ようこそSCP財団へ
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ようこそSCP財団へ/4018年版

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時が過ぎるのは実に速い。まさに夢の如しと言えよう。

今、人類文明は宇宙の極みに達した。連邦第69代大統領が述べたように、"我々は群星の頂に屹立している"のだ。

数多の興亡を繰り返しながら、遂に我が文明は、宇宙で最も輝かしい舞台へと這い上がった。

我々は数万の文明と国交を結び、自由と平等の名の下に、宇宙で名声を集めている。文明の光がまだ小さかった時代、我々は侵略と戦争を経験した。しかし今、我々は軍民転換を徹底し、宇宙文明の学習の模範となっている。

だがこれは、表面的なイメージに過ぎない。地球連邦の安穏としたヴェールの下で、アノマリーは激しく湧き上がり続けている。

宇宙世紀に入ってもなお、財団は使命を堅持している。人類の守護者となることを。

かつて、財団を惑わせた地球上のアノマリーは、今では殆どがExplainedとしてアーカイブされている。かつて、暗闇に隠れていたオブジェクトの一部は、博物館に並べられ、人々の目にする所となっている。左様、これこそが新時代の象徴なのだ。しかし、我々は使命を胸に刻まねばならない。思い返せば、我々とアノマリーの戦いは苦難に満ちていた。今、我々はかつての敵を打ち破ったが、今度はまた、新たな挑戦が待ち受けている。

そう、我々は今、新たな挑戦を始めている。それには犠牲や出血が伴うかもしれない。アノマリーによって重症を負い、莫大な損失を被るかもしれない。だが、我々は決意している。我々の意志は最後の一刻まで守り通すと。我々が滅ぶ寸前まで、人類文明の火を灯し続けるのだ。

あの頃、我々は銀河の腕の末端に、狭苦しい我が家を築いていた。太陽系と称される、ちっぽけな恒星系にて、緩やかな発展を続けてきた。久遠の昔、財団は僅か1つの星を管轄する組織であった。我々は暗闇に紛れながら、アノマリーを統制し、人類を守護してきた。我々と関連組織の努力の下……その間、陰に陽に争ったこともあったが……それでも我々は、この新たな人類文明を守ることができた。これは我々にとって永遠の名誉であり、永劫の使命でもある。

今、我々は新たなサイトを数多く建設している。我々は依然として、アノマリーに注力せねばならない。要注意団体も健在だ、監視は続けられる。数千年が過ぎてもなお、我々の仕事は変わらない。遥かな未来においても、我々は同じことをし続けるだろう。

今、我々は夜明け前の空を眺めている。そう、我々はまだ、夜明けに至っていないと考えている。だが、空には明星が、既に顔を覗かせている。暗紅色の光芒が、空の彼方で瞬いているのだ。

財団に新たな仲間が加わったことを歓迎したい。我々は君が、新世界への備えをしていると確信している。それでは、我々の理念を覚えてくれ:

確保、収容、保護。


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