セキュリティ施設-CN

中国支部のセキュリティ施設について紹介します。

施設呼称

財団は世界中にある多数の施設を管理し運営しています。その中には少人数の前線基地から数千人の職員で動く主要サイトまであります。

サイト (Site)

サイトと呼称される財団の施設は隠された施設、つまり存在自体は公に知られているものの政府やフロント企業の物であるように偽装されているような施設です。サイトは多くの場合で一般の人々の居住地域に比較的近い場所に建設されます。そのため、先に挙げたような偽装が必要となります。

エリア (Area)

エリアと呼称される財団の施設は秘密の施設、つまり一般の人々にはその存在が全く知られていないような施設です。そのような施設は一般の人々の居住地域から遠く離れた場所に建設され、高い危険性を持つ異常存在が収容されることになります。大多数のエリアは徹底的なフェイルセーフ方策、例えば施設内核弾頭などを持っています。

施設内区域

セクター (Sector)

セクターとはサイトやエリアの一区画で、収容や研究や保管などといった特定の目的のために指定されたものを指します。セクターの厳密な用法は施設ごとに異なり、施設の主要目的や規模によります。

ユニット (Unit)

ユニットはサイトやエリア内にある自己完結型の区画で、例えば生物的・次元的な異常存在を収容しており、収容違反や壊滅的な事象などが発生した際に自己封印するように設計されています。ユニットを出入りするすべての職員は多くの場合において完全除染手続きを実行せねばなりません。

接頭辞

これらの接頭辞は施設や施設区画の専門性を表示するのに用いられ、一般的には内部コミュニケーションのみで用いられます。

武装 (Armed)

「武装」は施設や区画が物理的保安に関して高い懸念を持つことを示し、その理由は凶暴な敵対的存在の収容や外部からの攻撃の脅威などです。このような施設は概して軍事レベルの兵器群や車両を多数備えており、またそれに合わせて大きな割合を占めるような常置の保安要員も配置されています。施設全体を合わせれば、必然的に大隊や連隊クラスの力を独立して持つことになります。

生物 (Biological, Bio)

生物収容施設/区画は伝染等のバイオハザードを引き起こす異常存在を扱い、それらの流出を防ぐべく隔離化・自己完結化の両方がなされています。

収容 (Containment)

収容施設/区画は異常な物体・存在・現象の収容を主な目的として準備されています。

次元 (Dimensional, Dim)

次元収容施設/区画は外次元的開口部や矛盾・歪みのある時空間を示す異常存在を扱います。

人間型 (Humanoid)

人間型収容施設/区画は知覚・知性を持った人間や、指示を理解し従うことができる人間に近い存在を扱います。これらは基本的に異常な存在にとって刑務所施設と等価であると言えます。

保護 (Protected)

保護施設/区画は異常な影響力に対する『安全地帯』です。いかなる場合においても異常存在をこの区画内に立ち入らせることは許されません。

臨時 (Provisional)

臨時施設は移動不可な異常存在の周囲に設置・建設されます。臨時施設は基本的に異常存在を1つだけ収容します。

遺物 (Reliquary)

遺物施設は宗教的・歴史的重要性を持つ人工物や対象を扱います。

研究 (Research)

研究施設/区画は異常存在や異常な物質の取扱い・研究、あるいは新たな収容計画・手段の研究開発をを目的としています。

保管 (Storage)

保管施設/区画は異常性が無いか不活性であり自律的な作用の危険性がないような対象の長期保管を目的としています。

その他

これらは標準の組織構造に当てはまらないような施設や場所です。

観測所 (Observation Posts)

観測所は世界の多くの場所に設立された小さな施設です。その多くは小さく独立した建物や大きな建物の一角に収まるものです。観測所は通常の場合において地域間の不適切な情報通信の監視や財団施設近辺の監視に用いられます。多くの観測所は安全な連絡拠点や潜伏した財団エージェントのセーフハウスとしても用いられます。


セキュリティ施設の命名例

  • 収容サイト-CN-XX
  • 臨時エリア-CN-XX
  • セクター-CN-XXX

施設リスト(要約版)

以下は主な財団施設の部分的なリストです。このリストは不完全なものであるという点を留意してください。多くの財団施設は運営保安上の要求のため、あるいは施設の目的や場所が機密扱いであるためにこのリストには掲載されません。また、多くの施設呼称は廃止などによって使われなくなったものが何度も再利用されています。

サイト

facility-texture.pngM 機動サイト-CN

機動サイト-CN(Mobile-Site-CN)は流動性のある人材を派遣するサイトです。この派遣サイトに籍を置く研究員やエージェントは各サイトや個々のチームの要求に基づき、オブジェクトの収容支援に派遣されます。また、必要とあれば研究や収容作戦への参加、機動部隊の手配、文献の整理なども行ないます。

facility-texture.png03 サイト-CN-03

サイト-CN-03は浙江省舟山市に位置しており、華東地区における特に大規模なサイトの1つです。長江デルタや華東地区におけるアノマリーの収容や収容支援を管轄しており、また東シナ海、黄海および太平洋西部の一部区域のアノマリーに対する観測と回収を継続的に実施しています。

facility-texture.png06 サイト-CN-06 (収容研究サイト-CN-06)

サイト-CN-06は天津市に位置しており、天津市とその周辺区域内におけるアノマリーの収容および観測・運搬等の処理を管轄しています。当サイトは周辺施設として3等級病院を備えており、他サイトの傷病者を受け入れているほか、他サイトに対する医療的支援をも提供しています。

facility-texture.png16 サイト-CN-16 (武装サイト-CN-16)

