からの飛び降り」行為のいくつかは凄惨な結果をもたらしました。しかし、いくつかの実験の後、[編集済]技術を使用した、[編集済]と水の水溶液の入ったタンクを車の出入り口の真下に設置することで、「ドライバー」のSCP-PL-070からの脱出を安全にすることが可能になりました。

車に乗っている人を観測する人の時間は、膨張しているように感じられます。なぜなら、車内に入った人物が5分後に脱出したにもかかわらず、それより15秒多い観測結果を得たからです。時間を拡張される対象は、この場合、医療関係者や、技術班、車のドアの下にある[編集済み]水溶液を含む「インスタンス」全体です。

正確には、車は実際にはその道を走行していません。この車は、瞬時に起源不明の慣性、(運転手視点では)正しい慣性を持って現れます。

SCP-PL-070は████年、オポーレのA4高速道路の中央で発見されました。警察は車を追跡しながら、軍に連絡を送りました。軍は、ポーランド支部の████████████ █████に直ちに連絡しました。財団と無関係な人々には、「車内に化学爆弾がある」ため、隔離施設でそれを解除する必要があるとの説明がなされ、車両はサイト4に移送されました。SCP-PL-070の被害にあった人々は、「爆弾を解除しようとした際、防衛システムが起動」した結果殺されたと報道されました。

[編集済]博士によるインタビュー記録SCP-PL-070/20125-09-09。車両による発言は、博士が記録しました。

19:15:55/GMT+1 — 博士が車の屋根に触れる

博士: やぁ、私の名前は[編集済]だ。ちょっと君と話したいんだが。

SCP-PL-070: 何についてだい?

博士: 君がしゃべりたいことでいいよ…私は君のそばにいて、私は君のそばにいて、君のしゃべりたいことを喜んで聞こうと思う。

SCP-PL-070: 私を助けてくれないかい?

博士: それはどういう意味かな…

SCP-PL-070: 内側に入って、私に乗っておくれよ。

博士: 私は鍵を持っていないが、もし私が…でも、それはとても危険なことだよ。君は私を傷つけたいのかい?

SCP-PL-070: 私は君をどこかに連れて行きたいんだ。

博士: 私は先ほど言ったように、鍵を持ってない。そして、それは危険だからやりたくないな。

SCP-PL-070: 私はすべてを飛び越えて目的地へ行くことができる!

博士: 君の目的地はどこだね?そこまではどれほどかかる?

SCP-PL-070: 君の行きたいところさ。

博士: 遠慮しておくよ。すまないね。

SCP-PL-070: 君は、不満を言うだけの退屈な人生をすごす必要は無いんだよ。

19:17:19/GMT+1 — 博士は車両の屋根から手を離す

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。