SCP-PL-071
評価: +1+x

アイテム番号: SCP-PL-071

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: オブジェクトは、Safeクラス標準収容室に収容されます。収容室の寸法は6x6x2.8mで、鉄筋コンクリート製です。オブジェクトは、収容室内に配置されているレベル3クリアランスの2人の警備員によって保護されています。1人は部屋の入り口の監視を、もう一人はオブジェクトの監視を行います。オブジェクトへのアクセス権は、レベル3クリアランス以上の職員にのみ許可されます。

説明: SCP-PL-071はインクや外部電源を必要としない立方体のプリンターです。オブジェクトの一辺は46cmで、総重量は18.5kgです。上部と側面には50度の角度で傾斜した管状の青色のスラットがあり、それぞれ16のスラットを持っています。その間に紙を内部に供給することができる穴があり、印刷物を取り出すことが可能です。スラットは、クロムメッキの金属ににた物体で作られていますが、オブジェクトの構造やフレームは、コンピューターを収納するための標準的な金属で作られています。

いかなる種類の紙もその内部に供給されていない限り、オブジェクトは異常な効果を示しません。紙が内部に挿入されると、オブジェクトは異常性質の第一段階(「待機」または「スタンバイ」状態と呼ばれる)に移行します。SCP-PL-071のスラットに少なくとも0.12gの紙が触れると、SCP-PL-071は第二段階(または「生産」状態)へ移行します。青いスラットに触れた紙には、シートのサイズによって制限されたサイズで印刷されますが、紙の実際のサイズにできるだけ近い大きさで印刷されます。オブジェクトは紙に印刷され、独立した物品ではありえません。

SCP-PL-071によって印刷された印刷物は、約25-30分間動きません。この後、印刷物は多次元的な空間において、通常2km/hでサイズを拡張し始めます。オブジェクトがフルサイズに到達すると、それに着色が行われます。この段階は、印刷されたオブジェクトが使用可能になる段階まで続きます(サイズにわたって一分(SCP-PL-███)から少なくとも14日([編集済]まで))。サブオブジェクトの番号を割り振られたオブジェクトは、作成元の用紙とおなじ重さ、耐久性をもちます。サブオブジェクトは短期的に存在し、通常10年以上をかけて崩壊します。このため、2004.04.04.倫理委員会は、人と動物の印刷を禁止しました。生物のサブオブジェクトには、オリジナルと同一の性格と記憶があり、外部刺激に反応します。

SCP-PL-071のX線調査により、内部に装置が無いことが判明しました。

SCP-PL-071はある程度自己認識が可能です。これはすべてのアイテムが対象によって印刷されるわけではないということで証明されています。たとえば、オブジェクトはすべてのKeterオブジェクトおよびEuclidオブジェクトの大部分の印刷を拒否します。さらに、安全な物品に関しても、SCP-PL-071に与えうる脅威によって選別している可能性があります。したがって、オブジェクトは核物質、虎、もしくは硫酸などを印刷することを拒否します。さらにオブジェクトはサブオブジェクトを複製することはできませんが、おなじ原本から何の問題も無く複数を印刷可能です。これは、対象をSafeクラスに認定するための根拠となっています。

来歴: SCP-PL-071は1985年、████印刷工場に買収されました。個人的な目的で同会社のサービスを利用していたエージェントは、誤って物品(芸術作品)の上に財布をおき忘れ、印刷会社との話し合いに合意した後数十分後に、エージェントは同じ芸術作品が2つあることに気がつきました。誤ってオブジェクトに触れた後、エージェントは複製の作成を目撃しました。エージェントはオブジェクトを確保し、セキュリティチームを近くの[編集済]から呼び寄せました。████の従業員は尋問され、クラスB10の記憶処理剤が投与されました。印刷会社の従業員から入手した情報により、SCP-PL-071は同社の設立以来(130年以上)存在していると結論付けられました。残念ながら、20世紀以前のアーカイブ情報は現存していませんでした。

実験ログパートC21(抜粋):

実験記録は、以下のフォーマットにしたがって記録する必要があります:

* **日付/ID:**
  * **紙の種類:** 
  * **原本:** 
  * **結果:**

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