タフトの提言
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アイテム番号: SCP-001

オブジェクトクラス: Keter Safe

特別収容プロトコル: ロバート・モントーク博士による最近の研究に基づくと、SCP-001を収容するための行動は特に必要ではありません。それは機能的な自己収容状態にあり、財団による干渉はその収容を不可逆的に損傷もしくは変化させる可能性があります。

すでに財団の収容可にある関連アノマリーを例外として、財団の職員はSCP-001に関する新たな事案に関与してはいけません。

説明: SCP-001は一般に緋色の王と呼ばれる実体です。SCP-001は現在複数の並行次元に同時に存在しており、基底次元には侵入できません。しかしながら、数千年300年以下の周期で繰り返し侵入を試みてきたと考えられています。SCP-001の肉体、精神、そして概念的な属性は財団には未知であるにもかかわらず、実体は多数の基底次元の人間やイベントに強い影響を与え続けています。

SCP-001の存在は進行中ながら休止状態にあるタシュケント-クラス"異花受粉"シナリオ1を示していると考えられています。万一にもSCP-001が基底世界線に侵入することがあれば、正常性への修復不可能な改変が起きます。SCP-001の収容は再優先事項、しかしながら不要です。あらゆるSCP-001の分類もしくはオブジェクトクラスの変更の試みはO5評議会からの即座の解任をもたらします。

芸術や口伝でのSCP-001に関する言及は、世界中の様々な人間、および非人間の文化に見られ、それらの文化には相互に接触がなかった場合も含まれます。これらの伝統での一般的な描写は、通常金の冠、あるいはその他の王位を表す頭部の飾りを装着した、巨大なサイズの赤いクリーチャーです。SCP-001を表す名前は変わりますが、多くの場合2つの要素を含みます。何らかの王位であることを表す言葉と、赤色を表す言葉です。赤色という概念を持たない文化の場合も、英語におけるredの概念に類似する色を用いこの命名のパターンに普遍的に従います。

SCP-001に関連したアノマリーに従事するものを除き、殆どの職員はこの実体についての知識を持ちません。SCP-2317の収容プロトコルの一部として、レベル4職員2はSCP-2317は実はSCP-001であると伝えられなくてはなりません。これは評議会のメンバー数名が強く提唱する仮説ですが、真実かどうかは未知です。しかしながら、SCP-001は多面的な性質を持つと考えられるため、SCP-2317がSCP-001の一つの側面に過ぎないという可能性は高いです。

SCP-001がいつ発見されたのかは定かではありません。1889年の"スナーリング・クープ"3での財団の起源に関するいくつかのアーカイブの喪失により、[データ消去]の後間もなく調査が行われたにもかかわらず、出来事の完全な再構成ができなくなっています。年来、SCP-001を基底次元に移動させようと献身的な努力を払ったいくつものグループが出現してきました。それらのうち、最も近年のものは"緋色の王の子ら"ですが、2018年1月のGOCとSCPの共同作戦により壊滅されました。その元リーダーであるディペシュ・スピヴァクは現在財団の拘留下にあり、PoI-3172と指定されています。

アップデート2018/06/01: SCP-001は近日来SCP-001、SCP-231、SCP-2317の計画主任であり、処置110-モントークの発案者であるロバート・モントーク博士による精力的な研究の対象となっています。

この研究の結果に基づき、SCP-001はO5評議会による決定よりSafeにダウングレードされました。元O5-13の要請により、この研究に関連する多くの文書が、経緯およびこの理論に関連するさらなる情報を提供するために以下で閲覧可能です。 これらは元O5-13自らにより、O5-01の許可のもと、精選、カテゴリー化され、この再評価のある程度の経緯を提供するため収録されています。


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