確保施設ファイル:サイト-81KA
評価: +35+x

SCP財団確保施設ファイル

正式名称: SCP財団日本支部千葉総合収容研究施設

サイト識別コード: JPCHIUN-Site-81KA


概要情報


site81ka.png

サイト-81KAロゴ

設立: 2002年7月12日

設立管理官: 日奉 薊Isanagi Azami

現サイト管理官: 沼月 東Numaduki Azuma

場所: 日本国千葉県西埼市

カバーストーリー: 千葉国際科学大学キャンパス、および学生街

サイト機能: 研究、収容、機動部隊配置、移送中継、人材育成・雇用

サイズ: 全区画合計 39.85km2(内C区画28.60km2)

tizu.jpg

サイト-81KAの区画分けを表す大まかな地図。海を表す青の他、赤はA、黄はB、緑はC区画を表している。

説明: サイト-81KAはオブジェクト研究及び収容、移送の中継、初期収容などを含む多目的な用途に使用される、大規模総合施設です。サイト-81KAが位置する千葉県西埼市は、太平洋に面しオブジェクトの海上輸送や水棲オブジェクトの収容にも適しています。また人口密度も200人/km2ほどであり、首都圏をはじめとする関東圏の人口過密地域に比べ維持費用の低さ、機密漏洩の危険性の低さという点において大規模収容施設の建設に適した条件を有していました。

このサイトの最も大きな特徴の1つは、千葉国際科学大学という実際の大学を併設している点です。千葉国際科学大学はサイト-81KA総合管理委員会指揮下にある千葉国際科学大学経営部によって運営されており、学生は一般から募られています。千葉国際科学大学では将来的に財団へ就職する可能性のある優秀な人材の発掘、またはそのような人材を作り出す専門教育・道徳教育が行われています。ただし学生は必ずしも財団に雇用されるわけではなく、あくまで進路は学生の自由意思によって決定されます。よって、千葉国際科学大学の学生は学部生である限り財団についていかなる知識も与えられません。


施設情報


区画: サイト-81KAはその用途によって大きく3つの区画に分けられます。本文書は主にA区画についての概要を説明する目的で制作されたものであり、B区画及びC区画についての詳細は専用の別文書にまとめられています。

メイン区画(A区画)

オブジェクトの収容・研究など、財団のメインとなる業務及び職員に対する福利厚生のための区画です。立ち入りはSCP財団の関係者のみに許可されています。A区画は千葉国際科学大学のキャンパスの一部であるように偽装されており、千葉国際科学大学生徒に対しては"大学院先端研究エリア"のカバーストーリーが適用されます。

大学キャンパス区画(B区画)

A区画に隣接して存在する区画で、千葉国際科学大学のキャンパスとして機能します。立ち入りは千葉国際科学大学の関係者に限られます。

施設周辺区画(C区画)

千葉国際科学大学の周辺地域であり、主に学生や財団職員の家族が居住しています。一般に開放されている区画ですが、西埼市との協力により周辺の通信等はサイト-81KA情報・セキュリティ統括部門によって管理され、万一収容違反が発生した場合は情報統制や地域レベルの封じ込めが可能になっています。

 

A区画-セクター: A区画はその用途によっていくつかのセクターに分けられます。各セクターは情報・セキュリティ統括部門によって管理される防御設備によって隔離されており、連鎖的な事故を防ぎます。

総合オブジェクト研究収容セクター

オブジェクトの収容・研究を行うセクターです。また、収容されたオブジェクトのより適した施設への移送などもこのセクター内から行われます。

隔離オブジェクト研究収容セクター

拡散性が高く収容難度が高いオブジェクト、隔離の必要なオブジェクト、収容されたばかりで性質に未解明な部分が多いオブジェクトが収容されるセクターです。安全管理のため、クリアランス4以上の職員の侵入には申請が必要です。

非オブジェクト研究・総合業務セクター

オブジェクトに対して直接接触しない研究のための設備、管理本部棟、各統括部門棟、職員の宿泊施設やその他サービスのための施設、Dクラスの宿泊施設などが存在します。オブジェクト及び認識災害・情報災害のベクターとなりうる情報の持ち込みは禁止されています。

独立組織セクター

サイトで独立して行動する組織(倫理委員会、内部保安部門など)のための施設が存在するセクターで、各施設間のセキュリティは他のセクターより高く設定されています。

地下研究収容セクター

総合オブジェクト研究収容セクターの地下深くに存在するセクターで、一般職員にその存在は知らされません。このセクターは正確にはさらに2つに分かれ、重度の機密に関するオブジェクトを扱うセクターA、元財団関係者であったオブジェクト等が収容されるセクターBが存在します。そして、この地下セクターの主な目的な後者です。このセクターの情報が秘匿されている最大の理由はその機密性ではなく、後者の存在がもたらす職員の全体的な士気低下です。

 

個別の棟および施設: サイト-81KAは総合的・多目的な施設であり、様々な用途のための施設が存在しています。これにはオブジェクトのための研究・収容棟、医療施設、職員の宿泊施設、娯楽施設、各統括部門棟などを含みます。

zinzitou.jpg muki.jpg kousya.jpg
人事・施設管理統括部門A棟 無機オブジェクト収容棟A 千葉国際科学大学校舎

組織情報


組織構成: サイト-81KAは各統括部門長・副部門長とサイト管理官・副管理官によって構成される総合管理委員会を頂点とし、その下に各統括部門が設置されています。各統括部門の下には統括部門より専門的な部門が設置され、さらにその下により専門的な部が続きます。各部門は財団全体としての部門(科学部門等)とも結びついています。

