SCP-119の実験記録

記録は以下の書式に従って記録されたし:
内容物:
入力時間:
出力レベル:
実験結果:

SCP-119に関する実験記録

内容物: 一杯の生ぬるいコーヒー
入力時間: 60秒
出力レベル: 1
実験結果: エージェントはコーヒーの再加熱を試みた。電子レンジは1分間稼働した。取り出されたコーヒーはまだ冷たかった。

内容物: 一杯の生ぬるいコーヒー
入力時間: 60秒
出力レベル: 4
実験結果: エージェントは、最初の設定では出力が低すぎたと予想し、出力を上げた。電子レンジは1分間稼働した。ドアを開けると、コーヒーがおよそ五か月は放置されたように、カビと残渣の厚い層になっているのを発見した。この時点で、エージェントは電子レンジについて財団に報告した。

内容物: ストップウォッチ
入力時間: 30秒
出力レベル: 1,2,3,4,5
実験結果: この一連の実験は、様々な出力がどのように時間変動を及ぼすかを決定するために行われた。ストップウォッチはそれぞれの出力レベルに対して:30, 15:00, 7:30:00, 99:99:99を示した。ただし、最後の実験については電池切れのため結果が得られなかった。続いて、より長期間計測可能なストップウォッチを用いて再実験を行ったところ、最後の二つの設定においては、9日9時間、281日6時間がそれぞれ得られた。

内容物: Rattus Norvegicus(一般的な実験用マウス)
入力時間: 60秒
出力レベル: 4
実験結果: 実験は、対象が5ヶ月分年をとるだろうという見通しの下に行われた。タイマーが始動すると、対象は内部を高速で移動してぼやけた残像となり、視認が困難になった。タイマーが3秒経過した時点において、対象はあらゆる運動を停止し、5秒経過した時点で急速に腐敗を始めた。実験は10秒経過時点で停止され、SCP-119は対象の排泄物と遺骸のため清掃された。死因は脱水であると判明した。

内容物: Rattus Norvegicus(一般的な実験用マウス) 外部に5ヶ月分の備蓄のある自動給水・給餌装置を取り付けた。排気口を通じて内部の小型のかごに接続した。
入力時間: 60秒
出力レベル: 4
実験結果: タイマーを始動すると、対象がかごのいたるところを高速で移動し、残像となった。餌と水は貯槽から急速に供給されていった。60秒経過した時点で、対象は不衛生なかごの為に汚れているのが確認されたが、その他の点ではいたって正常であった。試験によって、不衛生のために健康状態に問題があることが判明したが、異常な点は見られなかった。

内容物: 浅い容器に入れた1Lの水。SCP-119を収容している部屋は1°Cに冷却された。
入力時間: 600
出力レベル: 5
実験結果: この実験では当初、60秒と入力し、SCP-119内の時間を約24.7年経過させる予定であった。融点付近での水の蒸発を観察することにより、SCP-119の内部と外部での熱および大気の移動について実証することを意図して実験が行われた。しかし、実験助手が0を一ケタ分増やしたため、毎秒4000年以上、最終的に246万5753年が経過する設定となった。開始ボタンを押すと、莫大な量の気体が通気口を通じて循環し始めた。実験助手が直ちに自身の誤りに気付き、タイマーを停止するために扉を開放したところ、SCP-119から青みがかった胞子の波が実験助手に向かって放出された。実験助手はむせはじめ、直後に窒息した。後に大気構成について分析を行ったところ、低い酸素濃度と、高い二酸化炭素濃度及び硫黄濃度の上昇が明らかになった。胞子は未知の好乾菌であることも発見された。SCP-119内部は、カビと緩歩動物、並びに、既存の分類に帰属することができない種を含む、多数の未知の種を含む濃縮されたような生態系となっていた。完結した生態系がその平衡大気中で創造された。平衡大気は、もともと内部におかれていた水、空気、及び実験助手に由来すると考えられる。

内容物: なし。扉はこの実験中取りはずされた。SCP-119は大きなファラデーケージとなっている部屋の真ん中に置かれた。ケージは、乾燥するにつれて色の変わる塗装が床に施された部屋に設置された。
入力時間: 30秒
出力レベル: 3
実験結果: SCP-119は遠隔操作によって起動され、すべての実験は遠隔観測された。実験後の床の塗装のパターンは、そのまま電子レンジからの放射パターンを示した。扉正面にもっとも近い床は、8時間の乾燥という結果を示した。電子レンジの後ろ、もっとも離れた部分の床は、2時間の乾燥という結果を示した。

内容物: なし。扉はこの実験中取りはずされた。SCP-119は、すでに乾燥した塗装の施された大きなファラデーケージとなっている部屋の真ん中に置かれた。室内に、通気口を通じて微小な塵を導入した。
入力時間: 30秒
出力レベル: 3
実験結果: SCP-119は遠隔操作によって起動され、すべての実験は遠隔観測された。塗装にも反映された、放射線によって生じる複雑な気流パターンは、強い放射線と弱い放射線の間にある独立な粒子の浮遊運動としても出現しうる。放射線は実際のところ粒子に何の力も及ぼさなかったが、粒子間の運動の相互作用により、結果的に検出可能な気流の流れに発展した。

内容物: SCP-442
入力時間: 90
出力レベル: 5
実験結果: SCP-442は正確に時刻を刻み続け、実験の遂行時間である1分30秒を示した。

内容物: SCP-289
入力時間: 90
出力レベル: 5
実験結果: 無し。実験許可申請は却下された。

面白くない。なぜこれが悪い思いつきなのかってことを説明する必要があるのか?何が起こるかなんてのは君も既に正確に知っているだろう? -O5-█

内容物: 瓶詰のマッカラン12年 スコッチ
入力時間: 60
出力レベル: 5
実験結果: これまでの試験の間にも、研究者たちは酒を”チン”するべきだ、と冗談を言っていたが、一人の研究者が1瓶のマッカランを彼の居住区から持ちこんだ。12年ものは比較的安く手に入るが、25年もの、30年ものともなると、市販されている全スコッチの中でも最高の一本であるとみなす人々もいる。実験完了時、この一本は事実上37年ものとなった。実験の目的は続く実験の間にこれを消費することだったが、この時点で上司に目的が伝わり、非番の時に飲むまでそれを保持することが許可された。

続く実験により、この実験の結果が美味であったということが明らかになった。- Dr. Grant

Dr.Grantは少しばかり不勉強なウィスキー鑑定家であるようだ。ウィスキーは樽の外で寝かせるものではないのだが。君のその美味な実験は、37年ものの瓶の中の12年もののスコッチ、という結果で終わったようだな。お見事。- Dr.Derel

私は最初の私自身の評価を支持する。美味なり。- Dr. Grant

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