昨日の神話
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SCP-2000-JP

アイテム番号: SCP-2000-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-2000-JPはSCP-████-JP1から侵入可能な要注意団体"酩酊街"との双方通行性中継空間内のポータル付近に設置された簡易分析施設であるサテライトサイト-8181-202にて研究がなされます。"酩酊街"及びその周辺空間で一般的に適用される法則は当該空間にも当てはまり、サテライトサイト-8181-20から財団の存在する基底現実世界への通信ができないため、サテライトサイト-8181-20に配属された職員は標準的情報保全プロトコルに定められた期間ごとに帰属するサイトであるサイト-8181へ記録を持ち帰ってください。

説明: SCP-2000-JPは財団により"酩酊街"と定義される異次元上に存在する空間及び周辺領域(以下"酩酊次元")で獲得可能な雪です。SCP-2000-JPは酩酊次元から持ち出すことができず3、酩酊次元内にサテライトサイト-8181-20が設置されたことで初めて研究・分析することが可能になりました。

SCP-2000-JPは酩酊次元内において恒常的に降雪しているにもかかわらず、観測した限り積雪したSCP-2000-JPは常に一定の体積を保っています。また同時に積雪したSCP-2000-JPの体積を人為的に減らした場合、物理的に不可能でない限り再び元の体積にまで堆積します。SCP-2000-JPはその構成において非異常の雪と比較した場合微量のアルコール分が混入しているという点で明確な差異を示しますが、この成分が酩酊次元の大気成分4に由来するのか、あるいはSCP-2000-JPが酩酊次元内におけるアルコール臭の由来なのかは判明していません。またSCP-2000-JPが実質的に無尽蔵であると仮定した場合、今までに行われた調査で判明した限り酩酊次元内に有力な水源や発酵処理に有用な植物が栽培された形跡などは存在しないことから、SCP-2000-JPが酩酊次元内において生物的実体群が必要とする水分及び"酩酊街"内で流通していることが示唆される酒類のアルコール分や光源の燃料等の供給源である可能性が指摘されています。

SCP-2000-JPが固有する現実性強度は常時1.10Hm前後を示します。これは財団の存在する基底現実世界における水分子構成物5より有意に高い数値であり、このことも異常性の1つとして分類されます。またこの特性からSCP-2000-JPの存在が"不確かなもの"として言及されることの多い酩酊次元の実在を確立させているとする仮説が提唱されています。

現在閲覧中の報告書は一般の職員向けに開示された情報です。サテライトサイト-8181-20に配置される担当職員は次のリンクから適切な情報を取得してください。

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