SPC-183-JP
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中央情報管理局ならびにプロジェクト運営事務局C  I  C  A  P  O  C  Oによる通達

 
SPC-183-JPは現在、稼働が停止されているプロジェクトです。プロジェクト運営事務局によりSPC-183-JPはセンターのポリシーに違反すると結論付けられており、プロジェクトの再開は計画されていません。
 
SPC-183-JPがセンターのポリシーに違反しているか否かに関して、再度の議論を要求する場合は、上級殴打エージェント10名以上の同意を集めた上でプロジェクト運営事務局により承認される必要があります。
 


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鮫科存在に反応し発光するReproduction Plankton

プロジェクト番号: SPC-183-JP

鮫科殴打ケイパビリティ: SPC-183-JPは鮫科存在の生殖を阻害し、増加傾向にある鮫科存在の個体減少に効果が期待できます。また、文字通り内部から鮫科存在を殴打することで、新たな殴打アプローチを構築します。

プロジェクト構成: SPC-183-JPは日本生類創研により提供された合成生物Reproduction Planktonを構成要素に含みます。Reproduction Planktonは鮫科存在が接近した際に異常性を発現し、ルシフェリン-ルシフェラーゼ反応による青色の可視光を放ちます。Reproduction Planktonの放つ可視光を浴びた鮫科存在はその性別により分岐する複数の異常性に罹災します。Reproduction Planktonは日本生類創研により安価かつ大量に供給されるため、豪快に大量散布することが可能です。

Reproduction Planktonの可視光を浴びた鮫科存在(以下、罹災鮫科存在と呼称。)は、その性別を問わず強制的に発情状態に至る精神影響を罹災します。この発情状態は極めて強力であり、捕食行動や睡眠等の生存に必要最低限の行動を除き、異性の罹災鮫科存在を捜索し積極的に交尾を行います。罹災鮫科存在は、異性の罹災鮫科存在とのみ交尾し、その他の鮫科存在との交尾に対しては攻撃的な拒否反応を示します。生殖能力を有していない鮫科存在については生殖能力が発現、または再生します。この状態の鮫科存在、特にオスの鮫科存在は衰弱死する可能性が極めて高いため、殴打エージェントは鮫科存在が衰弱死する前に迅速な殴打を行わなければなりません。

メスの罹災鮫科存在は、体内構造が卵胎生に変異します。元来より卵胎生の種類の鮫科存在には変異が発生しません。メスの罹災鮫科存在は胎内に子を宿している間、異常な耐久性を獲得し、殴打エージェントによる熟練した左フックを用いられない限り死亡する事は無くなります。この状態の罹災鮫科存在は新人殴打エージェントの実戦訓練サンドバックに最適です。

罹災鮫科存在の卵からは、鮫科存在ではなくヒト(Homo sapiens)が孵化します。この実体は胎内での発育の過程において上腕二頭筋が優先的に発達します。この胎児は必ず男性であり、伝説の殴打エージェント"フィン・シェパード"とほぼ一致する遺伝子構成を持ちます。そのため、この胎児は生まれながらにして殴打エージェントであり、胎内から罹災鮫科存在を殴打します。胎児はシロワニ(Carcharias taurus)に類似した生態を持ち、胎内の卵や他の胎児を殴打後に捕食して成長します。胎児は体長1m程度まで成長し、殴打を伴う捕食の過程で母体を破壊するために十分な殴打力を身に付けます。十分な生育が完了すると、胎児は罹災鮫科存在を胎内から殴打し破裂させて脱出します。多くの場合この時点で罹災鮫科存在は異常な耐久性を失い衰弱死します。脱出した新生児はセンター-01への帰巣本能を示し、センター-01へ帰還します。

プロジェクト凍結に関する経緯: 当初SPC-183-JPは、鮫科存在への繁殖に介入し文字通り内部からの殴打が可能な上、剛腕な殴打エージェントの補充に役立つとして積極的に稼働していましたが、アンソニー上級殴打エージェントより"センター-01へ帰還した存在は鮫科存在から誕生しているため、ヒトではなく鮫科存在である"と提言され議論になりました。議論の結果、新生児は鮫科存在として扱う事が決定し、SPC-183-JPは凍結されました。

殴5評議会臨時決議『SPC-183-JP凍結議論』

議題:
SPC-183-JPにより誕生した新生児は鮫科存在である。SPC-183-JPは凍結するべきだ。

評議会投票概要:

