育つ子は寝る
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Foundation Collective
維持され続ける意識

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"夢を夢のままに"

クローラー: SCP BOT | クエリー: アークロール高校 | サーチ: FC SUBNET
オプションフィルタ | アンド: 集団失踪事件 | セキュリティクリアランス: レベル2以上


ファウンデーションニュース

相次ぐ集団失踪事件、異常存在が関与か

アークロール・コレクティブを発端とする突発的な集団失踪は、現在までに3件が確認されており、未だにその原因が特定されていない。


ファウンデーション・コレクティブの研究チームは、これらがいずれもメンバーが6名のスクール・コレクティブズで発生していることに注目。明確な意思を持つ異常存在が関与している可能性を指摘した。

当事件では、一部のマスコミ系コレクティブが先んじて報道を行ったため、夢界全体に波紋が広がっている。暫定的な収拾措置として、オネイロイ・ウェストに潜入しているエージェントを介してこれらの情報を部分的に公開し、条件に該当するコレクティブにキャンペーンを行っていく方針だ。

スクール・コレクティブズの性質上、現実に対しても少なくない悪影響が予想されるため、原因究明と再発防止が急務となっている。

Tips: スクール・コレクティブズ

特定の教育機関を卒業したメンバーのみで構成されるコレクティブの総称。俗に"スクールズ"とも。

その殆どが、2014年頃に隆盛した"ニッチ・コレクティブ・ブーム"の流れを汲む零細コレクティブであり、肉体持ちが大多数を占める。潜在的な危険性が低く、現実におけるマスカレード・プロトコルの遵守が徹底されているため、FCは対応を動向の監視のみに留めている。

詳細はマズル・スミス 著、"細分化するコレクティブに見る夢界の大衆性の変遷"を参照のこと。オブザーバー: あるFCジャーナル(2016): 68-75。


見つけたよ。


Oneiroi Archive

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現在、アークロール・コレクティブにはアクティブなメンバーが存在しません。

コレクティブ規定 第7条に基づき、全ての内部データが開示されています。


異常検出プラグイン("Watchtapir")が導入されました。

異常性を内包する可能性のあるデータをリストアップします……


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<2017/6/16>


アークロール・コレクティブに新しいメンバーが加わりました。
Bob: ジュディじゃないか!また君に会えるなんて!
Alice: 随分と久しぶりね、いつ以来かしら?
Charlie: ずっと音信不通だったから心配してたんだぜ
Dave: 一目で君だとわかったよ、全然変わらないね
Frank: 君を含めてまだ7人しかいないコレクティブだけど、これからみんなで盛り上げていこう!
Eve: 歓迎するわ、ジュディ!

<2017/6/23>


Dave: ああ、ボブの奴が嫁さんと喧嘩したみたいなんだ
Bob: 俺は悪くねえぞ
Charlie: おいおい、もうガキじゃねえんだから
Eve: さっきからずっとこの調子なのよ
Eve: ジュディからも何か言ってあげてくれない?
Bob: いや、それは違うな
Frank: 俺にもそういうこと結構あるよ
Alice: ボブ、少し冷静になってみたら?
Bob: …思い返せば俺にも非があったな
Bob: みんなありがとう、謝ってみるよ

<2017/6/30>


Eve: また今度、リアルでも会ってみない?
Dave: "オフ会"ってわけか、いいね!
Charlie: 何か集めれるような切っ掛けがあればいいんだけど
Frank: 聞いたことない場所だな
Frank: どこにあるんだ?
Dave: お、そこなら俺の家から近いよ
Alice: 私も行けない距離じゃないわ
Frank: OK、その日はちょうど休みだ
Bob: 倉庫に眠ってるグリルを引っ張りだしてくるよ
Charlie: 買い出しなら任せてくれ
Eve: 決まりね!1週間後が楽しみだわ!


忘れてしまったのかい?


FC Local Area Network

このクリップボードには、以下のタグが付与されています。

  • スクール・コレクティブズ
  • 集団失踪事件
  • 研究優先度引き上げ

マズル・スミス 著、"細分化するコレクティブに見る夢界の大衆性の変遷"より抜粋


上述のように、ニッチ・コレクティブ・ブームの流れを汲むコレクティブは、趣味嗜好を同じくする個人によって構成されており、組織というよりは寧ろサークルや倶楽部に類似した性質も持つ。そのため、所属する各メンバーの年齢、出身地、来歴などは分散する傾向にある。その前提を踏まえた上で注目したいのが、スクール・コレクティブズと称される一群だ。

肉体持ちのオネイロイが、自然発生的に自律性を獲得する蓋然性は極めて低い。また、夢界における自己認識のための正規プロセスは、マスカレード・プロトコルによって一般社会から秘匿されている。しかしながら、スクール・コレクティブズのメンバーの殆どは、自律性の獲得以前、超常コミュニティと何ら接点を持たない"一般人"だったという統計が出されている。

また、その発展速度も異様と言わざるを得ない。今や世界中の教育機関──有名大学から廃校寸前の小学校まで──に関連したコレクティブが無数に存在している。たったの数年間で、ここまでの増加率は他に類を見ない。"同じ学校"で"同世代"の"幼馴染同士"が、ほぼ"同時期"に自律性を獲得する。これは本当に唯の偶然だろうか?


いや、君は覚えているよ。


SCiP-NET

超常現象記録

イベント指定: EE-████

説明: 2017/7/7、アメリカ合衆国ウェストバージニア州███████の住民49名1が一斉に失神した。被害者はその3~4時間後に覚醒し、「若い女性の叫び声を聴いた」と証言。本事案は当初、連邦捜査局異常事件課が管轄していたが、被害者全員が特定の記憶(附記参照)を不明なプロセスで獲得していることが判明したため、財団が調査を引き継ぐこととなった。

これらの記憶は記憶処理治療への耐性を持っていたことから、被害者は暫定的にサイト-██へ収容された。しかし事案発生から7日後、これらの記憶が突如として消失。各種テストにおいても異常性の残存が確認されなかったため、被害者は財団に関する記憶を消去した上で解放された。以降、当該地域は財団による継続的な監視下にあるが、超常現象の再発は確認されていない。本事案の原因は現在も特定されていないが、被害者全員がアークロール高校の卒業生であったことは特筆に値する。

附記: 被害者が獲得した記憶

  • 自身が学生時代に行った校外学習に関する記憶。その証言にはアメリカ北西部の特徴が認められるが、正確な場所の特定には成功していない。なお、アークロール高校は創立以来、校外学習を一切実施していない点に注目すべきである。
  • 実在しない男性4名、女性2名2に関する記憶。自身の学生時代の親友であると主張。外見や人柄に関する証言は概ね一致しているが、彼らの現状について説明できる被害者は存在しなかった。
  • "彼女"と表現される不明な個人に関する記憶。「置き去りにしてしまった"彼女"を迎えに行かなければならない」という軽度の強迫観念を伴う。その証言は曖昧かつ抽象的であり、それぞれが顕著に矛盾している。
  • 基準タイムラインから逸脱した歴史に関する記憶。調査途中で記憶が消失したために全容は判明していないが、その相違点は1975年以前のイベントに限定されるようである。一例として、リンカーン大統領の"拳銃暗殺"や、ヤルタ会談におけるソ連の"対日参戦合意"など。
  • [削除済]


さあ、一緒に迎えに行こう。


【!】貴方の表象領域に不明な抽象存在がアクセスを試みています。


アクセスを許可しますか? (Y/N)


input: N Y






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