SCP-PL-121
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アイテム番号: SCP-PL-121

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-PL-121は研究セクター4に収容されています。一辺12mの立方体の中腹に吊り下げられ、生体の接触は禁止されています。携帯型プラットフォーム(ロボット)の操作へのアクセスは、クリアランスレベル3以上を求められます。

実験場への輸送と通常の実験では、オブジェクトの影響から人や動物を保護する方法が見つかっていないため、携帯型プラットフォームを使用する必要があります。

実験には、PPUと2人の警備員の立会いが必要です。このような実験のそれぞれは、研究管理官からの承認を受ける必要があります。

説明: オブジェクトは角ばった胴体の2匹のふくろうの彫刻です。オブジェクトの全高は90cm、重量は40kg、最大半径は30cmです。

scp-pl-121

SCP-PL-121

オブジェクトはそれを見ている人々の精神に影響を及ぼすという異常効果を持ちます。オブジェクトから10m以内に近づいた観察者は、数秒でめまいを感じ、次の数分でめまいは重度の偏頭痛へと代わります。偏頭痛はオブジェクトへの暴露の最終段階であり、3分以内に脳への血液の流入によって健康な成人男性が死亡します。死亡するより前に、オブジェクトの影響範囲内から観察者が退出した場合、影響は直ちに止まります。

オブジェクトの影響下において、少なくとも十数秒間めまいを感じた人々は、悪夢を見たと報告します。夢の中で犠牲者(少なくとも1時間の睡眠によって夢を見ます)は、ひどく歪んだふくろうの姿を見て、彼の想像できうる限り最も恐ろしい場所で追いかけられ、それによって目を覚まします。

偏頭痛の段階まで、SCP-PL-121の影響を受けた人々は夢の中で同様の経験をし、さらに実際には存在しないふくろうを幻視するようになるため、重点的な精神医学的治療を必要とします。この影響は数ヶ月間続き、悪夢を見る期間は少なくとも1年続きます。

このオブジェクトは、1989.04.09、クラクフ市の[編集済み]で作成されました。翌日、死んだアーティストとともに発見され、2週間警察によって保管されていましたが、オブジェクトに近づいた人々はその影響に晒されました。警察署で不可思議かつ暴力的な精神障害が██回発生した後、財団がその管理を引き継ぎました。

偏頭痛の発症までSCP-PL-121の影響下にいたDクラスに対する尋問: 精神科医の介入によってショックが和らげられた後に行われたインタビューで、[編集済み]。

11:10:34/GMT+1

精神科医: 気分はどうですか?

犠牲者: 少し良くなった。

精神科医: 夜はどうでしたか?

犠牲者: (泣き出す)

犠牲者: また同じだ。目を閉じるのが怖い。

精神科医: 今日のあなたの夢を教えてください。

犠牲者: 俺はトイレにいたんだ。俺は髭を剃って鏡を見た。俺の後ろにはでかいふくろうがいて、やつは砕けたくちばしから血を垂らしていた。俺はやつを押しのけてベッドルームに向かって逃げた。俺は、女房を見つけた…その残りかすをだ!それは手術されているように開かれていて、俺の女房の腸はシャンデリアに吊り下げられ、彼女の顔は引き伸ばされていた。俺には娘の悲鳴が聞こえた。俺は娘の部屋に走ってドアを開けようとしたが、その前に2匹目のふくろうが出てきた。俺は廊下で挟み撃ちにされた。両側から彫刻のふくろうが迫ってきてた。俺よりもでかくて、背の高いやつがだ。2匹目のふくろうは俺の娘の頭を翼で持って、娘は何か言おうとしてたが言葉の代わりに血を吐いていた。それからやつらは俺に飛び掛ってきて、俺はやつらが俺を生きながらに食べるんだと思った。でも、そこで目が覚めた。

精神科医: あなたの家族は大丈夫ですよ。この夢を見て、どのように感じましたか?

犠牲者: 俺は寝るのが怖い。それが唯一俺が考えてることだ。

精神科医: わかっています。私はあなたにチオリダジンを処方しました。それを一日に4回服用してください。わかりましたね?

犠牲者: あぁ、俺は目を覚ますことができたからすんでのとこで助かったが… (叫ぶ) あぁ畜生!

精神科医: なにがありましたか!?

犠牲者: 見ろ! (犠牲者は壁に向かって逃げ去る。彼はしきりに精神科医の背後の何かを指差している)

精神科医: 何が見えているのです?

(犠牲者は気絶した。まもなく警備員が彼を彼の収用室に移動させ、そこで彼は気付薬を与えられた)

11:16:50/GMT+1精神科医はレコーダーを止めた

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