武装サイトであり、軍事基地として偽装されています。管轄地域におけるアノマリーの収容と夢に関する研究を担当しています。

facility-texture.png21 サイト-CN-21

中国大陸における主要なサイトです。

facility-texture.png23 サイト-CN-23

当サイトでは基礎的な水準以上の知能を持つ生物オブジェクトの収容が禁止されています。

facility-texture.png29 サイト-CN-29 (人間型サイト-CN-29)

華南地区における人型オブジェクトの主要な収容サイトです。収容および研究機能は2箇所に分散しており、それぞれ広州市白雲区の郊外と天河区の珠江新城に位置しています。対外的にはそれぞれ軍事区域および医療技術関連の企業として偽装されています。主にEuclidクラスの人型オブジェクトや少数の研究を継続する必要のないSafeクラスのアーティファクトを収容しています。

facility-texture.png34 サイト-CN-34

サイト-CN-34は中国・[編集済]市の中心的な商業地区に位置する、地下10階・地上34階からなるオフィスビルです。主に市内や周辺の自然環境おいて発生したアノマリーの収容を担当しています。

facility-texture.png43 サイト-CN-43 (武装サイト-CN-43)

サイト-CN-43は浙江省の[機密]軍が所有する山地に位置し、[機密]軍と共同で超常兵器の収容にあたっています。財団中国支部の超常兵器収容部門および処理部門が所属しています。

facility-texture.png51 サイト-CN-51 (武装収容研究サイト-CN-51)

中国支部における最大のサイトの1つです。5つのエリアに分けられており、それぞれ5箇所の地域に分散して位置しています。“第五教会”に関連したオブジェクトの収容と研究、およびサイト周辺のアノマリー収容を主に担当しています。

facility-texture.png52 サイト-CN-52 (保管サイト-CN-52)

文書保管サイトです。財団の1級・2級文書を主として管理しています。

facility-texture.png60 サイト-CN-60 (次元サイト-CN-60)

東シナ海に碇泊している船舶で、対外的にはタンカーとして偽装されています。現在、一部の脅威度の低い海洋系オブジェクトや夢に関連するオブジェクトの収容を担当している他、財団職員のバカンス用施設が整えられています。

facility-texture.png65 サイト-CN-65

湖南省に位置するサイトで、湖南省・湖北省・江西省一帯におけるアノマリーの収容を管轄しています。サイト-CN-65-アルファと呼ばれる設備が備わっており、内部には華南地区で最大規模の異常生物研究所が設置されています。ここではSCP-CN-535の産出物や異常生物および潜在する動物型オブジェクトの収容を担当しています。

facility-texture.png71 サイト-CN-71

香港の筆架山(ビーコン・ヒル)にある洞窟内に位置しています。香港復帰後、財団本部より接収したサイトです。

facility-texture.png75 サイト-CN-75

1949年の中華人民共和国成立後、財団が[データ削除]市におけるアノマリーの収容を目的として当市に建設したサイトです。

facility-texture.png85 サイト-CN-85 (研究サイト-CN-85)

多数の設備が複合した研究サイトであり、意識やミーム、情報技術等の分野に対する超常科学的なアプローチを含めた研究を専門としています。住所・資金・職員および保安状態等は非公開となっており、実際には虚構のサイトである可能性もあります。財団の機密プロジェクト”覚夢海棠花”と関連しています。当サイトで収容されている主なオブジェクト:SCP-CN-543SCP-CN-134SCP-CN-628SCP-CN-720

facility-texture.png89 サイト-CN-89

数点のSCPドキュメントにおいて記述が見られますが、詳細な住所や職員のリストは明らかになっておらず、実在するかどうかの断定さえ困難となっています。資料によると、当サイトは財団が1999年に展開した機密プロジェクト“八荒”との関連性があるとされます。

facility-texture.png91 サイト-CN-91

1958年、財団と人民共和国政府および中国科学院が合同で建設したサイトです。対外的には大学として偽装されています。アノマリーに対する詳細な研究分析に長けており、サイト内の職員は大学内の役職を兼ねることがあります。

エリア

facility-texture.png05 エリア-CN-05

高度なアノマリー研究技術を有している他、スーパーコンピュータを用いて東アジアのインターネット内に潜在する可能性のあるアノマリーを監視しています。

facility-texture.png21 エリア-CN-21

当サイトは初め、SCP-CN-225を収容するために建設されました。主にKeterクラスや脅威度の高いEuclidクラスのアノマリーを収容しています。

facility-texture.png42 エリア-CN-42

砂漠地帯に位置しています。サイト管理官はレギオン博士で、当サイトはバイオ技術の研究および現実改変者の制圧、古文書の翻訳の3分野を専門としています。また、大型機動部隊-辛辰-0 “海洋生物”が駐屯しています。主な収容オブジェクト:SCP-CN-043SCP-CN-049

facility-texture.png62 エリア-CN-62 (月面エリア-CN-62)

エリア-CN-62は月の表面に位置している統合施設群で、軌道上に建設された最初期の施設と、月面を5つの区画で分けて拡張整備された施設により構成されています。1960~70年代、財団で巻き起こった宇宙開発のうねりを受けて建設されて以来、主に月面のうち中国支部が管理している区域の他に、地球-月間で発生したアノマリーの収容にあたっています。当サイトはいくつかの古い文献においては初期のコードネームである"FORC-CN-06"で呼称されていることもあります。主な収容オブジェクト:SCP-CN-955SCP-CN-696

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