SCP-V1L3-J
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アイテム番号: SCP-V1L3-J

オブジェクトクラス: (職場で見るのは) Safe (じゃない)

特別収容プロトコル: SCP-V1L3-Jは、サイト-75の地下最深部のさらに深部の保管室で厳重に保管されます。SCP-V1L3-JはSCP-V1L3の効果から財団職員への曝露防止のために、機動部隊エータ-10("シー・ノー・イーヴル")の人員最低2名により常に監視される必要があります。倫理委員会の満場一致の評決により、SCP-V1L3-Jへのあらゆる実験は曝露の防止のために凍結されています。

説明: SCP-V1L3-Jは現在財団の収容下にある異常存在のイラストを搭載した一般的なスロットマシーンのように見受けられます。イラストは全て粗雑なチビ絵1風に描かれています。なお通常のスロットマシーンには回転スロットが5つ搭載されていますが、SCP-V1L3-Jには3つのみ搭載されています。左右のスロットには異常物品の番号や通称、もしくは一部著名な財団職員の名前が記載されています。中央のスロットには「X」のみが記載されています。

SCP-V1L3-Jの異常効果は50USDがトークン投入口に挿入され、本体右側のレバーを押し下げられた時に発現します。これによりスロットは回転し、財団内のおそらくはランダムな実体が左右側に選出されます。その後、SCP-V1L3-Jは「休眠状態」に陥り、干渉が不可能となり、金銭の投入もできなくなります。約24時間後、厚く折りたたまれた紙もしくは紙束がトークン投入口から排出されます。紙面には手書きの文字が書き込まれています。

排出された紙束(以降SCP-V1L3-J-1と分類)には2つの実体がお互いにロマンチックな関係を構築する様が描写されています。これらの物語には財団関連の施設、異常物品、人員が含まれています。

SCP-V1L3-J本体下部には、以下の文章がペンで書き込まれています。

執筆は大変です、だから我々が代行します!ワンダーテインメント博士はより良い、楽しみのない日々を打ちこわすような昔ながらのロマンスが求められている事を理解します。無限の組み合わせが貴方を刺激し骨まで震わせます。ぜひお読みください!

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