遅刻
殴5-02 殴5-01 殴5-13
殴5-03 殴5-04
殴5-05 殴5-06
殴5-07 殴5-09
殴5-08 殴5-10
殴5-12 殴5-11

代表者決戦決闘1:

殴5-05 VS 殴5-10

2R 殴5-05 KO勝ち (2:12)

結果
承認

結論:
以後、帰還した新生児は鮫科存在として扱い、これを殴打処分とする。また、SPC-183-JPはこの決議をもって凍結とする。

事案-1: SPC-183-JPの停止後も幼少期のフィン・シェパードと同様の外見的特徴を持つ実体が、センター-01に帰還し続けています。日本生類創研に対しプロジェクト凍結の経緯を説明し、放流済みのReproduction Planktonの回収を依頼しましたが、Reproduction Planktonは日本生類創研の予想を遥かに上回るペースで増殖しており、完全な回収は困難を極めると回答されました。センターは日本生類創研に対し追加の資金投資を行い、Reproduction Planktonの回収を依頼しています。

事案-2: 前述の追加依頼に対し、日本生類創研はジンベイザメ(Rhincodon typus)をベースにした新種の鮫科存在を放流したと事後報告を行いました。この鮫科存在はReproduction Planktonの放つ可視光の特異性に一定の耐性を持ち、Reproduction Planktonを選択的に代謝します。センターは日本生類創研による鮫科存在放流を挑発行為と見做し、日本生類創研へ責任を追及しましたが、日本生類創研は『クジラがReproduction Planktonの様に爆発的に増えたら対処が出来なくなるが、サメならば私の目の前にいる"天敵"が始末してくれるから問題ない。』などと回答しています。日本生類創研を鮫信奉者グループに指定する議論が進められています。

殴5評議会臨時決議『日本生類創研への鮫信奉者グループ疑惑』

議題:
日本生類創研は鮫信奉者グループではないか。

評議会投票概要:

欠席
殴5-01 殴5-05 殴5-13
殴5-02 殴5-06
殴5-03 殴5-07
殴5-04 殴5-09
殴5-08 殴5-11
殴5-10    
殴5-12    

代表者決戦決闘:

殴5-01 VS 殴5-11

3R 殴5-11 TKO勝ち (1:33)

結果
否決

結論:
日本生類創研を鮫信奉者グループと決めるのはまだ早い。今は放流された鮫科存在を殴打し、様子を見るべきである。

事案-3: 日本生類創研が放流した鮫科存在を殴打したところ、日本生類創研より抗議文が送付されました。『放流された鮫科存在はまだ個体数が少ないため、現状での殴打はReproduction Planktonを野放しにするも同然。』という内容ですが、センター不変のポリシーによりこの抗議を受け入れることはできません。この抗議文が送られた後、日本生類創研は放流された鮫科存在を更に改良し、ジーンセラピーにて伝説の殴打エージェント"フィン・シェパード"の遺伝子を組み込むことで、対殴打において抜群のセンスを誇る鮫科存在を創成し放流しました。この鮫科存在は殴打を回避・ガードするなど、多彩な行動パターンを持ち、上級殴打エージェントでも敗北する例が報告されています。

殴5評議会臨時決議『日本生類創研からの抗議』

議題:
日本生類創研より、放流された鮫科存在への殴打をやめるように抗議が入った。抗議を受け入れるべきか。

評議会投票概要:

急用
    殴5-01 殴5-13
    殴5-02
    殴5-03
    殴5-04
    殴5-05
    殴5-06
    殴5-07    
    殴5-08
    殴5-09
    殴5-10
    殴5-11
    殴5-12

結果
否決

結論:
サメ殴りセンターが鮫を殴らない日はない。2度とこんなバカな議論は必要ない。

殴5評議会臨時決議『上級殴打エージェント敗北によるリベンジ殴打者剪定』

議題:
新たに放流された鮫科存在にジョナス上級殴打エージェントが敗北した。殴打規定7条に則り、リベンジ殴打を行わねばならない。その殴打者を選定する。

評議会投票概要:

立候補 他推 棄権
殴5-01           
殴5-02     
殴5-03     
殴5-04    
殴5-05   
殴5-06   
殴5-07     
殴5-08   
殴5-09   
殴5-10   
殴5-11   
殴5-12  
殴5-13  

決戦乱闘結果:

勝者
殴5-13

結論:
ウォォォォオオオオオオオオオ!!!!  ― 殴5-13

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