予算配分: 人事・施設管理統括部門下に存在する総合会計部門が各統括部門に対する予算の割り振り案を策定し、総合管理委員会で決定されます。各統括部門に割り振られた予算は統括部門が各自で有する予算部門によってさらに細かくその用途・配分が決定されます。

sosikizu.png

サイト-81KAの簡単な組織図

研究統括部門: 主にオブジェクトや技術の研究を担当する統括部門です。下部組織には有機化学部門、無機化学部門、特殊科学部門1、心理部門、総合人文科学部門などが存在します。

人事・施設管理統括部門: 施設設備の管理や職員の管理、その他事務全般を行う統括部門です。下部組織には総合会計部門、人事部門、設備管理部門、渉外部門などが存在します。

福利厚生統括部門: 職員に対する福利厚生やサービスなどを担当する統括部門です。下部組織にはサービス部門、医療部門、保険部門などが存在します。

情報・セキュリティ統括部門: 情報の取り扱い・収集や、サイト全体のセキュリティ、オブジェクトの収容を担当する統括部門です。下部組織には警備部門、機動部隊部門、収容プロフェッショナル部門、情報管理部門、諜報部門、特殊渉外部門2、情報科学部門などが存在します。

独立組織: 倫理委員会や内部保安部門など、他部門への監査の役割を有する組織や千葉国際科学大学経営部など特殊な立場にある組織です。


0916事件


サイト-81KAは2009/9/16に発生した複数施設における同時多発的収容違反事件、0916事件(通称"嘆きの水曜日事件")において、最も甚大な被害を受けた施設の一つです。連鎖的に発生した収容違反はサイト-81KAの大部分を破壊し、職員の7割が死亡もしくは収容対象となりました。被害はB区画、C区画にも及び、学生を含む一般人の犠牲も発生しました。しかしながら数多くの勇気ある献身(財団職員はもちろん、幾人かの一般人と、意志あるオブジェクトを含みます)によって、幸いにも被害はC区画外部(サイト外部)には波及しませんでした。収容違反を起こしたほとんどのオブジェクトは再収容され、残った職員によってサイトの再建が速やかに達成されました。

0916事件後、サイト-81KAはこのような悲劇を繰り返さないため組織の改造に取り掛かりました。より迅速な対応と現場と司令部の連携のため、現在のような階層構造を持つ部門制度が整えられ、各セクター間のセキュリティも大幅に向上しました。

このような改革の中で、「我々が犠牲の上に立っていることを、決して忘れない」というスローガンがたてられました。これは、収容対象となった職員たちの多くは地下セクターに収容し、一般職員から隠している現状と矛盾していると思えるでしょう。しかし、悲劇を忘れないということと、いたずらに傷を掘り返すことは違います。彼らを"晒しもの"にすることは、彼らも、そして我々も望まないことです。彼らを晒さずとも、我々には語り継ぐ術があります。

サイト-81KAのロゴは、このサイトが、つまりは我々が、犠牲によってつくられた土台の上に存在していることを表しています。0916事件が引き起こした悲劇、犠牲、そしてそれを止めようとした勇気・献身を、我々はこの施設の存在する限り、語り継いでいくことでしょう。

 

SCP-134-JP

SCP-134-JPは木製の箱に収められたディスク式オルゴールです。SCP-134-JPによる演奏で発生する音を録音等の手段を経ず直接聴いた人物(以下“対象”と表記)は一定の記憶を想起します。


SCP-180-JP

SCP-180-JPはDNA上ヒマワリ(学名: Helianthus annuus)の近縁種に当たると考えられており、実際にその基本的な構造はヒマワリに極めて類似しています。SCP-180-JPは自然調査のため生息エリアを訪れた学生が小屋の中にあった宇藤氏の遺体を発見、通報したことにより発見されました。


SCP-672-JP

SCP-672-JPは長さ15cmの未知の素材で出来た釘です。SCP-672-JPに接触した周辺の皮膚の一部は細く剥離し、一般的に"さかむけ"と呼称されるような状態になります。また、SCP-672-JP-1の肉体は切除、分離できず、再生もできない状態となります。


SCP-780-JP

SCP-780-JPは5日に1度中年男性様の実体(SCP-780-JP-1)を発生させるトイレです。


SCP-1083-JP

SCP-1083-JPはM902発射機と、これを搭載するトレーラー型車輛です。内部には巨大スクリーン2枚が設置されており、SCP-1083-JP活性化中、それぞれのスクリーンには、予想着弾地点と着弾時の被害範囲の予測、日本の領空内を飛行している航空機の情報が表示されます。


SCP-1105-JP

SCP-1105-JPは、植物を素材として作られたジャック・オー・ランタンとみられる実体です。SCP-1105-JPは会話の中で、自身を"カボチャのジャック"であると説明し、カボチャがどれだけ優れているのかを解説します。


SCP-1554-JP

SCP-1554-JPはユーザーID/アバターネームを必ず「perupin」に固定した、一定の共通性を有するゲームアカウント群です。オンラインゲームの日本版ホームページ内に存在する公式掲示板に出現し、自身への質問を促すスレッドを設置します。サイト-81KAでは関連アイテムが保管されています。


SCP-1801-JP

SCP-1801-JPはヒトを宿主とする寄生生物です。SCP-1801-JPのキャリアとなるのは主に女性ですが、これは感染経路によって発生する偏りであり、男性にも寄生可能なことがDクラス職員を用いた実験によって判明しています。



SCP-616-JP-J

SCP-616-JP-J-1が発生した場合、即座に職場環境の見直し、ふかふかの布団、可愛い猫ちゃん(アレルギー所持のSCP-616-JP-J-1にはぬいぐるみ)、2泊3日の温泉旅行を与えてください。


特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。