計画失敗
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Moyoは十年もの間、この日を待ち続けた。

夕日の残照が顔を差す。彼はコートを弄り、肌身離さず持っていた未使用の短銃身リボルバーを取り出した。

銃口を拭う彼を、同僚たちが眺める。夕焼けの光の下で、リボルバーは輝きを放っている。

「ファッキン・カオスよ、地獄に落ちるが良い!フハハハハハハ!」

銃の先端を咥え、間髪入れずにトリガーを引く。

カチッ

カチッカチッ

周りから、変人を見るような眼差しを感じる。

「……俺をファックしてくれ」

彼は言った。






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